■ハブを交換
さて、そうなるとどうやって2階への接続を確保するかということになるが、1階で使っているハブNETGEARのGS305とWi-FiルーターWX4200Dを組み合わせても、接続するLANポートが足りない。
壁のWAN側のLANコンセントからハブに接続するのはいいが、そこから
〇Wi-Fiルーター
〇2階部屋A
〇2階部屋B
に接続する必要があるので、ここまででLANポートを4つ使うことになる。
さらに、リビングには有線でしか接続できない機器が3つあるので、最低でもLANポートが7つ必要になる。
〇NAS1
〇NAS2
〇Blu-Rayプレーヤー
その他に無線でも有線でも接続できる機器があるが、これは無線で接続できるとしてもできれば有線で接続しておきたい。
〇テレビ
〇ネットワークプレーヤー
〇Blu-Rayレコーダー
ということで、ハブを買い足すことにした。
AIもおすすめのNETGEARのGS308。
現在使っているハブGS305の8ポート版である。
実は8ポートのハブでも接続する機器が10あるので2つ足りないのだが、接続しているだけでほとんど通信の機会がないBlu-Rayプレーヤーについては、ハブではなくWi-Fiルーターの有線ポートに接続することにする。
そして、基本的に番組表の取得にしかネット接続を必要としないBlu-Rayレコーダーは無線で接続することにする。
LANケーブルも足りないので併せて注文した。
この状態でちょっと気になるのは、いままでインターネットに接続するPCは必ずWi-Fiルーターを通して接続していたが、これからはWi-Fiルーターを介さなくなる。
あぱねっとのマニュアルによると、上流にVLAN仕様のルーターがあり、ルーターを介さずインターネットと直接接続とはならないようなので、それほど心配することはないかもしれない。
PCにインストールしてあるノートン先生に防御はお任せしよう。
(WAN)-【LAN Port 0】-HUB(NETGEAR G308)LAN Port A
〔LAN Port B〕-(LAN)-LAN Port 1
2F Room A Port:PC1
〔LAN Port C〕-(LAN)-LAN Port 2
2F Room B Port:PC2
LAN Port D⇒Wi-Fiルーター(WX4200D)LAN Port a
LAN Port b:Blu-Rayプレーヤー(BDP-105JPL)
Wi-Fi:Blu-Rayレコーダー、スマホ、タブレット など
LAN Port E-NAS1(Soundgenic)
LAN Port F-NAS2(LANDISK)
LAN Port G-テレビ(SONY)
LAN Port H-ストリーマー(WiiM Pro)
GS308とLANケーブルが到着したので、いよいよ宅内のLAN配線をつなぐことにする。
まずは、ハブをGS305からGS308に入れ替える。
ここで毎回難儀するのが、エレコムの爪が折れにくいLANケーブルをLANポートから外すのことだ。
何回かやってようやくコツをつかんできた。
LANコネクタの爪は先の方ではなく根元の方をしっかりと押し、少しケーブルをLANポート側に押し込んだうえで引き抜く動作をすると外れるようだ。
外したのはいいが、どのケーブルがどの機器につながっているのかわからない。
Blu-RayプレーヤーだけはWi-FiルーターのLANポートに差し替える必要があるので、まずそれを行った。
あとはG305につながっていたLANケーブルをGS308につなぎなおし、さらに壁のLANコンセントとハブを新しく購入したLANケーブルでつないだ。
自分の部屋とは3口縦に並んでいるLANコンセントの真ん中がつながっているのは確認済みだが、もう一部屋がのこりのどちらにつながっているのかは確認していない。
なんとなく下の方かなと思ったら、その通りだった。
2階の部屋のPCを部屋にあるLANコンセントにつなぐと、PCのLANポートのリンクランプが点灯したので、これでOKだ。
ついに夢の宅内LAN配線がつながった。
早速スピードテストを行ってみる。
スピードテストは、みんなのインターネット回線を使っている。
これまでの履歴が残るうえに、IPv4接続とIPv6接続をそれぞれ分けて速度を測ってくれる上に、Pingとジッターまで確認できる。
速度を測ってみたが、平日の夜8時頃だったが、IPv4接続、IPv6接続とも約500Mbpsの速度が出ているのを確認できた。
Wi-Fiで接続したときが300Mbps台だったので、それよりもかなり高速になり、「かなり高速」から「超高速」へ回線の評価も変わった。
個人的には、Wi-Fi接続の時よりジッターが極めて少なくなったので、音楽ストリーミング配信Qobuzの再生に良い影響があるのではないかと期待している。
手軽さと規格上の通信速度からWi-Fi全盛の時代だが、安定性と通信品質を考えたら有線もまだまだ捨てたもんじゃない。
インターネット回線を10Gbpsにした時には有線であることがボトルネックになる可能性はあるが、1Gbps回線のままならやはり有線で接続するのがいい。
特にQobuzを聴いている自分としては、回線速度よりも通信品質を重視しているので、今回の「インターネット無料物件」が大当たりだった。
高速かつ安定している通信環境が整った。
以前は、NASとPC間のファイルコピーに時間がかかっていたので、この環境でどう変わったか確認しておく。
以前宅内のLAN配線の工事の費用を調べたことがあるのだが、10Gbit環境を構築しても思ったほど費用は高くない。
宅内にCD管の空があれば費用は抑えられるが、新たにCD管を設置しても長く使えることを考えたら、十分アリな選択肢だと思う。
問題はデスクトップパソコンのLANポートがボトルネットになることだ。
デスクトップパソコンのマザーボードのLANポートは1Gbitのポートであることがほとんどだ。
外付けのLANボードをつければいいのだが、10GbitのLANボードはかなり高額だ。
拡張スロットの空がない場合もあるので、その場合はUSB接続のEthernetコネクタを使えばいいことに気が付いた。
10Gbps回線とはいえ、フルスピードが出ることはほぼないので、2.5Gbpsのものを使えば実用上はほぼ支障がなく、費用も抑えられる。
今度引っ越した時に通信環境がどうなるかはわからないが、やはり光回線は必須、デスクトップPCを使っているうちは、可能な限り有線で接続したいという結論になった。
