自分のこと | pica booのブログ

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今、半農半Xという本を片手に、ふとブログを書きたくなりました。そういえば自分のことは書いたことない。


  この3月まで約30年間、私は中学校の教員をしていました。教員の仕事にはここで終わり、という線がなくて、ヘトヘトになっていました。もちろん喜びやかけがえのない経験の上でのヘトヘトです。だけど幾度となく、天秤にかけられないことをかけてきました。我が子が熱を出し大変な時でも、今ほおっては置けない生徒がいたり。

息子が難病になり、病院で死を覚悟する宣告を受けた時、バチが当たったと思いました。仕事にかまけ、家庭を蔑ろにしてきたバチが。

長女も4年生の時に、泣きながら訴えたことがあります。「お母さんが学校の先生になんかなったから、私はずっと寂しかった。ひとりぼっちだった!」と。


  息子が食事で体を作りかえ元気になる中で、教員をやめようという気持ちが芽生えました。「学校の先生は誰でもやれる。でも息子のように元気になるはずの命を手助けできる、それは経験した人にしか出来ない」と。


まだそれが何なのか、どうやったらそれができるのかわからない見つからないまま、教員を辞める機会が先にやってきました。

そしてまだ模索中です。先日はお水について書きましたが、病気を手放すって「これを飲んだら良くなる」という単純なことではない。

さて私。どうする?

恐らく私がはじめる何かは半○半X。半分何かをしながら半分でやっていくことになると思う。


⤴︎退職前に生徒と作った最後の作品


カフェスローさんで、シナモンをいただきました。

ここのオーナーも20年前に腹を括ってオーガニックを始められた。

パワーをもらって帰ります!