こんにちは
学習塾を経営している
なおです。
当ブログをご覧頂き、
ありがとうございます。
先日、
当塾にきたT君、
まあまあよくできる子なのですが、
あとちょっとの
丁寧さが足りない子でした。
こういう子、
本当に多い。
あとちょっとの
丁寧さがないばかりに、
ステップアップできない子。
さてさて、
このT君も、
だから、
ケアレスミスみたいな
勿体ない間違いが多い。
分からないワケではない。
落ち着いて、
文章を丁寧に読むと、
ちゃんと答えられる。
聞けば、
学校の先生にも、
ずっと、
そういうことを
言われ続けているそう。
前々回のブログで、
賢い子の条件をあげましたが、
このT君にないのも、
素直さ、
丁寧さ、
忍耐力でした。
せっかく、
先生が、
今の課題を
教えてくれているのに、
素直に、
言うことを聞けない。
見ていると、
学習に取り組む姿勢も、
やはり、
雑です。
パア〜と、
問題を解いていく。
設問文に、
せっかく、
文章の終わりには、
ピリオドを書きましょう。
と、
わざわざ
書いてくれていたのに、
全部、
ピリオドを書けていなかった。
解答を
提示された単語の中から、
選択する問題では、
選択して、
その単語を、
書き写すだけなのに、
スペル間違いをする。
英語の音読の時も、
there をtheyと読んだり、
teach をteacherと読んだり、
went to を
want to と
読み間違えたり…。
こちらが、
えっ⁈
と、
指摘すると、
すぐに読み直せる。
大体のシルエットで、
適当に、
読んでいるのです。
ちゃんと、
文章の意味を
きちんと理解しながら、
読んでいくと、
絶対に、
読み間違えないはずなのに…。
万一、
読み間違えたとしても、
間髪入れずに、
自分で、
すぐに読み直せるはずです。
ちゃんと、
文章の内容を
理解しながら、
読んでいるならば。
解りますか⁈
そういうこと。
文章に書かれている文字を
ただ、
ざっと、
読んでいるだけ。
書かれている内容を
一つ一つ、
理解しながら、
文章を
読んでいないのです。
だから、
間違える。
ミスをする。
ちゃんと、
書かれている文章を
丁寧に、
読み解いてさえいれば、
間違えないような
間違いをするのです。
こういう子は、
こういう、
雑な姿勢で、
学習をしているのです。
ナゼかって⁈
それは、
一つ一つ、
文章を読み解きながら、
頭を使って、
丁寧に、
学習していくのは、
時間がかかるし、
しんどいから。
テストなら、
これだけ。
宿題は、
ここから、
ここまで。
など、
今やるべき量が
決まっているので、
スミから、
スミまで、
内容を読解しながら、
間違えないように、
集中して、
丁寧に、
取り組んでいくと、
最後まで、
自分の耐力が、
もたないから。
つまり、
忍耐力がないのです。
また、
実力がつくことよりも、
確実にやることよりも、
所用時間の節約をとったから。
その結果の
今の結果なのです。
解りますか⁉︎
先生のアドバイスを
素直に聞けなかった。
雑な学習姿勢で、
学習してきた。
忍耐力を
鍛えてこなかった。
だからね、
もし、
結果を変えたければ、
今までと、
行動を変えていくしかない。
素直に、
アドバイスを聞く。
丁寧に学習していく。
耐力をつけていく。
それがね、
難しいのですよ。
皆んな。
だからね、
できない。
だから、
結果も変わらない。
わかっている。
と、
人は、
よく言いますが、
解っていない。
解っていたら、
できるはずです。
解っているのではなく、
知っているだけ。
知っているだけなら、
意味がない。
知った。
じゃあ、
どうするのか⁈
が、
大事。
知っているだけなら、
知らないことと、
結果は同じ。
だって、
行動があって、
はじめて、
結果があるのだから。
知っている段階で、
止まっている子が、
本当に、
多いのです。
なんて勿体ない。
この世は、
行動しないと、
意味がない。
そして、
キーワードは、
素直さ、
丁寧、
忍耐力をつけていく。
です。
本当ね、
例えば、
英語なら、
不定詞とか、
動名詞とか。
数学なら、
方程式、
微分積分とか。
そういう、
一つ一つを
解決していくような、
勉強のやり方ではなく、
もっと、
根本的な改善。
つまり、
何事にも繋がる力を
習得していった方が、
速いですよ。
つまり、
素直さ、
丁寧、
忍耐力を
先ず、
身につけていくようにした方が、
効率がいい。
それをせずにして、
一つ一つを解決していく、
やり方は、
本当に、
キリがなく、
大変ですよ。
解りますか⁈
この、
言っている意味が解って、
きちんと、
実行できる人は、
賢い人に、
なれますよ
解りますか⁈