決してウソではなく、私、風呂好きになりました。
巷で少々有名だった、私の風呂嫌い。
毎日、同じことの繰り返しで面倒くさい…
3日くらいお風呂に入らないほうが入った時の爽快感が大きい…(もちろん、3日もお風呂に入らないことはありませんがね。)
理由を挙げれば数知れず。
ところが、コドモが生まれ、お酒と距離を置いたら、あらびっくり。
一日の終わりにすっきりするというかなんというか、お風呂ってイイものではありませんか。
夜、お風呂に入るのが毎日の楽しみ、と言っていたお酒が弱い友達の主張も今なら同意できますね。
晩酌しないとぐったりしないで、お風呂に入る元気くらいはあります。ちなみに、お風呂というかシャワーが多いのですが。
うちの子もまたお風呂が好きになりました。
自己主張できるようになってから夏までは、よくお風呂を嫌がっていたものです。髪の毛洗うときは毎度泣いていたし…
ところが、夏のプールのおかげで水もへっちゃらになりました。水遊びの延長で、湯船が楽しくなったらしい。ナイスだ、プール!
振り返れば、1歳前…、確か7ヵ月頃からしばらくの間、お風呂はママ。パパとはイヤ!な時期もあったわねぇ。裸にして、パパが待つ風呂場に連れて行っても、私にしがみついてギャン泣き。頑なに拒否。
生まれた頃から娘をお風呂に入れていたパパはがっくりしちゃって、たいそうへそを曲げておりました(こちらとしては、私のせいじゃないからね、コドモの主張だからね、といったところ)。
しかし、このところ、娘はパパとお風呂がだーい好き。
何がきっかけだったのかしら。嬉々として、すっぽんぽんでパパのもとへ。
お風呂に歯ブラシを持ち込む夫ですが、この前、娘はパパの歯を磨いてあげて、ついでに決してピカピカとは言えない我が家のお風呂のヘリも磨いて、またパパの歯を磨く…という暴挙にでたようです。それさえ、楽しくかわいいエピソードになりました。
「これ、捨てないでね」
茶碗を洗っていた夫が私に一言。
何かと思ったら、使用済みのハチミツとマヨネーズの容器です。しっかり水に漬けてある。
「これでお風呂で遊ぶから。いいおもちゃになる」
張り切ってるね、パパ。子煩悩だね、パパ。いいよ、いいよ!
一緒にお風呂に入るのを拒否された期間が、彼にこうした行動をとらせるのかもしれません。
あ~、コドモって常に変化していくものなのね。
私も良い変化を遂げつつあり、よかったです。
夜、お風呂に入って、朝バタバタしないようにしよう。当たり前ではありますが、実践できるようになったのは最近のことなのでした。
ヨーダみたいでかわいいぞ!こどもバスローブ、使えます。
