只今稽古中の作品「やわらかい服を着て」では、イラク戦争に反対し被害者救援活動を行う若者たちが登場します。

私の役は、彼らに鉄工所だった場所を活動拠点として貸している下町の鉄工所のおっちゃんです。肩書は社長です。結構負けず嫌いなおっちゃんです。

 

さて、今回の稽古は毎回30分~40分くらいゲームをしてから稽古が始まります。

よくやるゲームは「ヒットマン」ですが、全く勝ち残れません。

悔しいので紹介しましょう。

円陣になって、自分の名前が呼ばれたら誰かにタッチします。タッチされた人は、タッチしてきた人以外の誰かの名前をすぐに呼びます。名前を呼ばれた人は、また誰かにタッチします。タッチされた人は、またタッチしてきた人以外の誰かの名前をすぐに呼びます。そのまま誰かがミスするまで続けます。

ミスをした人は円から抜け、ゲームは再スタートです。ミスをした人は、生き残っている人に話しかけたりタッチしたりして妨害するのもありです。

最後に3人の勝者(ヒットマン)が残った時点でゲーム終了です。

 

 

 

何度やっても、ルールそのものに混乱したり、名前が出てこなかったりしてすぐに脱落してしまいます。

毎回、密かに負けず嫌いな血が騒ぎ、稽古前の心が乱れます。

稽古は残り2週間、動物的な反射力を身につけて見事ヒットマンの称号を勝ち取り、心安らかに日々稽古に臨みたいものです。