なぜか2000年のアジア杯を思い出した。
今の若い世代の方々には伝わらないかもしれないが
自分達世代からに伝わる言葉を使わせてもらうと
「何度も何度もビデオがすりきれるくらい観た」
つまりお気に入りの録画テープということである。
自分にとってまさにそれが2000年に行われた
サッカー男子日本代表のアジア杯で
背番号10番を背負い躍動していた
名波浩選手のPlayである。
その精密機械のように正確な左足から繰り出される
長短のパスはチーム全体にその時その時に最も必要な
リズムを作りだし自分達のペースを維持し続けさせ
ときには決定的なパスで一気にゴールの香りを匂わせ
ときには激しいディフェンスでボールをすぐに奪い
相手チームにペースをにぎらせない
そして当時まだ若手でサイドハーフという慣れないポジションで
自分の良さをだしきれなかった中村俊輔選手と
自分の判断でパス&オフザボールの動きで
ポジションチェンジし得意な司令塔のポジションを与える。
まるで未来の中心選手に自信をつけさせるかのように・・・。
そう、、、まさに試合のすべてをコントロールし楽しんでいた
昨夜のW杯2次予選VSシンガポール
こぞって日本のマスコミは
「金崎代表初ゴール」
「シンガポールGKまた止めまくった」
という見出しが並んだが一番評価すべきは
柏木選手(浦和レッズ所属)ではないだろうか?
ダイレクトパスをふくむ長短パスでリズムを作り
また時には「走るファンタジスタ」と呼ばれるように
自らがパス後相手DF陣の上へと積極的に飛び込む
まるでエンジンがなかなかかからない車に
アクセルをふかすかのように、
単調になりがちなオーケストラに
アクセントをつけ観客に聞き飽きさせない
一流指揮者のように。
大袈裟かもしれないが相手のレベルとか関係なく
自分が試合中に「指揮者だ」と感じたのは
2000年の名波選手以来代表戦では初めてである。
と、まるでライターぶって語っていますが
自分が一番憧れる選手はそんな選手
一番育てたい選手もそんな選手
大体そんな選手は、、、フットボールを楽しんでいます
そういえば
そんな日本代表選手のユニフォームは
早速ゲーム(ウイニングイレブン)にも反映されるそうですね
今のゲーム業界はすごいな~
清武選手だけユニフォームやぶけるとか裏ワザないかな?(笑)
↑新ユニフォームお披露目試合で・・・かわいそうに(苦笑)
そうそう
昨日のブログ でもチラっとご紹介させていただいたのですが
フットサル日本代表のユニフォームは
こんな感じだそうです
センター赤ラインの代わりに黄ライン
アウェーユニは背番号ちょっと見にくいかな??
・・・オソドさん
背番号6
待ってます
☆おまけ☆
http://ameblo.jp/pico2015futsal/entry-12093096170.html
先日ブログでも紹介させていただいた身内ネタ
同級生で遠い親戚でもある太の子供の名前が決定
見空(みるあ)
凄い名前だな~
っていうか・・・父ちゃんとまったく同じ顔だな(笑)