毎年この時期はオフシーズンを迎えた元教え子の
今季はどんな1年だったのかな?
来季はどんな1年にするつもりなのかな?
テレビにて高校サッカーを観ていると元教え子達の
頑張っている姿・悔しい姿を想像します。
汚い字ではありますが一言をそえた年賀状を
書き続けもう何十年になるのだろうか?
あの頃に目指した未来(さき)に近付いてるかな?
ついに全国高校サッカー選手権もベスト4へ。
今日はこんな[言葉]をご紹介。

考えてみろ。
今の静学サッカーが何で出来ているか。
今の成績が毎年毎年どうしてなしえているのか。
64歳になる若き井田監督の1期生から始まった
1000数百人の若人のテクニックサッカーの鍛錬と
挑戦と苦労の日々やそれを支えた数千人のご両親と家族の支え
家庭を省みないで指導を続ける井田監督と
それに連なるスタッフの献身と情熱の50年の日々。
そして50年の中でSHIZUGAKUサッカーに魅せられ
応援くださる日本全国に人々
少年サッカーチームや少年たち。元少年たち。
そして時々に直面した困難ととどめる思惑も
前進方向を探る反面教師となって今がある。
人はおろかに、それを忘れる。
その一員であるのに、その一端を担っただけで
「おれが」「おれの」成果と思う心、
愚かで賤しい精神を持っている。
そして
ひとり「おれが」と思ったとき、その崩壊は始まっている。
世の賢人は言う。
栄光の時、すでにその崩壊と腐敗は蔓延し進行していると。
この話題の戦いの勝ち負けを唯一無二で崇高なものだと思うな。
勝ち負けだけにこだわる者に未来はない。
勝ち負けだけにこだわるチームには勝たないと困る事情がある。
誤解を恐れず言えば、
出し切って潔く散るほうがはるかに意味がある。
多くの人を魅了する静学サッカーは
歴史を内包するその内容にのみに起因する。
そして今一つ、高校サッカーに勤しんだ者の
のちの数十年の方がはるかに重くて、一番大切で、
未来を閉じるだろうあいさつも相手を尊重する常識さえも
知らないサッカー選手など育成年代のチームに
存在させてはならない。
学問をおろそかにする選手がいてよい筈がない。
かれらの未来を見つめ指導できない浅薄な知性の薄い大人
苦労を経験していない視界辺境な俗物は
育成指導の場にはいてはいけない。
さあ、阿部(※キャプテン)をはじめ3年生。
11日に勝とうとするな。
11日にこの3年間のすべてを出すことに全力を捧げろ。
素晴らしいですね(゜ロ゜;)
ここまで15得点0失点と脅威的な強さで
全国高校サッカー選手権ベスト4まで勝ち残った
静岡学園ですらまだ高校年代でも
《勝ち(かち)より価値(かち)》
小学生年代や中学生年代(なかには幼稚園児にまで…)で
まだこのご時世でただ勝つことのみにこだわり
そして勝つことのみにこだわらせ…しかも負ける。
今なおそんな団体・大人が多く存在するなかで
たくさんの犠牲を払い払わせ残るものは?責任は?
[育成]を理解されている指導者はある意味
子育てのプロフェッショナルでもあり
誰もが子供が産まれた時から新人の[親]であり
頼れる存在・模倣すべき人財が希少なこの世
じつは有難いそして利用すべき存在。
なかには信じられない高校サッカー部もありますが
少なくとも自分の知人や尊敬する指導者の高校は
皆強豪と呼ばれようが驕ることなくただひたすら
【人間育成】を意識し常に現在(いま)よりも
子供達の未来(さき)のみを考えている。
さぁ改めて高校サッカー選手権準決勝
楽しみですね(*^.^*)
■準決勝(1月11日)埼玉スタジアム
【青森】青森山田 vs 帝京長岡【新潟】
【静岡】静岡学園 vs 矢板中央【栃木】
【青森】青森山田 vs 帝京長岡【新潟】
【静岡】静岡学園 vs 矢板中央【栃木】
さて。
今日は久しぶりにゆっくり寝れました(°∀°;)
昨日で最終日を迎えた冬季特別クリニック
のべ336人の子供達がフットサルを通じて
きっと未来(さき)につながること学べたかなと。

以前のブログで1stステージを振り返りましたが
Instagramも大好評m(_ _)m
皆様本当にありがとうございます。