大変さも楽しさも実際にやってみなければ、本当にわかってるなんて言えない | オンライン英会話Hearlish(ハーリッシュ)

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個人で運営しているオンライン英会話講師が、
日々感じたことや思ったことを綴っている独り言ブログ。

 

 

「人は、

自分の一番大切な夢を追求するのが

怖いのです。」

 

引用:『アルケミスト』

 

 

 

 

あなたは夢がありますか?

 

 

 

 

わたしはずっと

 

「英語を教えて生きていく」

 

というこのことだけに絞るのが

とてつもなく怖かったのです。

 

 

ただただ保険がほしかった。

 

 

 

だから、

独立を決めるまでは

副業として英語を教えていたし、

 

独立後も先々月までは

セラピストという仕事の傍で

英語を教えていました。

 

 

 

そう、

英語を教えることを

メインにできない自分がなぜかいたのです。

 

 

 

それはきっと

自分が一番やりたいことを実際にやって

 

 

その夢が叶ってしまったら

もしくは壊れてしまったら

 

 

今後なにを目指して

生きていけばいいかわからない

 

 

それを避けるためでした。

 

 

 

 

 

『アルケミスト』

 

というわたしの大好きな本の中で

こんな人が出てきます。

 

 

ある地を

夢見るクリスタル商人です。

 

 

お金を貯めるために始めた

クリスタルを売るお店。

 

もう十分にお金は溜まってるのに

実際にはその行きたい場所には行かないの。

 

彼は、

ずっとその地に行くことを夢見てるのが

楽しかったんです。

 

 

まるで遠足前の子供のように。

 

 

だから、

実際に行動してしまったら

夢が叶ってしまったら

 

楽しみがなくなってしまう。

 

 

 

 

そしてこんなセリフを言うのです。

 

「もしわしの夢が実現してしまったら、

これから生きてゆく理由が、

なくなってしまうのではないかと怖いんだよ」

 

「それに実現したら

自分をがっかりさせるかもしれない。

だから、わしは夢を見ている方が好きなのさ」

 

引用:『アルケミスト』

 

 

 

そう、まさしくこれです。

 

 

わたしは

きっと夢を見ていたかったんです。

 

 

英語を教えることに対して

1ミリも失望したくなかった。

 

 

 

夢を見てるだけでいた方が、

いい部分だけ味わえるじゃないですか。

 

 

 

でもきっと

 

どんなことも

思ってたのとは違うことって

必ずあるんですよね。

 

 

それは

いい意味でも悪い意味でも、

やってみなければわからない。

 

 

 

実際に

行動して経験してみてでしか

結局はわからないんです。

 

 

 

 

 

 

わたしはいま

自分のやり方で英語を教えていて、

 

そりゃあ

大変なときたくさんあります。

 

 

 

 

レッスンは生徒に合わせて

オリジナルでやっているので、

やっぱり準備に時間がかかる。

 

 

発信したいこともたくさんあるけど、

言葉や形にするのにも時間がかかる。

 

 

個人でやってるから

税金だって自分で管理しないといけない。

 

 

(グチではありません笑笑)

 

 

 

 

こんなの

やってみなければわからない大変さでした。

 

 

 

 

でも、

それ以上に

嬉しいことがたくさんあるんです。

 

 

 

生徒さんが

わたしのレッスンを大好きだと

言ってくれる。

 

 

読者さんが

声をかけてくれる。

 

 

友達や家族が、

わたしの仕事を応援してくれる。

 

 

全て自分でやってるから、

できたときの達成感がハンパない。

 

 

 

 

 

そして何よりも

 

「汐里さんのレッスン、

本当に楽しいんです!」

 

 

その生徒からのたった一言で、

大変に感じてたものは

不思議なくらい一気に吹っ飛ぶんです。

 

 

 

 

 

これだって

やってみなければわからない感覚でした。

 

 

 

 

 

自分が想像してたよりも大変…

だけどそれ以上に楽しい!!

 

 

 

最近本当にレッスンが

楽しくて楽しくて仕方ないんです!

 

(教える側が一番楽しんでる事実笑)

 

 

 

 

これからどうなるかなんて

正直全くわからないけど、

 

ただ夢を見てる状態から

わたしは進んでいるのです。

 

 

 

 

そう、もう夢で終わることはない。

 

 

 

 

怖いけど、

怖いからやってみる。

 

 

きっとそこから

全てが始まります。

 

 

 

 

最後に『アルケミスト』の中での

セリフをいくつかシェアします。

 

 

「自分を縛っていたのは

自分だけだった。」

 

「学ぶ方法は一つしかない。

それは行動を通してだ。」

 

「僕は宝物を探している冒険家なんだ。」

 

引用:『アルケミスト』

 

 

 

 

高校生くらいから読んでたから

もう10回以上は読んでるくらい

大好きな本。

 

ああ、

また読みたくなってきてしまった笑

 

 

 

汐里