こんにちは
学習塾を経営している
なおです。

当ブログをご覧頂き、
ありがとうございます。

私は、
学習塾を経営しているため、
日頃から、
賢い子と、
賢くない子。
その、
親御さんを
見ているワケですが…。

その、
一番の違いは、
単純に、
回数の違いだけ。
ということが、
往々にして、
あります。

人は、
そこを、
10回やったから、
できるようになったのに、
自分は、
5回しかやっていないから、
できない。
ただ、
それだけのことなのに、
自分は、
できない。
できない。
自分には、
能力がないのだ。
と、
叫んでいるだけの話。
ということが、
ほとんどです。

賢い子はね、
1回やって、
できなかったら、
2回、3回やる。
自分が、
できるようになるまで、
何回でもするのです。

そう、
自分が、
できるようになるまで、
やったか、
やらなかったかの
違いだけなのですよ。

できない子ほど、
何回もやったけど、
できなかった大泣き
と、
自分のやった回数を
誇張して、
訴えてくるけれど、
よくよく、
聞いてみると、
僅か
数回だけしか
やっていないことが、
往々にしてある。

こちら側から見ると、
それくらいしか
やっていなかったら、
できなくて、
当然だよ。
むしろ、
それくらいの努力で、
もし出来るようになったら、
秀才だよ。
と言いたいくらいの努力しか、
していないのです。

その、
自分が頑張った。
努力した。
という認識が、
甘すぎるのですよね。

自分より、
できる人は、
自分より、
努力しているだけ。
先ずは、
それを、
素直に、
受け止められるように
なろうね。
ということ。

できない子は、
できないのではなく、
努力していないだけ。
努力が足りないだけ。

学力が低い子の原因は、
ほぼほぼ、
それだけ。

でねでね、
こういう回数の話をすると、
賢くない方は、
今度は、
回数を重視するから、
バカじゃない⁈
と思ってしまう。

ただ、
回数だけを重ねても、
意味がないですよ。
当たり前ですが。

解っていますか⁈

本気で、
取り組む回数を
増やしていくのですよ‼︎

だからね、
以前、
賢い子になる為の
3箇条でも書きましたが、
自分がね、
できるまで、
努力し続けることが、
できるようになる為に、
忍耐力が、
必要なのですよ。

だからね、
小学校に上がり、
本格的に、
教科学習が始まる前に、
ある程度の
忍耐力を
身につけておかないと、
鍛えておかないと、
いけないのです。

にも関わらず、
賢くない親御さんは、
そういう、
学習以前の、
これから、
学習していくにあたり、
土台となる力を
先ずは、
しっかりと、
鍛えることをせずに、
いきなり、
平仮名を教えたり、
足し算を教えたりと、
教科学習から入るから、
上手くいかないのです。

だって、
その方が、
勉強を教えているアップ
って、
気になるもんね。

学習の土台って、
少し前のブログでも書いた、
植物でなら、
根の部分。
家なら、
基礎の部分。
いわゆる、
目には見えない部分。
けれども、
一番、
重要な部分です。

そこが、
ひ弱で
グラグラなら、
上に、
どんなに、
立派なものを与えていっても、
うまく吸収できなかったり、
ちょっとの刺激で、
すぐに
倒れてしまったりするのです。

でもね、
そこを鍛えるのって、
はっきり言って、
あまり、
面白くない。

地味な作業になるし、
これと言って、
目新しいこともない。
昔から言われていることを
ただ、
日々、
やっていく、
教えていくだけ。

だって、
教える方も、
飽きずに継続していく
根気がいるし、
なんせ、
成果が目に見えない。

果たして、
この子に、
どれだけ忍耐力が
ついたのかなんて、
分からない。

成果が見えないものを
頑張るのは、
人は、
ツライ。

だから、
もともと、
ご自身が、
勉強などを
頑張ってこられなかった方には、
できない人が、
多い。

だから、
お子さんも、
同じように、
忍耐力がつかない子に、
育ちがち。

……。

最近、
学習障害があるという子が、
また来てくれた。

聞くと、
やはり、
今まで、
何回も、
何回も、
頑張って、
勉強を
積み重ねてきていない人。

学校でも、
他の子と比べて、
集中力とか、
根気とかがないから、
宿題とか、
課題とかが、
普通学級の子と比べて、
半分だったり、
4分の1くらいしか
やらさないそう…。

それなのに、
同じ教科書を使い、
進度は、
同じように、
進んでいくらしい…。

そんなの
ついていけるワケないじゃん。

だって、
そうでしょう⁇

他の子は、
その課題をマスターするのに、
その子より、
倍、
4倍、
頑張って、
やるのですよ⁈

解りますか⁈

学年が上がれば上がるほど、
差は、
どんどん開いていきますよね⁈

でね、
その、
きてくれた子を
仮に、
K君とすると、
k君の今の課題のところを
何回もやってもらうと、
やはり、
ちゃんと、
できるようになるのです。

だからね、
そういうことを
いつから始めたのか⁈
ということだけ。

幼児さんの頃から
やっている子と、
小学校に上がってから、
やり始めた子と、
差がでるのは、
当たり前です。

そのさ、
身につけるまでに、
何回練習が
必要なのかという話で、
人より、
やってこなかった子を
学習障害って、
よんでいるだけじゃない⁈
と、
思うのです。

人よりさ、
たくさん必要なら、
人より、
早くから始めれば、
いいんじゃないの⁇

人より、
たくさん練習すれば、
いいんじゃないの⁇

それが、
もしできていたら、
障害者と、
言われなかったんじゃないの⁇
と、
思うのです。

それなのにさ、
この子は、
障害者だと決めつけて、
人より、
少なくていいよ。
人より、
後になってから、
始めたらいいよ。
なんてするから、
人と、
どんどん差が、
できてしまったのでは、
ないでしょうか⁈

いくらやっても、
やっても、
やっても、
できないから、
障害なんでしょ⁇

やったら、
できるんだったら、
障害じゃないじゃん⁈

やらなくて、
できないのは、
ふつうの話ですよね⁈

この子のように、
たまにね、
学習障害だという子が、
きたりしますが、
 そういう子の、
ほとんどは、
小さい頃から、
やっていない子ばかり…あせる

赤ちゃんや、
小さい頃から、
親が、
放ったらかしで育てて、
あまり、
敎育的刺激を
与えていなくて、
人との
コミュニケーション能力も、
マナーなども、
教しえてこなかった。
育ててこなかった。

そのため、
学習の土台が、
全く育っていない状態で、
いきなり、
小学校に入学し…。

そのため、
当たり前ですが、
世間の一般的な親たちが、
与えるくらい、
小さい頃から、
様々な刺激を与えてもらって、
学習の土台を育ててきた、
平均的なレベルの子と比べて、
かなり、
能力が、
劣っている。

それをね、
学習障害だというのニヤニヤ

おかしくない⁈

もしね、
小さい頃から、
読み聞かせや歌、
手遊び、
などなど、
教育的な刺激を、
色々、
たくさん与えて、
世間一般の方より、
ずっと、
ずっと、
きちんと、
やり続けたにも関わらず、
平均的なレベルより、
かなり劣るというならば、
もしかすると、
学習障害の可能性が、
あるのかもしれませんが、

学習障害といって
来られた方で、
そういう人は、
ほとんど
出会ったことがない。

あっ‼︎
やった。
努力してきた。
与えてきた。
という感覚は、
人によって違うため、
ちゃんと、
世間の
客観的なレベルと、
比べないとダメですよ。

類は友を呼ぶため、
あなたの仲間うちで、
比べてどうか⁈
なんて、
当てにはなりませんよ。

その子がね、
今、
何歳だろうと、
その子の、
ちょうどのところから、
いくら、
大きい子でも、
幼児さんレベルの
知能しかなかったら、
幼児さんレベルから、
学習をしていくと、
この課題を身につけるには、
大体、
これくらいの練習量が必要。
というような、
一般的な学習量で、
ちゃんと、
身につけて
いけているのですよ。

じゃあ、
学習障害じゃないよね⁈
という話。

学習は、
積み重ね。

色んなステップを
踏み飛ばして、
いきなり、
何かは、
身につかない。
 
先ずは、
親子の絆づくりから。

読み聞かせ、
歌、
手遊び、
数唱…。

身につけていく、
ステップは、
同じ。

やってこなかったら、
やっていないところから、
身についていなかったら、
身についていないところから、
やっていくしかない。

病院にいくとね、
何でも、
病気になれますよ。

私の知り合いに、
甘やかされて育てられた、
典型的な、
ただのワガママの子も、
何かしら、
もっともらしい、
病名を与えられていました🤣

万一ね、
本当に、
学習障害だったとしても、
やれば、
身についていくのですよ。

一つのことを
できるようになるのに、
1回で、
できるようになるのか、
10回で、
できるようになるのか、
100回かかるのか、
1年かかるのか、
などの違いだけ。

だから、
やらなくていい、
理由なんかない。

できるようになりたければね。

あなたは、
子どもができないのを
病気ということにして、
できない理由、
やれない理由が
欲しいだけですか⁈

それとも、
今からでも、
何とか、
時間はかかっても、
できる子、
やれる子にしたいのですか⁈

どちらを
望まれているのでしょうか⁈