平日休みを利用して1泊2日で三峯神社へ行ってきました。
昨年、初めて三峯神社にお参りしてから人生が好転しています。
それからというもの気になっている神社なので、シェアしたいと思います。
昨年行ったときはGWだったこともあり、ものすごい人、人、人
今回、三峯神社には宿泊施設があると知り、境内にある興雲閣に宿泊しました
標高1,100mほどにある三峯神社
妙法ヶ岳・白岩山・雲取山の3つの峯から三峯と呼ばれるそうです。
古くは修行者たちが修行を行う聖地として厳しい修行が行われていた場所で、主祭神は国生みの神様、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)です。
こちらでは神様のお使いは狛犬ではなく、境内の至るところにお犬様と呼ばれる狼たちが鎮座されています。
人気の白い氣守の頒布休止の看板がでてました↓
関東一のパワースポットと言われるだけあり、神域に入ると氣が濃密で神秘的でした
参道独り占め
平日はゆったりお参りできるので本当におススメです。
氣守りのお守りと御朱印を頂いたあと、興雲閣にチェックイン。
夕食に飲み物がサービスで付くとのことで、宿坊に泊まるものの、日本酒をお願いしました。。
また宿泊者は特別に翌朝7:00にご祈祷して頂けます。
チェックインの際に希望を聞かれたので、お願いすると、今申し込まないと時間がないので社務所の裏ですぐに申し込むように言われました。宿泊料金から¥2,000引いてもらえました。
お部屋には宿坊らしく(?)『古事記』が置いてありました。
日本はどのようにして生まれたか、神様が生まれたことなどを神社で読んでいると、本当に神聖な気分になってくるのは私だけでしょうか。。
興雲閣はトイレや洗面スペースは共同ですが、お風呂「三峰神の湯」は天然温泉で、三峯神社の山を下った大滝温泉の温泉です。日帰り入浴もOKです。
また浴衣、タオル、バスタオル、歯ブラシなどアメニティも一通りそろっています。
何よりも普段はあれだけ混雑している三峯神社で、お参りしたいときに部屋から出て、いつでもお参りできる宿泊施設があることだけで有難いです。
宿泊者も1名でいらっしゃっている方もちらほら見かけました。
私は行かなかったのですが、奥宮まで早朝トレッキング目的で宿泊される方もいらっしゃいました。奥宮はいつか行ってみたい場所です。
お部屋を出て、改めて境内をお散歩。
私が三峯神社の中で一番パワーを感じる場所は、縁結びの木に向かう参道からお仮屋と呼ばれる神の使い(ご眷属)である狼(お犬様)をお祀りしているお社周辺です。
この周辺は歩いているだけで厳かでピリっとした空気を感じます。
ネット上で時折、三峯神社にお参りして不思議体験をしたという記事を見かけますが、私も実は今回不思議な思いをしました。
御仮屋に行ったのは今回初めてでしたが、お社の前に立って、お参りをし始めたとき、突然涙がこぼれ出てきました。
しかも号泣というような涙がとめどなく、とめどなく流れてきました。
なぜこんなに涙が出てくるのかというほど、不思議なくらい泣きました。
お犬様をお祀りしているお仮屋↓
その後、お参りが終わって、戻ろうと後ろに背を向けた時です。
何かが通るようなガサガサっとした物音がしました。
あれ、私しかお参りした人いなかったのに、おかしいなと後ろを振り返ったら、お社に向かって右側の脇道をガサガサっと何か動物のようなものがさーっと通った影がはっきり見えました。
明らかに人間ではなく、大型犬のような動物の背丈の大きさの影です。
すごく気になり、もう一度ゆっくり戻って、そーっとお社の前に近づいてみました。
しかし、その時にはもう何も見ることはできませんでした。
私は霊感とかには疎いタイプなので、上手く表現できませんが、あの物音は気のせいというには大きすぎる音で、はっきりと影が見えたので何だったんだろう...と自宅に帰ってからも忘れられません。
後で知ったことですが、この辺りは三峯神社の中でも最も氣の強い場所と言われているそうで、狼を見かけた方もいらっしゃる(?)ようで、あれはご眷属の狼(お犬様)のもたらす魂やエネルギーの何かだったのではないかと思っています。
「遠宮」ともいわれる御仮屋の入り口↓
ぜひ行ってここで放たれている氣を体験して頂きたいです。
(但し、厳かな雰囲気が漂う場所なので生半可な気持ちで行かない方がと書かれている方もいらっしゃいます)
宿坊に戻って夕食。
最上階の夕食会場でいただきました。
鮎の塩焼きからお刺身、鍋物などこんなにいただけるの?
というくらい宿坊とは思えないくらいのボリュームの懐石料理でした。
部屋から夕陽が見えました。
興雲閣の方が「朝日にはパワーがあるけど夕陽にはないんだよ」と教えてくださいました。
そこで思わず「最近の日の出は何時ころですか?」と聞いてしまった私。
その瞬間、三峯神社で明日は朝日を見ようと決めたのでした(笑)
次回に続く