昨日は相方と、友達の新婚ご夫婦のおうちに遊びに行ってきた![]()
真っ白な新居から溢れる愛![]()
ラブ
ラブ
ラブ![]()
お邪魔した瞬間、廊下にハートは射抜かれました~![]()
二人の雰囲気にぴったりのおうちは、そりゃあ、もう妬ましいくらい
…あーー
我家も少しどうにかしよう…![]()
そこいらじゅうに溢れる物![]()
モノ
モノ
モノ![]()
でも、最近の私の関心事といったら、もっぱら刺しゅうのことばかり![]()
インテリアや収納にはまったく興味がない。まだ衣替えも終わっていないし…
まぁ、いいや。家の中は、今はとりあえず場しのぎ的に片付けて、結婚したら新婚モードに仕上げよう![]()
刺しゅうに熱中するあまり、最近は本の感想が滞っていたことも気になっていた
今年は読んだ本の感想を、すべてブログに書くことを目標としていた私
どんなに好きな本でも、時が経てば、感想も感動も風化しまうからさ…
しかし、読書感想文がなんとも難しいこと
読み返してストーリーをなぞったり、好きな場面を再確認したり、日々の日記に比べて格段に難しい。あんまりハードルが高いので、結局読み終えて放置となる。一言でも二言でもさらっと書いてしまえばいいものを、どうも難しくとらえてしまう。そして、何も書かないうちに残酷にもあっと言う間に時間は過ぎ去る![]()
そんな自分にイラついてきたので、一言ずつ感想を書いて、終了することに決めました
今日を楽しむパリの暮らし方/ドラ・サードン
かなり前に読み終えたパリジェンヌのエッセイのなかで、いまだにはっきり記憶しているのは、アペロ
アペロとは、アペリティフ(食前酒)のこと。パリっ子たちは、仕事を終えた夕方に「アペロしましょ」と誘い合うそうだ。昼から夜に移り変わる夕暮れ時のアペロ…、パリの文化は最高です
もうひとつ、「育児中でも夜の外出はあきらめない」、このパリジェンヌの格言は、絶対に忘れたくない言葉。
阿寒に果つ/渡辺淳一
E子ちゃんにお借りしたこの本は、我が母校が舞台となっていて、それだけでも思い入れが深い。(渡辺淳一は我が高校の先輩にあたるそうだ。この度、初めて知った
)。実話を基に描かれた、18歳の若さで夭逝した天才少女画家は、あまりに私とかけ離れたタイプの陰の魅力に満ちた妖艶な少女で、妙にどっぷりハマってしまった。このハマリっぷりは、山崎まさよしのOne more time, one more chace以来。渡辺淳一自体にも、かなり好意をもった。失楽園はおそらく手に取ることはないだろうが、他の作品は是非トライしたいところ。札幌にある渡辺淳一文学館も、8月の帰省で行ってみよっと。
いかりや長介という生き方/いかりや浩一
長さんがどれほど面白いコメディアンだったのか、私は知らない。むしろ、役者のほうのイメージが強いし、何年か前のビールのCMで、長さんがチェロかなんかを弾いている姿は、カッコイイじゃんと思っていた。息子の浩一氏から見れば、そりゃあもっと色々違う顔があったはず。印象的だったのは、長さんには三人も奥さんがいたこと。そのうち二人の奥さんは先に亡くなったそうで、「息子の目から見ても、なんて女運に恵まれない人なんだと思う」とあったが、むしろ女の人に恵まれているような気がする。先立たれるのはとても辛いけれど、この世に相思相愛の人を三人も見つけられるなんて、そう簡単なことではないだろう。
結局、感想を書こうと思うと、一言では書けないのである。まだあと6冊分残っている。あぁ、読書感想文は難しい![]()

