長らく謎だったDiretta ASIOドライバーの設定だったが、とある個人のブログに詳細な説明があったので、その説明をもとに設定を詰めてみる。

 



パラメーターが多く、パラメーターを同時に動かすとわけが分からなくなるので、まずはブログ主のおすすめ音質と安定性のバランス設定にしてみた。
〇Preset Profile:Variable_High
〇PCM Request:24bit
〇DSD Type:MSB
〇ASIO Buffer:256
〇FS X Depth:6
〇Diretta Cycle:200
〇Target Latency:Prefer
〇Phase:Normal

これで、「Cycle=5000kHz」になる。

この設定では、再生には全く問題なく、ノイズが乗ることもない。
PCへの負荷を確認すると、CPU使用率20%程度。
以前は10%以下だったから、負荷がかかっているのは間違いないが、とはいえまだ20%。
Preset Profileの項目は、ずっと「Fix_High」にしてきたが、「Variable_High」が公式おすすめ設定と分かり、それにしてみたが、「Fix High」のときは変動がなくフラットだったCPU使用率に波がでている。
音の方はまだ劇的な変化はないが、音がクッキリはっきりする方向に変化している。

それでは、だんだんと音質重視、高負荷設定にしていく。

〇Preset Profile:Variable_High
〇PCM Request:24bit
〇DSD Type:MSB
〇ASIO Buffer:128
〇FS X Depth:6
〇Diretta Cycle:200
〇Target Latency:Prefer 
〇Phase:Normal

ASIO Bufferを一段階上げてみたが、曲の初めにバリっというノイズが入り、一瞬音が途切れた後曲の再生は続くが、DACを見るとハイレゾであるにもかかわらず44.1kHzで出力されている。
この挙動はQobuz側での制御なのかDiretta側での制御なのか不明だが、おそらくはQobuz側か。
バッファーを少し小さくしたらいきなりノイズが出て、ハイレゾでの出力ができなくなることが分かった。
ASIO Bufferは標準の256のまま他の項目をいじってみよう。

〇Preset Profile:Variable_High
〇PCM Request:24bit
〇DSD Type:MSB
〇ASIO Buffer:256
〇FS X Depth:6
〇Diretta Cycle:150
〇Target Latency:Prefer 
〇Phase:Normal

ASIO Bufferをもとの256に戻し、Diretta Cycleを150にしてみたが、これまた曲の冒頭にノイズが出て、ハイレゾで出力されない。
ここまでDiretta ASIO diverの設定をいじって分かったことは、ここの設定を詰めることによっての音の変化よりDirettaを使うか使わないかの変化の方がはるかに大きい。
QobuzをDirettaで聴こうと思ってうまくいかず、DDCを使ってのWASAPI接続を行っていたが、Diretta ASIO diverをバージョンアップしたうえで最初に試したDiretta ASIO diverの標準的な設定でQobuzが聴けるのなら何の不満もない。
この状態でもWASAPI接続より明らかに音がいいからだ。

Diretta ASIO diverの設定は、デフォルトに近い状態になってしまったが、DirettaでQobuzが聴けるようになり喜ばしい限りだ。