こんにちは

学習塾を経営している

なおです。


当ブログをご覧頂き、

ありがとうございます。


昨日、

グラスを

割ってしまいました。


特にお気に入り

ということでも

なかったのですが、

もう、

20年くらい

ずっと、

家族で、

使っていたグラス。


日頃から、

お茶を入れたり、

ジュースを入れたり、

色々なものを注ぎ、

使っていたグラス。


でも、

割れてしまった。


もう、

そのグラスに、

何かを注ぎ、

飲むことは

できなくなってしまいました。


まるで、

もう、

その頃には、

二度と、

戻れないことを

はっきりと、

思い知らさせて

くれたかのように…。


思えば、

私は、

諦めが悪いのです。


もう、

ムリだということでも

何とか、

何とかと、

やってしまう傾向が

あるのです。


例えばね、

この

割れたグラスのことでいうと、

ボンドでくっつけたら、

まだ、

なんとか、

使えるのではないか⁈

と、

やってしまうのです。


時には、

自分のキャパを超えていることに

気付かなかったり、

ムリをし過ぎて、

心身に

害が及んでしまったり

したこともあります。


具体的なことは、

割愛しますが、

今回、

割れたグラスをみて、

色々と思うことがありました。


悲しいような、

嬉しいような…。


ああ、

一つの時代が、

終わったのだな。

と、

思いました。


本当は、

そのことに、

私は、

とっくに気付いていたけれど、

認めたくなかった。

見ないようにしていた。

まだ、

何とかなるかもしれないという、

僅かな可能性を

捨てたくなかった。


そういう、

諦めの悪い私に、

その時代を

まさに、

共に過ごしてきたグラスが

割れることで、

私に、

もう終わったのだと、

もう戻れないのだと、

教えてくれたようだった。


そうだね。

そうだよ。

そうなんだよ。


その、

割れてしまったグラスと

お別れをして、

これからは、

新しいグラスと共に、

また新しい時を過ごす時が

きたのだね。


本と、

別れは、

新たな旅立ちです。


学校から帰ってきた娘が、

その、

割れてしまったグラスに気付き、

このグラスも割っちゃたの⁇

と、

言ってきた。


そう、

実は、

何週間か前に、

このグラスと、

同じ頃に手に入れ、

同じように、

家族で、

ずっと、

愛用していたグラスも、

洗い物をしていた時に、

ちょっと手が当たって、

棚からグラスが落ち、

割ってしまった

ところだったのです。


そうだね、

この時代は、

終わったね。


見切りが悪い私に、

分かりやすいように、

教えてくれて、

ありがとう。


さあ、

もう、

割れてしまったら、

どうしようもない。

いいかげん、

見切りをつけて、

今度は、

新しいグラスと、

新しい時代を

また、

築いていこう音譜


そう、

そうするしかない。