■宅内LAN配線
その後、いろいろ調べてみた。
宅内に情報分電盤らしきものは見つからないが、インターネットに接続されている機器のIPアドレスを確認すると、「192.168.32.x」とプライベートアドレスになっているので、上流にルーターがあるのは確実である。
それでは、LANコンセントが1か所だけネットにつながるのはどうしたことだと思うが、リビングのLANコンセントは、1つのプレートの右側にLANコンセントが1口、左側に3口ある。
右側のLANコンセントのみインターネットにつながっており、左側のLANコンセントに機器をつないでもインターネットにはつながらない。
2階には3部屋あり、それぞれの部屋にLANコンセントが1口のみついているが、このLANコンセントにPCを接続してもインターネットにはつながらない。
もしかして、リビングにあるインターネットにつながらない3口は2階の部屋につながっているのか。
AIに聞いてみたら、このパターンはその可能性が高いという。
インターネットに接続しているWi-Fiルーターの有線ポートが1口余っているので、そこと左のLANコンセントを順次つないでみて、2階の部屋のLANコンセントでインターネットにつながったら、自分の推測が当たっていることになる。
その他にもLANコンセントがあるのだが、これは防犯システムなど設備機器を接続するための専用のLANコンセントという注意書きのシールが貼ってある。
ということは、通常のインターネット回線につながるLANコンセントではなく、設備用の特定回線につながるLANコンセントということになる。
それはともかく自分の推測が正しければ、2階に設置しているPCが有線でインターネットに接続できることになるので、早速試してみた。
まずは2階にある自分の部屋のパソコンの接続を変更する。
デスクトップパソコンなので、今はWi-Fiルーターを子機設定にして無線で1階にある親機につないでいるが、ルーターに接続しているLANケーブルを壁にあるLANコンセントに差し替える。
この状態では、インターネットにはつながらない。
1階に移動して、Wi-Fiルーターの有線LANの空ポートと壁のLANコンセントをつなぐ。
LANコンセントは3口縦に並んでいるので上から順に試していく。
一番上のLANコンセントにつないだが、Wi-FiルーターのLANポートのリンクランプは点灯しない。
これはだめかと思い、2階に上がってインターネットの接続状況を確認すると、やはりインターネット未接続の状態のままだった。
次に上から2番目のLANコンセントを試す。
そうすると、先ほどは点灯しなかったLANポートのリンクランプが点灯した。
おお、これは期待できると思い、2階に上がって確認したがやはりインターネットにはつながっておらず、がっかり。
最後に一番下のLANコンセントにつないでみたが、リンクランプは点灯せず、インターネットにもつながらないという一番上のLANコンセントと同じ状態だった。
唯一リンクランプが点灯した2番目のLANコンセントにもう一度接続して、状況を確認すると、めでたくインターネットに接続出来た。
IPアドレスを取得するのに少々時間がかかったようだが、無事有線でインターネットに接続することができた。
そのあとで、あぱねっとのインターネット接続マニュアルを再度確認したところ、最初の方に
複数LANポートがある場合は、インターネットに接続されるのは1つのみで、その他のポートはほかの部屋のLANポートにつながっている。
ほかの部屋でインターネットを使いたい場合は、インターネットにつながっているLANポートとその他のLANポートをジャンプ接続すること
という記述があった。
古いマニュアルだったので、最初の方を完全に読み飛ばしていた。
併せて情報設備は外部にある旨記載があったので、宅内に情報分電盤がなく宅外にあるという古い仕様の設備だった。
そういえば、AIもそんなことを言っていたな。
あぱねっとの新しい仕様だと、宅内に情報分電盤があるので、各部屋にLANコンセントがある場合でも、使用者が「ジャンプ接続」をする必要がなく、LANコンセントにLANケーブルを挿せばインターネットにつながるようだ。
有線でインターネットに接続できたので、速度を測ってみる。
無線での接続より速度が出ていて、300Mbps台の速度が出ている。
無線で接続した場合も5GHz帯で接続していれば、有線での速度に見劣りはしない十分な速度が出ているから、無線接続のままでも速度的な支障はない。
ただ、子機として使っているAterm WG1200HS4にはファームウェアのアップデートでは修正できないセキュリティ上のリスクがあることが最近公表された(対応策はパスワードを初期のままではなく強固なものに変更するということだけ)。
WG1200HS4自体はセキュリティを含めたサポート期間中ではあるし、WANに接続せず子機として使用する場合は特に問題なさそうだが、まあ気になることは気になるので、有線で接続することにする。
通信の安定性という点では、やはり有線接続の方が有利だ。
