特設巡洋艦 | 特設艦船戦史 雑想ノート

特設巡洋艦

分類:特設軍艦

合計:14隻



戦前にアフリカ、イギリス航路等の定期船の中から中型で高速の商船に武装を施し、巡洋艦の補助として使用した。

主に哨戒、通商破壊、船団旗艦として用いられたが、攻撃力や速力などは軍艦に比べ低かった。

作戦中の撃沈された5隻、特設砲艦に艦種変更2隻、残り7隻は昭和18年10月特設巡洋艦より特設運送艦に変更された。



「浅香丸」「粟田丸」「赤城丸」  

 排水量7,300総トン級、8,000馬力、速力18ノット、14~15センチ砲4門

 第五艦隊・第二十二戦隊の旗艦として、本土東方海上の哨戒艇母艦として活躍した。


「能代丸」 7,189総トン

「金龍丸」 7,043総トン

「清澄丸」 6,983総トン

 速力18~19ノット、15センチ砲 水上偵察機1~2機


「報国丸」「愛国丸」「護国丸」

 排水量10,000トン級、13,000馬力、速力約20ノット、14~15センチ砲8門、水上偵察機1機


「西貢丸(さいごんまる)」「盤谷丸(ばんこっく丸)」

 排水量5,350総トン級、3,500馬力、速力16ノット、12センチ砲4門、機雷500個


「浮島丸」

 排水量4,730総トン


「金城山丸」

 排水量3,262総トン


「金剛丸」

 排水量7,043総トン

 

 

 

[筆者注:調査未完のため、今後大幅に加筆・改訂を予定しております]


【参考文献】

テーマ一覧「主要参考文献」の項を参照下さい。


初稿  2006-07-29