何年も同じことで悩んでいるとき | 理系ナンパ師が教える彼女の作り方とモテるコツ「凸式ストリート・ナンパ」

理系ナンパ師が教える彼女の作り方とモテるコツ「凸式ストリート・ナンパ」

ナンパ師がどうやったら彼女ができるのか、そして女性からモテるようになるのか、そのコツをコツコツ書いていきます。講習も随時募集しています。

何かに悩むとき、それも短期的にではなくて長期的に悩むことがあります。

 

これはどちらかというと、ある瞬間は解決したように見えてもしばらくしたらまた同じことで悩んでしまうようなことです。

 

分かりやすい例でいえば、持病です。

ある時は調子が良いけど、3か月したらまた悪くなってきた。そして1か月くらい調子が悪い時期が続いてその後また良くなった。でもまたその後悪くなって、、、

 

みたいな感じで良くなったり悪くなったりをグルグル回るイメージです。

 

Philip UglowによるPixabayからの画像

 

良くなったり悪くなったりというのはサインカーブのイメージを持つとより分かりやすいかもしれません。

 

例えば仕事を頻繁にやめるような人っています。

3ヵ月くらい仕事をしたら急にやめて、また1か月後に別の仕事をする。

仕事をしているときは「この仕事って社会のためになっているのかな?」と疑問を持ち始めます。そしてやっぱりなんか違う!と思い、思い切って仕事を辞めます。

 

その後、「でもやっぱり自分が社会に役立ちたい!」と考え直し、また就活をして働きだします。ところがまたしばらくすると、「この仕事ってほんとに社会のためになっているのだろうか、、、?」と考えるのです。

 

そしてまた辞めます。

 

まず何が本当に社会のためになっているのかという疑問に対する答えは非常に難しいと言えます。だから勉強不足の頭で考えたところで、答えは出ません。

 

仮になんらかの答えを出したとしても、それは自分の感情を正当化するための論理でしかありません。まず結論ありきで、それを補完するための論理を後から構築しているに過ぎないのです。

 

つまり出来レースということです。

 

まあしかし、「これやってて意味あるのか?」ということは多々あります。あるいは「こいつの存在は邪魔でしかない、、、」という人もいますw

 

何の意味もないどころか、マイナス方向に作用させているってどうなんだろう?と思います。

 

で、仕事を辞めた後はまた仕事がしたくなります。

人間は社会に対して役立つことをしたいと思うものですが、それ以上に自分のファイナンス活動のためにまた働きたいと思っているだけなのではないかと考えます。

 

つまり、仕事を辞めたことで収入がなくなり、このままでは食べていけなくなる。だからお金を稼ぐためにまた働きだすわけですが、そのときは社会の役に立てる仕事をしよう!と決意するのです。

 

論理のすり替えが生じています。ファイナンスのために働くのが本音にも関わらず、自分が働くのは社会をよくするためだと考え出します。

 

ところがまた働きだして数か月すると、「これって価値ある仕事なのかな?」と悩むわけですw

 

これは繰り返されることで、次第に本人が自分の思考パターンに気づいていきます。

何年も同じことで悩んだり、解決したりを繰り返すようなら、それは根本的な解決には至っていないという証拠です。

 

どこかで思考のループが生じています。

 

そしてこのループを脱するために必要なことは、自分がループに陥っているということに気がつくことです!!

 

気付くだけでいいのです。

そうすれば脳が勝手にゴールを更新し始めます。

 

例えば、この仕事って本当に社会の役に立っているのかな?と思ったら、

  • 社会の役に立とうが立たまいが関係なく、自分のお金のために働き続けて、貯金を貯めながら勉強を続けよう
  • 今の自分はまだ社会の役に立っているかどうかを判断するだけの知能がないから、とりあえず現状を維持しよう
  • まだ働き始めて間もないから、仕事に慣れていないだけだ。もう少し慣れてきたら社会の役に立つ仕事ができるようになるかもしれない
  • 今すぐは社会の役に立っていないけど、ここで学びを深めて、それを将来活かして社会の役に立とう
という具合に考え方を変えられるかもしれません。
 
何が正解かは分かりません。
 
でもこれまでずっと同じ思考パターンを続けてきて、その結果として悩んでいるわけですから、一度その思考パターンを離れてみることは価値があることだと思います!
 
ということで、まずは自分の思考パターンを知るところからです(^▽^)/