こんにちは
学習塾を経営している
なおです。

当ブログをご覧頂き、
ありがとうございます。

先日、
当教室に、
体験学習にきてくれたFちゃん。

当教室は、
完全個人別学習のため、
はじめ来て頂いたら、
何ができて、
何ができないのかを
診断テストをして
見させて頂くのですが、
このFちゃんは、
勉強嫌いで、
勉強をしない子なのですね汗うさぎ

だからね、
テストを解いている態度から、
もう、
私イヤです。
という、
自分の気持ちを
全力でだしてくるのです😅

学力が低い子って、
勉強をしないから、
学力が低いワケですが、
そういう子たちって、
みんな、
右手で字を書きながら、
左手をブラブラさせたり、
足など、
どこか身体を
ボリボリ掻いていたり、
足はブラブラ、
プリントを解きながら、
靴をナゼか脱いだり、
履いたりしだしたり…。
肘をついたり、
顔を机にのせたり…。
一つ何かする度に、
周りをキョロキョロ。

で、
答えを書いたら、
必ず、
こちらの顔色をみてくる😅

本当に、
みんな、
みんな、
同じ態度なのが、
面白いなぁ
と、
見させて頂きました。

でね、
そういう子たち、
必ず、
自分の
気分を言ってくるのです。
引き算イヤだ。
勉強キライ。
足し算の方が好き。
国語やりたくない。
etc.

あのさ、
あなたの気分なんて、
聞いていないの。
というか、
はっきり言って、
あなたの気分なんて、
どうでもいいのよ。
と言いたい。

逆に、
そういう子たちに、
聞いてみたい。

勉学ができる
他の子たちが、
引き算が好きだから、
やっていると思っているのか⁈
勉強が好きだから、
やっていると思っているのか⁈
と。

中には、
好きだからという子も、
いるかもしれませんが、
そういう子って、
あくまでも
少数派で、
何か、
例えば、
算数が好きとか、
好きな教科があったとしても、
 全部が全部、
好きな子なんて、
いないのです。

じゃあ、
何で皆やっているのかというと、
やらないといけないから、
やっているだけなのですよ。
多くの子はね。

それ、
知ってる⁇
って話ですよ。

じゃあさ、
あなたのお母さんは、
毎朝早くに起きて、
朝ごはん作って、
洗濯してって、
やりたいからやっているのか⁈
って話です。

まぁ、
なかには、
朝、早く起きたくて仕方がない。
朝ご飯が作れると思うと、
ワクワクするラブ
なんて方も、
もちろん、
いらっしゃるかと思いますが、
大抵の方は、
やらないといけないから、
やっているのですよね⁈

そういうことと同じで、
ここ、
日本においてはね、
子どもは、
中学までは義務教育で、
そこで、
国語、算数、理科、社会、英語、
保健体育、音楽など、
やらないといけない。
と、
決められているから、
やらないといけないのです。

ナゼ、
そう決められているのかというと、
簡単に言うと、
それくらいの教養は、
将来、
生きていくにあたって、
必要だと思われているから、
これくらいの教養は、
必要最低限、
身につけて欲しいと、
思われているからですよね⁈

また、
ある程度やらないと、
自分が、
本当は、
何が得意で、
何が好きなのか、
分からない。
ということもあるのです。

自分の
将来の方向性を
つかむため、
先ず、
一通りやってみないことには
はじまらないということです。

そのある程度というのは、
せめて、
6年間で習うレベルくらい、
6年間くらい、
頑張って続けてみないと、
ということですよ。

だからね、
自分は算数がキライ。
だから、
やりたくないなんて、
判断するには、
早すぎる。
ということです。

キライとは、
ちゃんと、
その勉強を頑張って、
やり続けた人が、
言える言葉です。

というか、
大概の場合、
やらないから、
ちゃんと努力して、
頑張ってやり続けていないから、
キライのままなのですよ。

解りますか⁈

やらないから、
できない。
できないから、
キライ。
キライだから、
やらなくなる。
だから、
ずっとできないまま。
だから、
もっとキライになる。
なのですよ。

解りますか⁈

イヤでもやる。
やるから
できるようになる。
できるようになるから、
好きになる。
だから、
もっとやるようになる。
だから、
得意になる。
だから、
もっと好きになる。
なのですよ。

だからね、
勉強をやるにあたって、
本人がイヤかどうかの気分なんて、
どうでもいいのです。
本当に。

解りますか⁈

でもね、
学力の低い子のご両親は、
本人の気分を優先されるのです。
強制するのは可哀想とかいって。

そもそも、
その考え方が、
おかしい。

だから、
ずっと、
キライなまま。
ずっと、
できないまま。

イヤがっても、
やらせる。
やれば、
できるようになるので。

できなかったものが、
できるようになるって、
嬉しいのです。
だから、
楽しくなる、
好きになる。

万一、
好きにまでなれなくても、
以前のような
拒否反応はなくなり、
普通に、
できるようには
なっていたはずなのに…。

そう、
やらせることさえ、
できたら、
そうなっていたかも
しれないのに…。
本当に、
勿体ない。

そう、
どちらが可哀想なのか…。

あなたさえ、
そういうことを
ちゃんと解っていて、
励ましたり、
時には、
尻を叩いたり、
八つ当たりの対象に
なってあげたりしながら、
諦めずに、
子どもと共に、
なんとか、
頑張ってやり続けられるよう、
試行錯誤できたなら…。

はっきり言うと、
親力の差です。

そもそもね、
本来、
子どもは、
学ぶことが好きなものなのに、
学習をすることに、
そこまで、
拒否反応をしめすように
なってしまったことが、
おかしいのです。

キライ怒り
となるまでに、
手を尽くしてこなかったから、
イヤだ大泣き
と、
なってしまったのでしょう⁈
ということなのです。

いつからというと、
生まれた瞬間から、
もっというと、
妊娠中から、
ということですよ。

その子が生まれてすぐから、
読み聞かせをされてましたか⁈
音楽を聞かせていましたか⁈
目を見て、
たくさん、
話しかけていましたか⁈
マッサージなど、
優しく身体に触れて、
刺激を与えていましたか⁈
動植物、絵画など、
色々なものを見せたり、
色々なところに
連れていき、
色々な体験をさせてきましたか⁈
色々なもので、
一緒に遊んでいましたか⁈
お友達など、
他者とも交流させていましたか⁈
などなど、
あげだしたらキリがないのですが、
そういうことです。

ただね、
その子を生かすための
衣食住のお世話をする
ということと、
教育とは、
違うということです。

大きくいうと、
子育てって、
お世話と教育なのですが、
当たり前ですが、
お世話は、
皆さんされるのです。
やらないと、
その子が死んでしまうので。

でもね、
教育を疎かにしている方が
多いのです。

何もしなくても、
子どもは、
勝手に学んでいく。
と、
思っている汗うさぎ

酷い人は、
ゲームやオモチャなどを
与えっぱなし。
ほったらかしで、
何も教育されていない。

そういう子が、
小学校に入学し、
いきなり、
教育を受けるのです。

そりゃあ、
馴染めなくて、
イヤになりますよね⁈

だって、
今まで、
好き勝手にやってきたのだから。

癇癪おこして、
イヤがったら、
自分のイヤなこと、
しなくて済んだから。

できなくて、
恥をかくより、
プライドが傷つくより、
出来ない。
やりたくない。
と、
騒いでいた方がいい。

だって、
恥をかいたら、
プライドが傷ついたら、
どうしたらいいか、
どうして
立ち直ったらいいのかなんて、
分からない。
だって、
経験したことがないから。

そうなる前に、
癇癪起こして、
泣いて、
イヤがったら、
お母さんは、
最終的には、
ヨシヨシとしてくれるから。

未経験の怖いこと、
やらなくてすむから。

だから、
イヤだ。
やりたくない。
と叫ぶ。

態度に、
やる気のなさを表すと、
そんなんだったら、
もうしなくていいムキー
と言われ、
やらなくてすむから。

だから、
そういう、
こちらを
イライラさせる態度をしてくる。
だって、
やりたくないから。
怖いから。

ね⁈
子どもの方が、
賢いでしょ⁈

いっぱい、
学んできているのです。
短いながらも、
これまでの人生で。

だから、
親もね、
学んでいかないと
いけないのです。

一人の人間を
一人前に、
育てていく義務があるので。

もうね、
産んでしまった以上、
後戻りは、
できないのです。

いい加減、
腹を括って、
向き合っていくしか
ないのです。

それをやる価値は、
充分に、
ありますよ。

どんなにパワフルな人も、
そのうち、
歳をとって、
体力がなくなり、
記憶力なども衰え、
社会の変化に、
ついていけなくなっていくのです。

そうなったら、
今度は、
自分が、
子どもや社会の世話に、
ならないといけなくなるのです。

世の中の、
全ての人が、
本当の意味で、
みな賢くなると、
ムダな争いもなくなり、
平和で、
穏やかで、
とてもいい世界になると、
思いませんか⁈

そのためには、
私たち一人一人が、
まずは、
我が子を
賢い子に、
育てるところからですよね⁈

だからね、
最終的には、
それが、
あなたのためなのですよ。

力のある者が偉い。
みんなが、
視座が低く、
その場その場の
利益しか考えられない。
能力が低く、
意思の疎通が困難。
奪い合いの世界。
そんな社会で、
あなたは、
生きていきたいですか⁈

私はイヤです。

だから、
我が子を賢い子に育て、
他の子どもたちにも、
こうやって
教育しているのです。

イヤだ。
イヤだ。
と、
言っているだけでは、
駄々っ子と同じです。

私のように、
社会全体のことまで、
考えられなくても、

せめて、
我が子のこと、
我が子が、
こういう子になって欲しい。
こうなったらイヤだ。
と、
言っているだけではなく、
どう育てたら、
そうなるのか⁈
どう育てたら、
そうならないのか⁈
考えましょう‼︎

そして、
考えたもの、
思いついたものを、
行動にうつしていきましょう‼︎

みんな、
どうしたらいいのかなんて、
分からないのですよ。

試してみたものが、
上手くいった。
上手くいかなかった。
それだけのこと。

教育なんて、
そういう、
トライ&エラー
繰り返しですよ‼︎

それこそ、
知っていましたか⁇
という話です。

どんな親も分からないのです。

だから、
こうしたらいいかな⁈
と、
考える。

で、
やってみる。
上手くいかない。
じゃあ、
どうしたら⁇
と、
また考える。

で、
またやってみる。
なかなか上手くいかない。

だから、
他の人に相談する。
本を読む。
調べる。

そして、
またやってみる。

そういうことの
繰り返しです。

賢くない人は、
答えが、
パッと分からないと、
すぐに諦めてやらないから、
できないままなのです。

あなたが、
なんなく、
賢い子を
育てているように見える
親はね、
賢い人なのです。

解りますか⁈

その人自身が、
小さい頃から、
そういう、
試行錯誤しながら、
学んでいくことが、
身についているので、
子育てにおいても、
子どもの状態をみる
観察力が違うのです。
その対処法として、
思いつくことが、
違うのです。

そして何より、
悩んでいるだけ、
祈っているだけではなく、
諦めずに、
頑張って、
やり続けることが
できるのです。

だから、
もし、
あなたが、
小さい頃から、
勉強がキライでやらなかった。
とか、
努力することが苦手だった。
観察力がない。
とか、
発想力が乏しい。
とか、
これまでの人生で、
積み重ねてきたものが、
少ないなら、
子育てにおいても、
苦労するのは、
当たり前なのですよ。

だって、
今までに、
積み重ねてこなかったのだから。
仕方がない。

このブログの
はじめに戻りますが、
それこそ、
あなたも、
それはキライとか、
気分を優先して
生きてきたからでは
ないですか⁈

そういうことです。

趣味嗜好のことなら、
気分を優先して、
生きていけばいいのです。

ではなく、
社会生活を生きていくにあたり、
やらなければいけないこと、
決まっていることなどは、
自分の気分を
優先していたら、
いけないのですよ。

その区別が、
分からない人が多い。

また、
はじめに戻りますが、
その気分さえ、
やらないから、
ある程度の期間、
やり続けてみないから、
ということが原因かもしれない。
ということも、
分かっていない人が、
多いのです。

そもそも、
子どもの意思を尊重する。
とか、
強制すると可哀想。
とかの
使い方が、
おかしい人が、
多すぎるのです。

それに気付かない
賢くない人が、
多いのです。

だからさ、
賢くない人は、
子どもを
賢くない人に育て…。
と、
延々と
繰り返して
しまうのです…。

だからね、
学校にいって、
先生の言うことを聞いて、
他の子たちから学び、
親とは違う、
家族以外の方から、
学んでいく必要が、
あるのですよ。

だからね…、
って、
ああ、
話だしたら
とまらないあせる

だから、
まだまだこのブログは、
続きます。

そう、
つまり、
全ては繋がっている。
ということ。

とりあえず、
今回は、
何かに取り組むのに、
気分は関係ない。
どうでもいいことと、
いうことです😅