こんにちは

学習塾を経営している なおです。


当ブログをご覧頂き、

ありがとうございます。


凄くね、

当たり前の話なのですが、

計算が速くなりたいと思ったら、

計算問題をたくさんして、

練習するしかないのです。


字をね、

綺麗に書けるようになりたい。

と思ったら、

お手本を見て、

同じように書けるように、

練習するしかないのです。


解りますか⁈


例えば、

計算問題が、

スラスラ解けないというのは、

はっきり言って、

練習不足なのですよ。


他人と比べて、

じゃないですよ。


どれだけ練習したら、

スラスラ解けるようになるのかなどは、

個人によって違うので。


分からないとかじゃないのです。

単に、

練習不足です。


例えばね、

2+7 =9が、

パッと答えられないとしても、

1日に何回も、

毎日毎日、

唱えるように言っていたら、

誰でも、

パッと答えられるようになりますよね⁈


そういうこと。


初めて足し算を習った子は、

指をおったりして、

計算する子がいますが、

私たち大人は、

2に7を足すから…。

なんて、

いちいち、

理屈なんか考えなくても、

2+7=9

と、

パッと、

条件反射のように、

答えが分かりますよね⁈


できるって、

そういうこと。


いちいち考えなくても、

できるということ。


いちいち考えていたら、

間に合わない。


先日、

かけ算を

指をおりながら計算する子が、

体験学習に来られました。


3×4=

という問題に、

ええっと、

3が4々個あるってことだから、

123、123、123、123と、

なんとか指を折っていって、

12と答えたニヤニヤ


そして、

今度は、

4×5 =

という問題で、

何度か指を折っていって、

いよいよ、

指ではムリだなとなってくると、

今度は、

答案用紙の余白に、

1234、1234…。

と、

メモを書きだした滝汗


一緒に来られた親御さんも、

お子さんが、

なんとか暗算で解こうとして、

なかなか分からずにいると、

分からなかったら、

指で数えたらいいやん。

って、

アドバイスしているニヤニヤ


たし算をね、

指をおったりして

計算する子はよくいますが、

私、

かけ算を

指をおって計算する子を

初めて見ましたあせる


もしかして、

このやり方は、

母親が教えられたのでしょうか⁇


いやさぁ汗うさぎ

かけ算なんて、

そんな理屈で考えていくより、

さんしじゅうに。

しごにじゅう。

と、

九九を丸暗記して、

解いていくようにした方が、

速くない⁈

と、

思うのですよあせる


その子ね、

案の定、

九九も、

しどろもどろ。

ところにより間違う。

みたいな状態でした汗うさぎ


簡単な計算問題を、

考えながら解いていったら、

時間なんて、

足りないですよ。


せめて、

一桁の計算問題くらい、

問題を見ただけで、

反射的に、

答えがでるくらいにならないと。


どんなに算数が苦手な方でも、

ある程度の年齢になると、

2 + 5 =

9 -6= 

6× 4=

12 ÷ 4 =

のような簡単な問題なら、

パッと答えがでますよね⁈


2 に、5を加えるから…。

とか、

9から、6を引くから…。

とか、

6が、4個あるということだから…。

とか、

12を4個ずつ分けると…。

なんて、

理屈を考えて、

答えを導きださないですよね⁈


計算力が弱いのは、

ズバリ、

練習不足です。


時間がかかっても、

正解だったら、

できるとして、

そのレベルで、

練習するのを

やめてしまうからです。


そうじゃない。


いくら正解でも、

パッと答えがでないと、

できるとは言えないのです。


まだまだ未熟の段階で、

練習するのをやめてしまうから、

いつまでたっても、

指を折ったり、

紙に書いたりしないと

できないのです。


だからね、

よく親御さんが、

子どもが、

足し算が苦手で、

どうしたら…。

なんて言う方がいますが、

ズバリ、

練習したらいいだけです。


速く身につく方法⁈

ありますよニコニコ


脳に負荷をかけて

練習するのです。


ダラダラ練習しても

意味がない。


本当に、

単なる練習不足なだけなのに、

できない子の親御さんって、

まるで、

子どもが難病を

かかえているかのように、

どうしたら…。

なんて悩まれている。


でも、

子どもがイヤがる⁈


だから、

練習させない。

だから、

できないままなのよ。


ナゼ、

子どもがイヤがるのかというと、

できないからでしょ⁈


面白くない。

楽しくない。

好きじゃない。

と言うのも、

できないからでしょ⁈


できるようになったら、

問題解決ですよニコニコ


自分ができなかったものが、

不得意だったものが、

できるようになったら、

スラスラ解けるようになったら、

きっと、

楽しくなりますよ。

やる気になりますよ。


そういう経験をさせないから、

できない。

イヤだ。

やりたくない。

逃げる。

に、

なるのです。


簡単な問題さえ

できない人に限って、

そんな簡単な問題が

出来たってえー

とか言って、

バカにして

やろうとしないのです。


自分は、

そのバカにされている

簡単な問題さえ、

パッと解けないクセにねニヤニヤ


バカな人ほど、

いきなり、

難しい問題をやろうとする。

いきなり、

高い目標を目指す。


だから、

バカ所以なのですがあせる

だから、

当然、

挫折する。


で、

そんな問題解けたって、

何の役にも立たないし。

とか、

別に、

できるようになりたいとも、

思わないし。

など、

捨て台詞を吐く笑い泣き


もしくは、

どうせ、

自分は何をやってもできないえーん

と、

悲劇のヒロインになるか、

拗ねる笑い泣き


面白いね。

そして、

恥ずかしいですよ。


例えば、

たし算がスラスラ解けない。

というような、

ちょっとした問題が、

自分は、

勉強ができないのだえーん

みたいな、

大きな問題にしてしまう。


親も親で、

この子は、

たし算がスラスラ解けない。

どうしたら泣くうさぎ

みたいな、

まるで、

不治の病にでも

おかされているように悩まれているあせる


イヤ、

ちょっと冷静になろうニヤニヤ


あのさ、

練習したらいいだけ。


できないのは、

できるようになるまで、

練習していないだけ。


できないのではなく、

練習不足なだけ。


どうしたら…。

と、

悩んでいるヒマがあれば、

計算問題、

1枚2枚、

解かせなさい。


それを毎日毎日、

継続するだけで、

問題解決ですよ。


でも、

子どもがイヤがる。

やりたがらないですって⁈


あのさ、

前に戻りますが、

ナゼ、

子どもがイヤがるのかというと…、

できないからでしょ⁈


面白くない。

楽しくない。

好きじゃない。

と言うのも、

できないからでしょ⁈


だから、

できるようにさせるために、

やらせるのですよ。


解りますか⁈


子どもがダダをこねるのは、

ダダをこねたら、

あなたが、

じゃあもう知らないムキー

とか言って、

やらずに済むと、

分かっているからですよ。


子どもが泣くのも、

泣いたら、

あなたが、

そんなにイヤならショボーン

と、

やらずに済むと、

分かっているからですよ。


子どもの方がね、

賢いのです。


そうやって、

結局、

いつもあなたがおれるから、

勉強ができないままなのですよ。


で、

どうしたら…。

と悩まれる。


堂々巡りです。


やらないから、

できないのですよ。


やらせて、

できるようになったら、

全て、

問題解決じゃないの⁈


勉強ができたら、

人生の幅が広がりますよ🎵


何かができないせいで、

やりたいことを諦めなくても

すみますよ。


何より、

忍耐強く、

努力ができる子に

育てることこそ、

1番大切です。


それを身につけさせるのが、

可哀想なことですか⁈

親のエゴでしょうか⁈


本当に、

もっと、

よく考えてみてくださいね。