こんばんは
毎日バタバタで、更新が遅くなってしまいましたが…
先日の大阪でのダブルヘッダー、お陰様で無事に終了いたしました
写真は、午後の医療シンポジウムの時のものです
とても、重いテーマでした。
それぞれの科の、第一線でご活躍されていらっしゃる先生方の貴重なお話を伺うことができ、ご参加された皆様と一緒に、勉強させていただきました。
普段はなかなか考えることのない、問題でした。
脳死を宣告されて、臓器を提供するドナー側になるお子さんと、その親御さん、
難病にかかり、その臓器を提供される側のお子さんと親御さん。
特に、2012年6月に国内初となる6歳未満の脳死下移植に携わられた、富山大学 小児科学講座 助教の種市尋宙(たねいち ひろみち)先生の実際のお話を伺いながら、ドナー側の親御さんのお気持ちはいかばかりだろう…と、それに先生も然りですし、それで助かる命がある、とは言え、本当に辛くなりました。
『救命の連鎖』をしなくてはならないと、言うお話。
涙が出ました。
壇上にいたので、頑張って堪えておりましたが
イスタンブール宣言がなされてから、ヨーロッパなどに渡航しての海外での移植はほとんどの国が禁止となったとのこと。
それは、その国で助かる命の順番が、他国からの患者の受け入れによって下がってしまうと言うこと…。
日本では、まだまだドナーが少ないこと。
臓器提供を希望する人は、20代で66%もいるが、60代では30%とのこと。
ヨーロッパやアメリカと日本では、考え方が違うこと。
日本の法律では脳死を、人の死と定めていないので、脳死の診断がなされないことが多く、その先にある臓器提供という選択肢が提示されることが極めて少ないことも、日本で臓器提供が少ないことの原因ということ。
また、日本での臓器移植の技術は、10年生存率が世界平均では50%に対し日本では、全ての臓器で90%
頂いた資料の引用もありますが、心に留まった事柄を挙げてみました。
日常的にではなくても良いけれど、まずは、
「考えてみること」
が大事なのかもしれない、と先生方のお話を聞いて、感じました。
ワンピース:GRACE CONTINENTAL
パンプス:Cole Haan
ネックレス:MIKIMOTO(高校の卒業記念で頂いたもの!笑)
ピアス:MIKIMOTO(尊敬する方のお母様に頂いたもの)
時計:Swatch(祖母にもらったもの)
…アクセサリー類は全て頂き物と言う(笑)
ありがとうございますm(__)m
ヘアメイクは、野島さんでした
ありがとうございました!
とっても偉大な先生です
以下ほぼ引用です。
心筋シートを2007年に大人向けに澤先生のチームが世界で初めて成功させた。
今年7月には11歳の女の子への移植手術が世界で初めて成功。
ノーベル賞を受賞されと山中伸弥教授のiPS細胞を使った心筋シートの研究もされている。
…
素晴らしいです。
私の大好きな、亡くなった祖父が大変お世話になった先生です。
頑固一徹、男の中の男、の外科医だった祖父が、病気になってしまい(何度も何度も、もうダメかも、というところを生き返った祖父です)、他の誰にも自分の体を触らせたくない、というところを、
澤先生の「私達に任せてください。」のお言葉を聞いて、あんなに安堵した祖父の表情は見たことがないくらいでした。
覇気に溢れた澤先生や、澤先生チームの先生方には、感謝してもしきれません。
本当に本当に、ありがとうございました。
お忙しい中、シンポジウム後のグランフロント うめきた広場でのコンサートにも、寒い中駆けつけて下さいました!感動泣
感謝いたします(/ _ ; )
今回、非常に貴重な機会をいただき、澤先生、関係者の皆様、いらして下さった皆様、本当にありがとうございました
完璧な仕切りでした!!
これだけの場所ですと、思わず歌いたくなってしまいます
それではこの辺で(◍′◡‵◍)
長い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
いつもコメント、ペタ、読者の皆様ありがとうございます
まりぃ♪