16時すぎ
合戦場のしだれ桜から南西方向へ。三春に向かいます
ところで私、滝桜にはちょっと思い入れが。。。
もう20年も前のことです。当時私は旅行会社に勤めていて、国内旅行カウンターの担当でした。あるとき常連のお客様に三春の滝桜について質問されたのですが、私は三春という地名も滝桜も知らなかった。するとその方は、「(いつも担当している)○○さんなら即答してくれるのに・・・(君じゃダメだ)」
私はまだ社歴も浅かったけど、自分ではそこそこ国内地理について知っているつもりだったのでその一言がぐさりと胸に突き刺さりました。ほんとうは勉強不足を恥ずべきところでしたが、顔で笑って、心の中でナニ、この○ソ親父(苦笑)
あの悔しさ、恥ずかしさ・・・大したことではないのに、あの光景はなぜか忘れられません。
で、その後どうしたかというと、その春だったか次の春だったか忘れましたが、母と別の三大桜の一つである根尾谷の薄墨桜を見に行った。Pサルのお臍は後ろについてる?我ながら相当なへそ曲がりですね(爆笑)
あれから20年(←きみまろ風でよろしく)
実は3年前に旅館も予約してYちゃん(←旅友Yちゃんは旅行会社の同期です)と訪れるつもりでいたのですが、地震で流れてしまいました。私とYちゃんの計画は、今年ようやく振り出しに戻りましたが、三春への道沿いには仮設住宅があり、DASH村を楽しみにしていたので、⇒浪江という道路標識を見るたびにチクンと胸が痛みました。花見山のバスも滝桜の見学も、それぞれ施設使用料300円のみですが、福島の復興に還元されるなら、もっともっと徴収したらいいのに。いや、復興云々に限らず、福島の花見スポットのホスピタリティは300円以上の価値があると思います。
閑話休題
16時半ごろ 滝桜大駐車場に到着。
さすがに人も乗用車も観光バスもいっぱい。でも時間的に帰る車も多いので、滝桜まで徒歩5分ほどのとてもアクセスのよい場所に駐車できました。ピークの土日はここが満車になり、近隣の臨時駐車場からシャトルバスや徒歩とのこと。
↓ 真正面からみた滝桜。
今の季節、晴れていれば十分に明るい時間と思いますが、あいにくの曇天。残念(>_<)
↓ 右からみた滝桜。反時計まわりに一周します。
この左下あたりに福島中央テレビの撮影隊が陣取っていました。
↓ 背後から見た滝桜。
テッペンがこんもりと高く、お椀を伏せたような姿もかっこいいです。花火のようですね。
↓ 左から見た滝桜。
こちらからは前方に垂れ下がるしだれが繊細です。
ふむふむ。まさに桜の滝!
30分強かけて一周しました。
時間は17時過ぎ。かなり寒かったので、お土産屋さんや食べ物の屋台を覗きながらいったん車に戻り、18時のライトアップまで待機です。入場券の提示で再入場可能。
18時のメロディーとともにライトアップ開始。でもまだ明るいので、先ほどとあまり変わらない(笑)
↓ 右から見た滝桜。
16時半前からスタンバッてたレポーターさん、ようやくレポート開始。長時間ご苦労さまです。
もう一周する間に少しは暗くなるかな?
↓ 左から見た滝桜
↓ 左下、ライトによく照らされているあたりにもテレビのカメラが陣取っていました。
↓ 18:50ごろ
まだ少し明るいですが、タイムリミットが近づいてきたので、これが今年の桜の見納め
このあっと、あっという間に暗くなり、駐車場へ降りていく私たちと反対に上ってくる見学者も多かったです。
駐車場を出て郡山方面に向かいます
しばらく暗い山の中の道を走りますが対向車のライトが数珠つなぎで全然切れず、眩しい。滝桜のライトアップを見にいくのかな?ライトアップは21時まで。真っ暗な中にぼーっと浮かぶ桜もさぞかし素敵なことでしょう。
レンタカーは郡山駅を行き過ぎて10分くらいの営業所に返車です。たぶん通常ならば5分くらい?道路が非常に混んでいるのと、GSがなかなか見つからないのでこの時間がとても長く感じられました。駅まで送ってくれた方に聞いたら、GSが潰れちゃって数少ないんとか。タイムズレンタカーさん、お手頃なのでギブアウェーの地図がないのは仕方ありませんが、GSの案内くらい渡してくれても良いいいのでは!?
朝8時福島駅発、20時郡山駅着、所要12時間、100キロ強のドライブ日帰りでしたが盛りだくさん。Y&Mコンビ、沖縄に続き頑張りました~ヘ(゚∀゚*)ノ
↓ 郡山は福島駅よりも都会なのね
1階のお土産屋さんで5ケ入りのくるみゆべしを3パック買い、くじをひいたら12ケ入りの詰め合わせが当たった!ラッキーなのかどうなのか(笑)
遅くなったので2階のレストラン街で夕飯を済ませて帰ることになり。。。
今年の桜はこれにて打ち止め