熊本益城町『cocon』ピアノ音楽教室
ピアノは脳にいいと言われていますが
脳にいいとは何をもって良いというのでしょうか？
ピアノは複合的な要素を繰り返しながら上達していくものです。
ピアノレッスンでは弾く事が大事と思われているかも知れませんが
そうではありません。
ピアノを弾く前にやる事はたくさんあるのです
たとえばマッチング
まず１が親指という事を覚えていきます。
小さい子だと
左手の小指を１と勘違いする子も多いです
まずは数字と指のマッチングを繰り返します
先に指番号を理解しておくと
楽譜を見た時に音符に集中する事が出来るので
指番号と音符をどちらも読むといった
２重の動きに惑わされなくなります。
次はワークと言って丸を描く練習をしたり
線の通りに鉛筆でなぞることが出来るかなど見ていきます
ピアノは指先に力がないと
音が鳴りません。
なのでこういったワークなどで
指先を使う事がとても大事なのです。
丸は音符に繋がりますし一石二鳥ですね
次にリズム練習
楽譜を読む前に大事な事は模倣を覚える事です。
聞いたリズムをそのまま真似する。
赤ちゃんは教えてもないのに
手を動かしたり足を動かしたり
指をしゃぶったりと、どんどん自分で動くようになっていきますよね。
あれは私たちが赤ちゃんに
こうやって動かすんだよと教えてるわけではありません。
（赤ちゃんに教えるって難しすぎる
）
赤ちゃんは私達大人の動きを真似しているのです
それだけ真似というのは
物事を吸収し全体を把握する力があります
ピアノを弾く前に
たくさんのリズムを感じたり練習する事によって
楽譜を見た時に曲の全体象を掴むのが早くなります
どうでしょうか？
ここまでピアノは弾いていません。
（ドヤァッ！）
ピアノが脳にいいのではなく
複合的な要素を合わせそれらを出来るようなって弾ける楽器が
ピアノという事です
つまりピアノは理系から文系、体育系（リトミック）や芸術系（想像）と
たくさんの系統から成り立っている事で
脳にいいとされている。
と個人的な解釈になりますが思います
ですのでリトミック&ピアノの子は今日は文系の日だったり
理系の日だったり体育系の日だったりと大忙しです
でも大きくなっていくにつれて
点と点が線になり繋がっていき
応用が出来るようになっていきます。
ピアノは螺旋階段のように上手になっていきます
少しずつ階段登っていき
同じ事を繰り返しているように見えて
高さ（レベル）は変わっているのです
音楽は面白く楽しいですね
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森 繭子/ど〜もMORI（アレンジャー）
東邦音楽大学付属東邦高等学校 ピアノ科卒業
洗足音楽大学 ジャズ科 入学
メーザーハウスジャズピアノ科 卒業
在学中にヤマハグレード 指導５級 取得
ヤマハアンサンブルフェスティバル1996
1997エレクトーン部門、個人の部の市大会優勝
アンサンブルクラスでは県大会優勝
MBSこども音楽コンクール第４６回合唱コンクール
和歌山県田辺市立第三小学校の伴奏者として出場し
県大会優勝
2012年国内最大級のジャズフェスティバル
『東京 JAZZ CIRCUIT 2012 BEATLES JAZZ in Marunouchi』に出演
2022年『みんなのおけいこナビ』から
トルコ行進曲~ボサノバver~出版
（全国にて販売中）https://minnano-okeiko.com/universal-gassou/