こんにちは

学習塾を経営している

なおです。


当ブログをご覧頂き、

ありがとうございます。


何事も、

当たり前ですが、

結果がでるまでには、

それなりに、

時間がかかります。


結果がでるまでの期間は、

あまり、

変化がみられないことから、

こんなことをしていても、

意味がないのではないか⁈

これでいいのか⁈

他に、

もっといい方法が

あるのではないか⁈

などと、

やきもきする期間が、

続きます。


それに耐えられなくて、

もう少し、

続けていれば…。

という時に、

やめてしまう方も、

多いですよね⁈


そういう意味で、

子育ては、

長期戦です。


だからね、

今、

例えば、

読み聞かせをしていて、

その成果がでるのは、

ずうっと先。


だからね、

子育ては、

これでいいのかな⁈

こんなことをしていても、

意味がないのでは⁈

なんて、

悩む期間が、

ずうっとある😅


これは、

逆に言うと、

何もしなくても、

別に大丈夫だ。

しまったガーン

ということに、

気づくのが、

遅くなるということ。


気付くのが、

遅くなるということは、

遅れを取り戻すのが、

大変だということ。


そう考えると、

怖いですね⁈


子育てって、

植物を育てることに

よく似ています。


植物って、

目に見えない根っこの部分が、

重要じゃないですか⁈


しっかりとした

根がはれないと、

ひ弱になります。


でも、

しっかりとした根が、

はれているかどうかは、

目にはみえない。


その、

芽が出て、

育っている状態が、

言葉を覚えたとか、

何かが

できるようになったとか

目に見える成果だとすると、

その、

目に見えて

成果がでるまでの間、

種を蒔いて、

芽が出るまでの間は、

ただ、

水や肥料を与え続けていると、

いずれ、

芽がでるだろうと、

信じて、

やり続けるしかない状態です。


子育ても、

そんな状態が続きます。


こうやって、

読み聞かせをしたり、

語りかけていると、

いずれ、

言葉を覚えるだろう…。

などと、

信じて、

やり続けるだけの日々。


いつまで⁈

って、

芽がでるまで。

言葉を覚えるまで。


人は、

この信じてやり続けることが、

本当に苦手で、

途中でやめてしまう。


せっかく、

根が育ち、

もうすぐで芽がでるって、

ところまで、

土中では、

ぐんぐん根が育っていたのに、

待ちきれずに、

水や養分を与えるのを

やめてしまって、

枯れてしまったり…。


水や肥料を与えるのが、

とびとびになって、

芽がでたのは、

でたけれど、

貧弱な根しか育てられなかった為、

すぐに枯れてしまったり、

元気に育たなかったり…。


種を撒いただけで、

何も

水や肥料を与えなくても、

放っておいたら、

勝手に育つと思って、

何もしなくて、

だから、

芽がでないにも関わらず、

この種はダメだね。

傷んでいたのだ。

なんて、

種のせいにしたり…。


この子はダメだ。

我が子には、

才能が何もない。

なんて…。


いったん、

芽がでた後は、

その状態がわかりやすいので、

芽が出るまでの間よりは、

継続がしやすいですよね⁈


この肥料を与えると、

目に見えて、

植物が元気になったとか、

最近、

元気がないな、

今までのやり方を

変えた方がいいかな⁈

などと、

調整がしやすいですし、

そうやって、

世話をすることが、

しんどい時でも、

今やめたら、

これだけ立派に育てたのに、

勿体ない。

とか、

継続の意欲を

与えてくれます。


子育ても、

芽が出るまでが、

特に大変。


ひたすら信じて、

継続していくしかないから。


でも、

その根の部分、

目に見えない部分が、

一番大切。


賢い子は、

やはり、

赤ちゃんの頃から、

色々な

働きかけをされている。


そういう、

赤ちゃんの頃から、

働きかけを

継続されていた方と、

例えば、

小学校に入学してから、

はじめて、

働きかけをされた方と、

その子の能力に

差があるのは、

当たり前であって、

その差を埋めるのは、

なかなか難しい。


だって、

今までに積み上げてきた差

プラス、

新しいことを

日々、

学んでいくから。


だからね、

その差を埋めようとすると、

今までについてしまった差を

埋める努力。

プラス、

新しく学んだことを

身につけていく努力がいる。


だからね、

よく、

賢くない方は、

小さい頃から、

勉強をさせるのは、

可哀想だとか、

まだ早い。

とか、

言われるのですが…、


小さい頃は、

遊びと勉強の区別が

つかないですよね⁈


それに、

子どもは、

学ぶことが好きですよね⁈


なんでもやりたがるし、

知りたがる。


そういう、

学ぶ意欲を

あなたにはまだ早い。

そんなこと、

まだ知らなくていい。

とか言って、

摘んでいったのは、

あなたの方じゃ

なかったですか⁈

という話。


また、

よく言われる、

英語のLとRの

聞き分けができる年齢など、

リミットがあるものや、

同じことを習得するにも、

成長期など、

その時にやった方が、

効率よく、

苦労なく、

身につけられる

タイミングってあります。


また、

あなたが育ってきた時代と、

これから、

あなたの子どもが、

育っていく時代は、

全く違う時代であり、

必要とされる能力なども、

違ってくるのです。


そういうこと、

本当にわかって、

まだ早いとか、

まだ必要ないとか、

言っているのですか⁈

という話。


そう、

どちらが本当に、

可哀想で、

大変なのかが、

解るから、

賢い人なのですが、

そういうことですよ。


せめてね、

自分が、

賢くないことが、

自覚できるといいですね。


賢い方は、

自分が、

あまり、

賢くないと自覚している。


だから、

学び続けることをやめない。


自分の判断や考えが、

間違えていないか⁈

より良い方法があるのでは⁈

他の方は、

どう考えているのだろう⁈

どうしているのだろう⁈

と、

色々と調べる。

情報をとりにいく。

専門家の意見を聞く。


だから、

賢いのです。


賢いのですよ。

賢かったでは、

ないのです。


子どもの頃は、

親や大人から、

与えてもらっていたものを

今度は、

自分で、

自分に、

与えてあげたり、

今度は、

我が子や後輩に、

与えてあげる番です。


与えることで、

気付けることもありますよ。


こうやって、

学び続けること。


知識や教養を

身につけていくこと。


人間が、

人間たる所以。


せっかく、

今世は、

人間として、

生まれきたのだから、

人間にしかできないこと、

人間としての人生を

謳歌しないと、

勿体ないなと思うのです。


例えば、

動物の世界では、

力のあるものが強く、

力で、

相手をねじ伏せて、

打ち負かす。


しかし、

人間は、

話し合うことができる。

話し合って、

お互いの妥協点を

見出す努力ができる。


今、

どうなのか⁈

ということではなく、

将来的にみて、

今、

どうした方がいいのか⁈

など、

視座高く、

視野を広くみて、

思考することができる。


などね、

色々ありますよね⁈


理性や

道徳心があるのも、

人間ならではですね。


さて、

あなたは、

何をやりますか⁈


今回も、

植物の話から、

人間たる話まで、

色々な話をしました照れ


こうやって、

次から次へと、

一人で、

つぶやいているだけで、

話が続いていくから、

私は、

本当に、

話が好きなのだなぁと、

思うのです。


こうやって、

話を楽しむことができるのも、

人間ならではですね照れ