アサシンクリード オデッセイ。
ペリクレスの宴会で会った人を紹介しています。
エウリピデスさん、ソフォクレスさん、アリストファネスさんに続いてプロタゴラスさん。
プロタゴラスは同時期の哲学者、ソフィストだそうです。
以下、Wikipedia。
プロタゴラス(古代ギリシア語: Πρωταγόρας、古代ギリシア語ラテン翻字: Protagoras、紀元前490年ころ - 紀元前420年ころ[1])は、古代ギリシアの哲学者、ソフィストの一人である。70歳まで生きたとされ、後半40年間は、みずから「徳の教師」を名乗り、ギリシャ各地を遍歴した。アテナイにはしばしば滞在した[2]。
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「人間は万物の尺度である」という言葉で知られ、認識の相対性を主張する相対主義を唱えた人物の一人で、絶対的な知識、道徳、価値の存在を否定した。人間それぞれが尺度であるから、相反する言論が成り立つとする。物事が真実「何であるか」ということよりも、「何かのように思われる」ということが重視され、そのため、他人を説得し状況を自己に有利なように展開する方法が正当化されることで、弱論強弁の説得技術としての弁論術の始祖とされる[2]。
こうした主張からソフィストは詭弁を用いて黒を白と言いくるめる、とみなされるようになった。一方で、ルネサンスが人間を尺度とする復興であったことから、尺度の基準は人間であると主張したギリシア哲学・西洋哲学におけるソフィストの存在を軽視してはならないことが分かる。
生年などについては議論があるようですが、Wikipediaを参考にすると、
ソフォクレス:紀元前497年ごろ
プロタゴラス:紀元前490年ごろ
エウリピデス:紀元前480年ごろ
アリストファネス:紀元前446年ごろ の順番になるようです。
相対主義を唱えたソフィストということで、検索すると他にも思想について詳しいことが書かれていましたが、難しかったです。。。
現代では絶対主義的なところが多いので、相対主義という考え方は私にとっては新しく、そういう考え方もあるのかと感心しました。
Wikipediaの英語版では、「プルタルコスが、ペリクレスとプロタゴラスが法的責任について議論を交わしたと書いている」ことが記載されていました。プロタゴラスもアサクリのようにペリクレス主催の宴会に参加していたかもしれません。