人妻E子ちゃんと、「ブーリン家の姉妹」観てきました。
本日、レディースディでございます。
…いや~な話だよ。ドロドロしてる。
後味悪い映画は、嫌なんだーー![]()
映画くらいはハッピーに終わろうよ~。と、言うのは、何の下調べもなく、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの広告だけに惹かれた私の非。決して、映画として悪い訳ではないのです。
ブーリン家の姉妹が、イングランド国王ヘンリー8世を奪い合い、最終的に正妻の座についた姉アン。ヘンリー8世とアンの子供が、エリザベス1世。エリザベスくらいは、私でも耳にしたことがある名前。「妹メアリーはただ王を愛し、姉アンは王妃という地位を愛した-」だって。歴史的に名を残すアンと、ほとんど知られていなかった存在の妹メアリーの対照的な生き方に、焦点を当てているとか(全てネット情報。歴史、勉強しなくちゃな)。こんなドロドロしたストーリーがあったなんてねえ。
知的で出世欲が強く、パワフルな姉役、ナタリー・ポートマン。
芯が強く、気立ての良い妹役、スカーレット・ヨハンソン。
ナタリーが、悪女を好演しておりました。スカーレットは、無垢で良い子に見えました。知的といえば断然ナタリーだけど、スカーレットのほうがよっぽど悪女のイメージはあったのに、さすが、二人とも女優だよ。役にぴたりとはまる。
映画終わって、我々の感想。
「女はあまり切れ者でないほうが、かわいい。」
あんまり完璧で出来すぎると、コワイもんね。策略めぐらしすぎると、痛い目にあうしさ。
壮大なスケールの歴史映画を観た後の感想が、これである。心配しなくとも、我々、十分かわいいもんだ。