わたしが前にいた世界.
それは紛れもなく
自分で自分を苦しめているような世界でした.
その要因はね、
きっと沢山あるんだけど…
人をジャッジすることによって
自分をもジャッジすることになる.
これが大きかった気がするのです.
わたしは
社会人になって仕事を辞めてから
１年間アルバイトをしていました.
(ちなみにカフェ店員です♪)
まあ、いわゆる
フリーターってやつですよね.
世間の目が
めちゃくちゃ怖かった.
ちゃんと仕事して
お金を頂いているのに…
見下されてる
馬鹿にされてる
やばいと思われてる
…そんな風に感じていました.
そして
ああそんな風に思ってるやつは最低だ
ジャッジする方が悪い
わたしはこんな人にはなりたくない
…そんな風に思っていたの.
でもね、それは全て…
わたしが
人をジャッジすることから始まった.
アルバイトで生計を立ててる人
フリーター
低収入
派遣社員
そんな人達を…
わたしはずっと心の中で馬鹿にしていました.
だってそうすることでしか、
自分の価値を保てられなかったの.
(わたしは正社員. 的なね)
でもね、ある時
自分がその馬鹿にしてた立場になった.
そしたら、何が起こったか…
自分を責めるしかなかったんですよ.
だって、
その人たちをずっと馬鹿にしてたから、
同じように自分を馬鹿にする.
そして、気付いたら
周りにジャッジされてるように感じる自分が
完全に出来上がっていました.
誰にも何も言われてないのにね笑笑
人をジャッジすればするほど、
自分もジャッジされてるように感じる.
ね、苦しい世界の出来上がり.
誰かをジャッジするのは
もうやめようか.
汐里
