こんにちは
学習塾を経営している
なおです。

当ブログをご覧頂き、
ありがとうございます。

「人間は考える葦である」
という言葉があるように、
考えるということは、
人間が、
人間たるに、
とても大切なことです。

そして、
賢い子と、
賢くない子の差って、
この、
考えることが、
できるかどうか
の差だったりします。

つまり、
考える力がないと、
賢くなれないのです。

だから、
当塾では、
皆さんに、
頭を使ってもらいます。

だから、
考えることを放棄して、
ボ〜としている子は、
論外です。

このブログで、
何度もお伝えしていますが、
そもそも、
人間とは、
ラクをしたがる生き物です。
サボりたがる生き物なのです。
ふつうね。

だからこそ、
少しでも、
ラクができるようにと、
色々なものが、
発明されてきましたね。

例えば、
昔は、
洗濯は、
全て手洗いでしたが、
洗濯機ができました。

その洗濯機も、
昔は、
二層式で、
洗濯が終わったら、
脱水機に、
手動で、
入れないと
いけなかったのですが、
やがて、
その入れ替えの必要ない
全自動になりました。

更に、
乾燥機付きの洗濯機なら、
ものによっては、
洗濯物を
干すことさえ、
しなくてもいいようになった。

最近では、
洗剤さえ、
自動で
投入してくれるものもある。

つまり、
少しでも、
便利に、
ラクに。
という考えのもとの
進化ですよね⁈

そういう、
便利で、
時間の節約もでき、
ラクができるにも関わらず、
洗濯機を買わずに、
今でも、
毎日、
全て手洗いで
洗濯されているご家庭は、
いないですよね⁈

何がね、
いいたいのかと言うとね、
人間、
すきあらば、
ラクをしようとする。
いかに、
ラクをしようかと、
考える
生き物だということです。

だからね、
誰かを
指導、
教育していくにあたって、
そのことを
ちゃんと、
認識していないといけない。

でね、
「考える」って、
しんどいのです。

ラクとは、
正反対。

だからさ、
考えなくてすむなら、
なるべく、
考えたくないものなのです。
誰しもね。

だからさ、
自分で考えなくても、
誰かが、
丁寧に教えてくれた方が、
考えなくてもいい為、
ラクなのです。

だから、
もし、
誰かが
丁寧に教えてくれるなら、
それに、
頼ろうとするのです。

どうせ、
丁寧に教えてくれるのに、
わざわざ、
自分で頭を使って、
考える必要がないから。

せっかく、
洗濯機があるのに、
それを使わないで、
手洗いをすることを
選択する人が、
いないことと、
同じ理論です。

あっ、
こういうことを言うと、
素材が絹とか、
デリケートな素材だったら、
とか、
部分汚れが酷い場合は、
とか、
そういう、
特別な条件をあげて、
そうとも限らないとか、
言い出す人が、
必ず、
でてきたりしますが…。
解りますよね⁈

だから、
力の弱い子は、
ろくに、
自分で、
考えることをせずに、
すぐに、
他人に、
教えてもらおうと
するのです。

考えたけど、
分からない。
とか言ってね。

だからね、
熟孝する訓練をしないので、
思考力が、
身につかない。

だから、
賢くなれない。

解りますか⁈

それに、
考えるって、
何も、
勉強だけじゃないのですよ。

例えば、
朝起きたら、
先ず、
顔を洗うとかでも、
朝、
起きたら、
先ず、
何をしたらいいかな⁈
と考える。

考える。
行動する。
ということを
繰り返していくから、
そのうち、
いちいち、
考えなくても、
朝起きたら、
何も考えなくても、
自然と、
顔を洗えるようになる。

でも、
もしあなたが、
朝起きたら、
顔を洗います。
と、
毎朝毎朝、
声掛けをしていたら、
その子は、
朝起きたら、
先ず、
何をしたらいいのか⁉︎
と、
考えなくても、
あなたが、
言ってくれるので、
考える必要がなくなる。

だから、
朝起きたら、
どうしたらいいのか、
考える必要も、
覚える必要もない。

さて、
覚えていますか⁈

人間は、
少しでも、
ラクをしたい生き物でしたね⁈

だから、
考える必要もないこと、
覚えておく必要もないことを
敢えて、
やろうとする子は、
ほとんどいない。

だから、
よく言う、
何回も、
何回も、
言っているのに、
言わないと、
できない😮‍💨
ということになる。

解りますか⁈

こういうね、
考える習慣が、
小さい頃から、
身についているかが、
勉強が
できる子になるにあたっての
大前提となる。

だから、
私の塾では、
とことん、
考えてもらいます。

教室に来たら、
先ず、
どうするのだったかな⁈

分からない問題があったら、
どうしたらよかったかな⁈

前、
何と言ったかな⁈

これとこれ、
どこが違うかな⁈

何で、
△なんだと思う⁉︎

etc.

そうやってね、
考えるから、
賢くなってくるのです。

そうやって、
考える習慣があるから、
少し難しい問題でも、
何とか解こうとする力も、
身についてくるのです。

そう、
考える力も、
積み重ねなのです。

だからね、
教えてしまうことは、
その子が、
考える力を養う機会を
奪ってしまっているのです。

ちょっと考えて、
分からなければ、
丁寧に、
教えてもらえる環境なら、
その、
丁寧に、
教えてもらうことを
拒否して、
自分一人で
何とか解こうとする子は、
ほとんどいないのです。

自分で、
解くしかない。
と思うから、
試行錯誤しながら、
何とか、
解こうと、
考えるようになる子が、
ほとんどです。

でね、
そういう経験を
重ねていくとね、
他人に頼らず、
自分で
頑張って解けた時の
爽快感や
達成感が、
たまらなくなってくる。

だから、
ますます、
頑張って、
なんとか、
自力で、
解こうとするようになる。

だから、
考える力がついてくる。

そういうことを
繰り返していくと、
自然と、
賢い子に、
なってくる。

だからね、
先ずは、
考えさせないと
ダメなのです。

それなのにね、
先日、
分からなかったら、
丁寧に、
教えて欲しい。
こんな小さい子に、
あまり考えさせないで欲しい。
と、
クレームを言われた、
保護者の方が、
いらっしゃった汗

因みに、
こんな小さい子って、
小学4年生ですあせる
そんな小さいかなニヤニヤ

その子は、
ちょっと、
難しい問題があると、
鉛筆を放り投げて、
ボ〜と、
思考停止していたり、
プリントを
クシャクシャにしたり、
席を離れたり…。

要は、
考える力が弱い
お子さまです。

お母さまは、
その子が、
そういう行動をとることは、
分かっていらっしゃり、
そうなるから、
丁寧に、
教えて欲しい。
と、
言われるのです

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

解りますか⁈

そうしたら、
丁寧に教えてくれたり、
もうやめようかとか言って、
考えなくてもいいから、
そういう行動をとるのですよ‼︎

そういうことをするから、
そういうことをする子になり、
いつまで経っても、
考える力が育たず、
結果、
考える力が
弱い子のままなのです。

考える力を
鍛えていかないから、
考える力が
強くならないのです。

しかも、
この方、
考えさせることを
可哀想だとまで言われた汗うさぎ

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

でね、
私は、
賢い子を育てたいのです。

そうなるためには、
考える力を
鍛えていかないと、
いけないのです。

だから、
私は、
先ほどのように、
とにかく、
生徒に、
頭を使わせます。

でね、
当たり前ですが、
私は、
私のやり方がいいと、
自負しているのです。
ちゃんと、
実績だってある。

だからね、
このお母さまが、
私に、
当塾の指導方針について、
クレームを言われるのは、
おかしなことなのです。

もしね、
本当に、
丁寧に、
教えてあげた方がいいと、
思われるなら、
私の塾の指導方針を
変えるよう、
意見されるのではなく、
そういう指導方針の塾に、
行かせたらいいのです。

もし、
あなたの考えに
一致した塾がないなら、
何も、
塾に通わす必要も
ないのです。
あなたが、
あなたが思うように、
指導していけばいいのです。

ただ、
言えるのは、
良くも悪くも、
あなたのその考え、
教育方針で、
今まで、
育ててこられたから、
今の、
お子さまがあるのですよ。
ということは、
ちゃんと、
理解していないと、
いけない。
ということ。

だから、
もし、
今のお子さまの状態が、
思わしくないと、
思われるのであれば、
今までの、
考え、
教育方針を
変えていかなければ
いけないということ。

それは、
つまり、
どういうことかと言うと、
あなたが、
そんなことは、
よくないのではないか⁈
そんなことをしたって、
効果がないでしょ。
ということを
するということです。

この方でいうと、
クレームを言われた
私のやり方に
従うということです。

そういうことですよ。

今の年齢になって、
今まで信じてきた考えなどを
捨てるということは、
難しいことだと、
分かりますよ。

だから、
やはり、
ほとんどの方は、
できない。

だから、
初めから、
解っている方は、
解っているし、
解らない方は、
やはり、
解らないまま。
というのが、
現状です。
残念ながらね…。

でもね、
もしそれが、
本当にできたなら、
変わりますよ照れ

そういうこと、
分かるからこそ、
勿体ないなと、
思います。

あっ、
ポイントは、
本当に‼︎
ですよ。

塾にいる時だけ、
塾の方針で、
家庭ではそのまんま。
とかだけでは、
なかなか効果は、
ないですよ。
当たり前ですが。

だからね、
はっきり言うとね、
そういう覚悟がなく、
入塾したって、
効果はないということ。

これは、
何も、
保護者の方だけではなく、
生徒本人にも、
いえることです。

今まで、
その、
勉強のやり方で
学習してきたから、
今の実力なのです。

だから、
それを変えようと思ったら、
自分流のやり方を捨て、
全て、
その先生の言われた通り、
素直に、
従うことができるかと、
いうこと。

その塾の
指導方針でやるからこそ、
その塾の謳う
学習効果が得られるのです。

そういうことなど、
ちゃんと、
解っていますか⁈
ということ。

でもさ、
賢くない人ほど、
頑固なのよね…。

自分の考えに固執し、
我流を捨てられない。

それが、
賢くなれない所以でも
ありますが…。