2020年は本当に大変な1年でしたが、僕の指導するゴスペル隊は感染対策を講じながら、なんとか集まれるメンバーで歌ってきました。
もちろんステージなどは一切中止ですから、発表の場はありませんでした。
ですが、そんな1年でもどうにか歌ってきた軌跡を残そうと、去年はリモートでの撮影を行い、作品を作ることにしたのです。
第一段は、国立P&Pゴスペルと市川Vosky Of Soulの合同クワイヤによる作品です。
東京、千葉を超えて、歌声が一つに重なりました!
曲は、ジブリでお馴染みの【カントリーロード】を、ゴスペルバージョンにアレンジしています。
この歌の歌詞にある、
《この道 故郷へ続いても 僕は行かないさ》
《帰りたい帰れない さよなら》
故郷は“コロナ以前の世界”に置き換えられるかもしれません。
もう帰りたくても帰れない状況になってしまいました。
オーラの泉で有名な江原啓之さんが、今年の初頭にこんなことを言ってました。
「あきらめることも大事。いっそ仕切り直す。そうすれば楽になることがたくさんある。」
過去にとらわれず、思いきってサヨナラと手を振って、新しい世界へ飛び出せば、きっと未来は開ける!
《強い自分を守って》、一緒に歩いていきましょう!
このリモート動画が、世の中で苦しんでいる方々のお耳に届きますように。
誰かの元気と笑顔の源になりますように。
最後に、大変な状況の中で一所懸命、一期一会で歌ってくれたメンバーに心から感謝します。
本当にありがとう!