踊りたいという願望 | ちっぴのブログ☆CHIPILOG

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美しい大人を目指す私の日々

昨日、夫婦でお邪魔した友達のうちは断捨離の模範例のような家だった。


すごすぎる。すっきりと片付いていて、マイナスイオンまでもが自然発生しているようだ。


だんなさんと私はすっかり感心してしまい、我が家を思い出しては、できることならここにホームステイさせて欲しいと思ったほど。


私もあの整頓術を見習わなくちゃ。


と思いつつ、掃除後回しで、今日は昼からDVDを見てしまった。


昨夜、話題に上がったサタデーナイトフィーバー。友達のだんなさんは見かけによらず(失礼な意味じゃないよ!)、ダンス映画が大好きらしい。初耳だ。うちのだんなさんも、サタデーナイトフィーバーは必ず観るべき一本だと言う。


…私、サタデーナイトフィーバーって、観たことないんです。しゅん。


生まれ変わったら、ダンサーになりたいこの私が!


今でも週に一度は必ずダンスレッスンに通っているこの私が!


そこで今日、焦って、TSUTAYAまでひとっ走り行って来た。


なるほど。ジョン・トラボルタって、こんなにも踊れる男だったのか。今の半分くらいの細さのジョン・トラボルタが、キレキレで踊る。踊る。フロアーを舞う。何十年も前のダンスは時に笑いをはらんでいたが、それでもやっぱりかっこいい。大物俳優と呼ばれる人は、若い頃からすごいんだね。


それにしても、友達のだんなさんとうちのだんなさんは、キャラクターが全然違う。違うけど、年は同じ。身長も同じ二人である。その二人が意気投合して言っていた。


「ジョン・トラボルタに憧れて、オレ、昔、こうやってタバコ吸っていた~」


「オレも!!!」


映画のなかで、ジョン・トラボルタは昨日二人が真似していたように、タバコを吸った。


しかし、この二人は思いのほか、共通点があるようだ。


友達のだんなさんは言った。


「オレ、大学一年のとき、社交ダンスサークルはいったもん」


「うそー。この人も!!!」


そう、うちのだんなさんも社交ダンス部に入った経歴を持つ一人。だんなさんより私のほうが興奮して、早くに食いついてしまった。


ふたりとも、早々に辞めちゃったらしいけど、社交ダンスをかじったことがあるとは何たる奇遇。


どうやら、ダンスに魅せられたのは私だけではなかったらしい。こんなにもまわりに踊りたい願望をもつ人がいたなんて。うちのおばあちゃんも、長いこと、社交ダンス習っていたよ、そういえば。