わたくし、メイク適当民。
すっぴん美人になれば簡単メイクでいいじゃん
という信念のもと、スキンケアを重視している女です。
しかし
骨格はスキンケアではどうにもならん
美容外科で骨切るかいぁいぁ、皮膚が余ってシワ増えるじゃろ。
ヒアルロン酸入れるかいぁいぁ、重力でたるむ可能性や左右非対称になるリスクが。
ていうかお金無いし。
これはもう、メイクで誤魔化すしかない!!
というわけで
ズボラ貧乏女がシェーディングに挑戦してみました
※この記事はズボラで貧乏な人のためのものです。
こだわり派の方のお役には立てない
可能性があります。
必要なもの
まず、シェーディングといえば、白や黒っぽいコントロールカラーが必要。そしてパウダーを使う場合だと適切な大きさのブラシが必要だったりしますね。
クリームタイプやスティックタイプのカラーなら指でボカせばいいですね。
しかし、シェーディング専用のカラーって普通に結構お高い
そして、化粧品が増えて化粧ポーチがパンパンに膨れるのも嫌だっ!!
つまり、新しいものを買いたくない
てことで、既に持っている化粧品の中から使えそうなものを探しました。
①白系カラー
私が以前顔のテカリをどうにかしたくて購入した"マキアージュ ドラマティックエッセンスヴェール ルースパウダー(クリア)"が使えそうでした。
"クリア"なので白感は強くないですが、ファンデーションだけの肌よりワントーン明るくなるパウダーです。
普段はテカリやすい鼻の周りと額にだけ塗っています。
さらに、"マキアージュ ドラマティックチークカラー(パウダー)"の上部にある白っぽいカラーも使えそうでは
これは白っぽい部分が細いので、小指で取って細かいところに使いましょうかね。
若干色つきなので、使用する部位に馴染むかチェックしてから使います。
②黒っぽカラー
これも、私が以前ご紹介したアイカラーが使えそうです。"マキアージュ ドラマティックアイカラー(マルチ)"
これ、右側のカラーは目鼻立ちをくっきりさせる為のノーズシャドウなんです。基本は眉頭と目頭の間に仕込んで影を作るカラーなので、シェーディングで影になる部分に使っても問題ないでしょう
さらに、一番下の締め色である黒っぽいカラーは特に暗くしたい部分にポイント使い出来そうです。暗すぎるようなら中間の色と混ぜて使ってもいいかも
これも指に取って使いましょうかね。
③ブラシ
昔使っていたチーク用のブラシをしっかり洗って再利用。あとは指でズボラが基本だよ〜〜〜
準備はこんなところ!
手持ちのアイテムの中に、白っぽいものや黒っぽいものがないかな?と見てみてください。たぶんあります
もし手持ちのアイテムに使えそうなものがなければ、100均アイテムを買ってくれば全然オッケーです
実践編
さて、始めます!
まずは骨格の確認。どこを凸させたいか、凹ませたいか決めます。
お目汚しで恐縮ですが、私のおブス骨格をサンプルに説明していきます
【青いところ】
頬の痩け。そしてクマ取り脱脂によって窪んでしまった目の上…ここは凸したい。
【赤いところ】
頬骨とエラが出ているので凹ませたい。
【紫のところ】
年齢とともに人中が伸びてきた…目の錯覚でどうにかならん?
シェーディングの基本は言わずもがな。
凹ませたい部分には黒っぽいカラーを
凸したい部分には白っぽいカラーを乗せるだけ。
まずは凸したい部分に白っぽカラーを塗っていきましょうかね。
頬の痩けにはルースパウダーをパフでポンポンッ
目の窪みにはチークカラーの白っぽい部分を指に取り、窪みに添ってスッと白を引きます。
もうお気付きかと思いますが、目の窪みが気になる方は茶・青・紫などの黒に近いようなアイシャドウをアイホールに広く塗らない方が良いです。窪みがより凹んで見える為です。
また、こちらXのフォロワーさん情報で恐縮なのですが…
頬骨を誤魔化したい場合、こめかみ辺りに白シェーディングすると凸凹が緩和されるようです確かに
さぁて、次に、凹ませたい頬骨とエラには黒っぽカラー…
って、ちょと待てよ!!!
頬骨に黒っぽいカラーは流石にないやろ!!!
そこはチークやろ!!!
じゃあさ、じゃあさ、頬骨を強調したくない場合のチークの入れ方ってどうなんだろう???
私はインターネットの波に乗った…
多くのネット情報によれば、
『頬骨を強調したくない場合は頬骨の出っ張りの下にチークを入れる』
と書いてありました。
チークは可愛いホッペを強調するためのものであり、出っ張りの下にチークを入れることで目線を下にそらすことができるから。
ふむ、一理ある。
しかし、私は納得出来なかった。
なぜならば、
白→凸効果
黒→凹効果
の法則を絶対とした場合
ファンデーションの肌色よりも、赤みのあるチークの方が多少だが黒に近いといえる。
つまり、上記の通りチークを下に入れると、出っ張りが凸になり、チーク部分が凹となり、頬骨を強調する結果になるのではないか?
法則に従うのであれば、出っ張りにチーク、頬骨下に白っぽカラーが正解では?
ざっくりとこんな感じで比べてみましたが…どうでしょうか。
私には下の写真(出っ張りにチーク)の方が頬骨が強調されてないように見えますが…見え方に個人差があるかもしれません
自分の考えの確証を掴むべく、私はさらなるインターネットの荒波へ…
そして見つけました
とあるメイクテク紹介サイトに、チークを塗った顔の白黒写真が載っていました。
白黒写真では肌色部分がほぼ白に対してチーク部分がグレーに写っており、つまりそれは"チークの方が凹んで見える"ことの証明なのです
そのサイトでは「頬骨が気になる方は出っ張りの一番てっぺんにチークを」と書かれていました。
ただし、チークが濃いと凹効果よりも目立たせる効果が強くなってしまうので、チークは控えめに
そして、最後に人中…
ここは、鼻の下に影が出来るように黒っぽカラーをいれます。そうすることで鼻と人中の境目がわかりにくくなります。
そして口紅を実際の唇より気持ちはみ出る程度に塗ります。
アハwwwww
人中はこれぐらいしか抗えない老いを受け入れよ…
結果こうなった
(※四十路の下級一般人ですのでそれなりにたるみ等ありますことをご了承ください)
Before→通常メイク
After→通常メイク+シェーディング
なるべく同じ角度で、同じ明るさで、もちろんどちらも無加工…
ぱっと見、よくわからん…
いや、よーく見て
エラの鋭利な角度がマイルドになってない
頬骨は…アフターの方が目立ついや、頬骨が目立つのではなく、ほっぺの肉感が増してリフトアップして若くなった感じしない
人中は明らかに短く見えるよね
beforeは顔が長く見えますが、
afterは上下幅短くなったように見えます!!
うん、なんか、全体的に余白が少なくなって、貧相な顔がお金持ちの顔に近づいた気がします
まとめ
いかがでしょうか
シェーディングって手間かかるから普段のメイクではやらない…
普段やらないものにお金をかけたくない…
頻度の低いコスメを増やしたくない…
という理由でやってない人も多いのでは?と思いますが、ここぞ!のときにはシェーディングしたいですよね?
今一度、お手持ちの化粧品を確認してみてください。
また、アイカラーやチークを今後購入するときに、シェーディングに使えそうなカラーが組み込まれているか?も意識して買うと一石二鳥
一つオススメするとすれば、"マキアージュ ドラマティックエッセンスヴェール ルースパウダー(クリア)"です。
おしろいって、肌色のものがわりと多い気がするのですが、こちらは粉が白です。
テカリを抑える効果が高いので、テカリ防止に加えてシェーディングにも使える
光を綺麗に反射してツヤツヤの肌にしてくれるし、くすみや薄いシミも飛ばしてくれます
粉+ケース+パフ別々に売ってますが、初期投資だけすれば詰め替えの粉は安いので長い目で見れば高くはないです。(手持ちのおしろい用ケースやパフがあれば綺麗に洗って使えばいいですし)
3点セットで4000円おしろいって高い物だと軽く1万超えるものもあるので、それなりの高機能でこの価格はかなりお得
テカリやすい夏に向けていかがでしょうか
ズボラ貧乏さんでも綺麗になろう〜