■AMUを徘徊してみる
Amazon Music Unlimited (以下AMU)をお試しで申し込み、WiiM ProでもPCでも聴けることが分かった。
せっかくなので、曲数が多いといわれているAMUを徘徊してみる。
さて、何を聴こうか。
Qobuzになさそうな曲ということで、ふと、思いついたのは、
松任谷由実「水の中のAsiaへ」

1983年リリースのミニアルバムである。
荒井由実で検索して引っかからなかったのでおかしいなと思ったら、松任谷由実名義だった。
このミニアルバムは印象深い。
まだレコードプレーヤーを持っていなかった中学生時代に、FMからエアチェックしたカセットで繰り返し聴いていた。
レコードプレーヤーが手に入る前に、エアチェックしたカセットでよく聴いていた曲にしようか。
浜田省吾の「風を感じて」

浜田省吾はカセットではよく聴いていたのだが、CDは「J.BOY」以外持っていない。
「J.BOY」はよく聴いたな。
レコードで持っていたがCDで買い直すことなく今手元にない曲といえば、
三田寛子「少年たちのように」

中島みゆきが曲を提供したということで、7インチシングルレコードで購入した。
この曲自体もいいのだが、三田寛子のボーカルがいい。
3拍子のゆったりとしたテンポと三田寛子のボーカルが相まって、個人的には隠れた名曲だと思っている。
CDを購入しようかどうか迷って、結局買っていないCDがサブスクにあるとうれしい。
鬼束ちひろ「Tiny Screams」

2017年のライブアルバムである。
最近はほとんど音楽活動をしていない鬼束ちひろだが、アルバムは全て持っている。
このライブアルバムもセットリストがいいので、買おうかどうか迷っているうちに買い損ねていた。
それがサブスクで、しかもハイレゾで聴けるとは。
鬼束ちひろはやはり曲がいい。
そして、その曲に彼女のボーカルが合っている。
このライブのように、シンプルな構成の方が曲は引き立つ。
特にチェロとの相性がいいと思うのは自分だけだろうか。
シングル曲が中心だが、「嵐が丘」とか「惑星の森」のような曲も入っていて、個人的にはうれしい。
■排他モードが使えないのは痛い
AMUはQobuzに比べてハイレゾ比率こそ少ないが、CD音質でこういう古い曲も聞けるのなら、AMUでもいいかなと思った。
ただ、やはり排他モードが完全に有効な状態で使えないのは痛い。
デスクトップ環境でAMUを聴くなら、デスクトップアプリではなく、WiiMシリーズのようなAMUに対応したストリーマーを使うしかないのだろう。
以前デスクトップ環境でWiiM Proを使ったことがあるのだが、その時はまったく音に生気がなく、「死んだ」音が出てきた。
つまらない音ではなく、完全に音が「死んでいた」。
あれはいったい何だったのだろう。
設定の問題だったのか。
現状では、DACの入力端子が空いているので、光接続であればWiiM ProをDACにつなぐことができるがさてどうしたものか。
そういえば、Spotifyも高音質配信サービスを始めるらしい。
Spotifyの音質は、無料だとAAC128kbit、有料のプレミアムだとAAC256kbitが標準らしい。
普通に聴くには、AAC256kbitで十分だと思うが、他社への対抗上ロスレス配信も必要になったのだろう。
ロスレスはプレミアムのみ利用可能で、音質は最大24bit/44.1kHzFLAC相当とのこと。
AMUが最低でもCD音質の16bit/44.1kHzFLAC相当になっているのと比較すると、少々見劣りはする。
24bit/44.1kHzFLAC相当というのも、あくまで最大なので大半はCD音質の16bit/44.1kHzFLAC相当ではないかと推測されるので、ハイレゾではなくロスレスという表現になっているのだろう。
そうなると、既存のSpotifyユーザーならともかく、新規でSpotifyを選択する理由はあまりなさそうな気がする。
料金も機能もAMUと大差ないが、音質で差がつくのでAMUの方がいいのかなと思う。