2020年は本当に大変な1年でしたが、僕の指導するゴスペル隊は感染対策を講じながら、なんとか集まれるメンバーで歌ってきました。
もちろんステージなどは一切中止ですから、発表の場はありませんでした。
ですが、そんな1年でもどうにか歌ってきた軌跡を残そうと、去年はリモートでの撮影を行い、作品を作ることにしたのです。
第二段は、
シニアゴスペル・横浜ジーバーズ
今宿サンライズゴスペル
笹野台サンライズゴスペル
元町いぶし銀ゴスペル
の4団体合同クワイヤによる作品です。
それぞれの距離を超えて、歌声が一つに重なりました!
すごい時代!楽しい時代!
曲は、このコロナ禍に癒しを送る【You Raise Me Up】をゴスペルバージョンにアレンジしました。
《You raise me up, so I can stand on mountain》
《You raise me up, to walk on stormy seas》
私たちゴスペル隊も、僕のような音楽家も、どの方もどの職業の方も、誰かが肩を貸して支えてくれるからこそ、山のいただきのように足場が不安定な世の中も、荒波のような世間も生き抜くことが出来ています。
批判や中傷だけが渦巻く悲しい日々ですが、決してそのことを忘れないようにしたいものです。
アメリカの実業家ヘンリー・J・カイザー氏の言葉 『困難は作業着を着た幸運だ』と言いました。
このコロナ禍の困難の先には、きっと幸運が待っている。
このコロナ禍の困難の先で《To more than I can be(私はもっと強くなれる)》
僕はそう信じます。
最後に、大変な状況の中で一所懸命、一期一会で歌ってくれたメンバーに心から感謝します。
本当にありがとうございました!
●リモート第一段
国立P&Pゴスペルと市川Vosky Of Soulの合同クワイヤで歌う【カントリーロード】
●Pi坊&Pi坊ファミリーゴスペルで歌う【辛夷の花】