無の時間 | アラフィフゆきの心の声

アラフィフゆきの心の声

アラフィフゆきです
夫が50代で癌にて他界しました。
未成年の子供達2人と
3人で生きていきます。
寂しい、不安、泣きたい、普段は表に出せない言葉を
吐き出します。

現在アメンバーは受け付けていません。

ゆきです。


日曜日いかがお過ごしですか。

私は子供達をそれぞれ送迎した後、

ゴロゴロしております。


お天気いいので、5月人形を片付けて

半袖出して、草取りして…。

やるべきことは沢山あるけど、

身体が重い。


今週毎年恒例の胃カメラ検査です。

大腸内視鏡検査は2年に一回。


私この検査が実は大好きです。


母が大腸ガンで亡くなってから、欠かさず受けるようになりました。

もう15年以上。


大腸カメラは大量の水薬を飲んだり、前処置が大変。

でも何が好きって、あの苦痛を和らげる鎮静剤。


看護師さんが

「眠くなりますよ」といいながら薬剤を点滴してくれる。

私は心の中で

「ひとつ、ふたつ、みっつ…ここのつ…」

大体このくらいで意識が遠のき、

次に目覚めるのは数時間後、さっきとは違うベッド。


この何とも言えない感覚。

自分の知らない時間がある。

苦痛があったはずなのに記憶が無い。

何も考えていない、夢も見ない空白の無の時間。


死ぬ時もこんな感覚なんだろうか。

これで心身の苦しみから解放される。

悲しみ、苦痛、未練、執着、、、。


なんだかよくない思考になってきました。


活動を始めます。


皆さんもよい日曜日を。