イタリアンファミリー、子供の食卓教育とコーデ | ナポリのテラスから…

ナポリのテラスから…

南イタリアに住んで25年。彼らの珍妙なライフスタイルに、未だに驚き続ける日々を綴っています。。


◆会食大好き!イタリア人の食卓◆

Ciaooooo
暑くて、暑くて、とろけています。
とろけると言えば、スーパーなどで売っているパックのジェラートの量がめちゃ小さくなったと、
SNS上で論争していました。値段据え置きにするために量を減らす。

日本のメーカーではずいぶん昔からスタンダードにとられている手法ですが、

イタリアはそういうことはあまりせず、すぐ値上げしてきていました。

でもね、マジ小さいの。。

ジェラート。びっくりです。



さて、長くなりましたが。。
食の国イタリアでは、着席して食事している時間が長いです(当方比 特に南の家族)。
驚いたのは子供の着席。席に座って食事させるって、小さな子供にはなかなか大変なことですが、
小さいころから結構しつけています(←ほかの事は全然放置なのに(笑))。

もちろん、大人のようには無理なので、まず座って食事させる。そして子供同士で着席させ、子供向けの食事をとらせる。

あっ、でも、レストランでお子様メニューとかないですよね。

なので、子供にこんなメニュー作れる?って親がヒアリングすることが多いですね。

ちなみに子供向けピッッアとして人気なのは、Pizza On フライドポテト&ウィンナー。
どこが美味しいのか? 子供には人気ですね(笑)


当たり前の事なのかもしれませんが、少子化ですから、兄弟のいない子も多いですよ?
なので、子供同士で食卓を囲み、食べることは楽しい事なんだみたいな雰囲気をたいけんさせているんかな?と。

そして、テーブルセットも大人同様の物を使います。
フォークやコップなどはプラスチックだったりもしますが、カトラリーや皿数の多い欧米の食卓は、結構大変だと思うのです。
取り皿文化で、家族同士、なんなら取り箸もいつしか、じか箸になってしまう我が家のような超庶民家族出身にとっては、当初、学ぶことが多かったです。そんな思いをしないように、子供のころから雰囲気になじませているのかな?とも思いました。



◆食べたいと思ったら遠慮なく!◆

写真はまさしくトスカーナの食卓。
農園をお持ちのご家族のお宅にお邪魔したときのテーブルセット。

私はテーブルセットを見の大好きです。お皿やクロス類に季節やカラーを織り込む。
まさしく、おもてなしの骨頂だと思っています。
なので、ついつい買ってしまうんですよね。

他にもいろいろ食卓について思う事はたくさんあります。
あ、上記はあくまでもわたくしの個人論。
違うだろう?という方の忌憚ないご意見もお待ちしていまーす。(^▽^)/

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