ナポリのテラスから…

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南イタリアに住んで20年。彼らの珍妙なライフスタイルに、未だに驚き続ける日々を綴っています。。

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◆王女、王様、ピアノの3セットです◆

Ciaooooo
すこぶるお天気の悪い週末。もう、ここまで来ると笑うしかないですが、一般的に1111月は雨月です。
過去のブログやFBにも天気の悪い話ばっかり書かれているので、「あっ、やっぱり去年もそうなのね」という所で落ち着きます。

さて、ハイシーズンも終わり、写真も入稿し終えて、気分はもう年末なPiazza。
今日は…先日、考古学博物館へ行く途中に歩いた、Via Costantinopoliにあるアンティークのお話でも。
 

アンティーク(Antichita')の世界は非常に難しいです。
それをガラクタと見るか?可愛い!と見るか?貴方次第。
断捨離やミニマリスタがもてはやされる昨今、こういったアイテムは全く不要なものですから、

近真理さん的には、静脈が浮き出るぐらい、いやでしょうけど、Piazza的には、アンティークの物には魂があると思っています。
それは、元オーナーの思い入れから? いやはや、物に存在する魂?
なので、店先に展示されている何か?に呼ばれてつい店に入ってみたりすることはよくあります。
あと、アンティーク好きなので、見たり、値段聞くの大好き!

 



◆あっ、いいかも?と思ったら、迷わずどうぞ◆

あとは、「古くて汚い物に、なぜ?お金をしかも、高いお金を払って買うんですか?私絶対嫌です」と言われたこともあります。
これは個人の趣味ですから、好きな人が買えばいいだけの話です。

まず家具ですが、これは日本の家屋には全く向かない大きなものばかり。なので、日本のサイズの家具に合わせると、アレダメントと呼ばれる装飾類もそのサイズになるんですよね。なので家具類は日本の一般家庭には大きさの面からして難しいかな?と思います。
まずは小物の置物などを狙ってみましょう。
たまたま一緒に同行していた某雑誌の女性カメラマンさんもアンティーク好きだったので、二人で結構盛り上がり、

カメラマンさんは、リモージュの灰皿をお買い上げになりました。


◆土地柄、カポディモンテ焼きのアンティークが多いですね◆

リモージュ、イタリアじゃないんですけど、やはりフランスが世界に誇る磁器メーカーで、特にアンティークなどはとても貴重なのです。
そしてエレガントな小花がらのデザインで、たばこ置きまでついていて、確か?50ユーロ。
これを安いか?高いか?と判断するのは、貴方ですから~。

少し蚤の市にテイストが似ていますが、蚤の市はアンティーク的なものと、家から持ってきたガラクタを売る店がミックスされた感じです。
Piazzaはパリの三大蚤の市に一時期凝っていて、週末を絡めてよく行っていましたが、パリの値段から比べると、ナポリはショップで買っても信じられないぐらい安いと思います。そう、冒険できるお値段ですよ。50~100ユーロで買えるアイテムいっぱいあります。


◆こちらは鉄工芸のお店◆

Piazza、パリの蚤の市でアンティークというか?ガラクタを結構買いましたね~(笑)
安いガラクタはお値段が明瞭に書かれています。その中から好きなものがあれば、買うみたいな感じですかね?
昔のキッチンツールなんかを結構買いました。
電動になる前の、手動ダブル泡立て機、マドレーヌの型(パリでは釣銭トレイに使って居たりします)、戦前に作られたイギリス製のザル、磁器の置物(マリーアントワネット風)、貯金箱、ルクレーゼのココット、お皿などなど、全て日本の実家でスタンバイ(←何の?)しております。
まぁ、かなりガラクタです。
 

ここまでガラクタではない、きちんとした店が、ナポリの旧市街地にあります。
それほど軒数が多いわけでもないのですが、ある程度まとまって見ることができます。



◆貴族の斜陽な館◆

このエリア、美術大学、音楽大学の近くなので、ナポリの芸術家たまごちゃんたちの通うエリアですね。
少し変わったカフェなどもあって、昼間はなかなか素敵な所かな?と思いますので、
お時間があればぜひ行ってみてください。

Via Costantinopoli

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◆こちらは初夏の頃の野草です◆

Ciaooo
しかし~、よく降り続きます。もういい加減、雨は飽きた!と叫んでみた所でどうにもなりませんけど。
11月に入ってから晴天の日ってありましたっけ??

さて、チレントシリーズ最終回。

今回は、野草や薬草の著書も出しているディオニシア先生による野草のワークショップです。
チレントに限らず、どこの国でも少し畑に出れば、野草があります。植えているものではなく、勝手に生えて自生しています。

それらは大きく分けると、①食べられる野草、②薬効が期待できる野草の二種類になるかと思います。

朝10:00頃出発したグループは、歩いて、近くの畑を回り、彼女の話を聞きながら野草をバスケットいっぱいに摘んで戻ってきました。

晩秋故、今回は種類が少なかったので、初夏に尋ねたときに撮った画像です。



◆戻ったらみんなで料理の下ごしらえを始めます◆

 

下記はいつも見つかる野草たちです。
★Borragine(ルリジサ)
やっぱり南ヨーロッパ原産なのですね、どうりでその辺に沢山あるわけです。
Wikipediaより抜粋********

ルリジサの花はスープサラダの付け合わせに用いられる。新鮮なルリジサはキュウリに似た風味を持ち、セージパセリミントと共にサラダの主要な素材の一つとして重宝した。治療にも用いられ、バンクスの本草書には腫瘍を消滅させる効果があると記載されている。

人を奮励させる強壮効果があり、ワインと一緒に飲むと気力が沸いてくると言われた。古代の詩などでも、ルリジサが気分を高揚させると歌われており、ディオスコリデスプリニウスもその効能に注目した。中世には騎士が自らの闘志を高めるためルリジサを煎じたハーブティーをよく飲んだ。人を勇気付けるという効果は決して思いこみではなく、現代的な科学によって、恐怖やストレスに対してアドレナリンを分泌させ、鬱などに効能があることが確認されている。

その他、フランスではルリジサの葉と花を素材に作る煎じ薬が解熱への対策として作られ、効果を発揮している。また花をハチが好むため、蜂蜜の製造の手助けとしても栽培されている。


◆美しい花をちりばめたサラダ~♪◆

 

★Urtica(イラクサ)
毒性もあるとか?でも医学や料理に使われています。

 

Wikipediaより抜粋********
医学への利用

薬品、伝統薬、料理、繊維等の目的に使われているのは、ほとんどがセイヨウイラクサだが、ヒメイラクサが使われることもある。この種は、葉の面積あたりのとげの数が多いことから好まれている。イラクサ属の全てがこのような性質を持っているわけではないかもしれないが、その作用はヒスタミン、コリン、ギ酸、ケイ素等の成分に基づくものだと考えられ、利用の合理的根拠となっている。しかし、ある薬理作用が1つの成分によるものだという事実は、イラクサ属全てが同じ作用を持つことを示すものではない。
安全性
葉に触れるととげによる痛みを感じ、蕁麻疹を起こすこともあるが、ニュージーランドのUrtica feroxを除き、命にかかわることはない。それ以外のほとんどのイラクサ属は安全であり、蒸した後に野菜として食べられる種もある[3]

そうそう、この草はとげとげで、嫌なのです。
雑草ですから、あちこちに生えていて、形は日本の紫蘇に似ています。

 


◆野生化したフェンネルも天ぷらにして食べます◆

 

そして、お待ちかねの~
チレント風、フジッリターイム!!



◆ぜひ習ってみたかった! オーストラリアから参加の女性◆

フジッリは~チレントの伝統パスタですから~
しかも成型に傘の骨のような、鉄棒を使います。なかなか手に入りにく道具ですが、本当に傘の骨の様です(写真無)。
この日は、手打ちパスタと、Brise'(ブリゼ)生地で作るケークサル。。
もう既におなか一杯 K.O状態です。




◆こちらは先ほど捏ねた生地で作った、スカローラのパイ◆



◆中身は定番のスカローラ、オリーブ、ケーパーです◆

 

ワークショップで畑を歩いてきたので、到着早々はみんなおなかが空いていましたが、

野草のフライでおなかを満たしたのもつかの間、粉もの三昧!


基本ベジタリアンメニューです。脂も動物性は一切使わず植物性のオリーブオイルのみを使用して生地作りをします。
但し、前菜にサラミ、チーズの盛り合わせが出ますが、食べなければベジタリアンメニューになりますよ。

長々とチレントシリーズにお付き合いくださり、ありがとうございました。

刺激の多い調味料など使わず、優しい料理で体が浄化しましょう。


 

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◆大好きなPollica市を遠景から◆

Ciaooooo
皆さまご存知の通り、ベネチアとマテーラの冠水、本日のアルノ川水位上昇など、イタリアどこもすこぶるお天気悪く、
最悪の週末です。土曜より日曜のほうがひどかったな。そしてインフラは21世紀でなく中世な感じなので、すぐ電気が切れたり、水漏れしたり毎度おなじみの悪天候現象です。落雷で何度もインターネットのモデムから発火させたりさ~、湯沸かし器壊したりさ~、
もう、「ここはどこ? 私は誰?」みたいな感じですが、そもそもイタリアで暮らすって無の境地にならないと無理だと思うな~♪



◆村の老人が集うバール◆


さて、いろんな意味で、なんでも安易に手に入りすぎな21世紀。
さすがはイタリア、中世から時間が止まっている村々、ボルゴ。
ボルゴとは、中規模程度の集落を示し、ある一定の重要性(一般的には農業経済的特性)がある感じでしょうかね?
早い話、イタリアには集落は腐るほどあります。ですが、一定の経済効果が生まれているはごく一部でしょう。
ここポリカ市はアッチャローリ、ピオッピなどを含めた市になるので、真に地中海式ダイエットを語る上で重要な地です。


◆お城の入り口にかかれたフレスコ画はフェッラーリだった…◆

 


◆入り口の天井にもフレスコ画◆
 


そんなポリカのボルゴの真ん中には、お城があって、心臓破りの坂を上って久しぶりに上って行ってきました。

B&Bのミケーレさんに連れて行ってもらいました。かなり勝手に扉をあけて、全部見た感じです(笑)。


でもなぜか?写真がほとんどない(笑)
いやね、お天気がぼちぼちでして~。お城は現在、地中海式ダイエット研究センターのような感じになっていて、
イベントや会議などに使われます。ここで結婚式もできるんですけどね、
B&Bのミケーレさんいわく、塔の最上階がスイートルームになっていて、新婚初夜をここで過ごすこともできるんだよ。

【げぇ~、キモイ、キモイ…こんな城に夜になったら2人きりで閉じ込められるわけ?絶対勘弁!】
と私は思うのですが、高い塔に閉じ込められのが好きな人もいるのかしらね~?
 

 


◆この塔ではありません◆

 


◆メインストリートから町の教会の眺め◆


 


◆てっぺんの風見鶏がぎーぎーとなってました◆



こちらはガルド。とっても小さな村ですが、手入れが行き届いて、修復もされていてとても美しいです。
こんな小さな集落なのに、教会が沢山あってびっくりしました。更にいくつかあるんですよね。
ガルドは渓谷のような地形で、地図上では、

どんどん下まで下れば、対面のサンマウロに行く事もできるような感じですが、行ったことはありません。
 


◆こういう廃墟を修復して使うんですね~◆

 

イタリアは一般的に新しく建築物を建てる場合、ほとんどが郊外にしか建てられません。
景観配慮などから、旧市街地などの町中は指定が厳しく、取り壊して新しいものを建てているのはほとんど見かけません。
みんな修復して使用します。なので、建築士(アルキテット)の人が多いんですよね~。
このB&Bのオーナーのミケーレさんも、奥さんのサブリナさんもお二人とも建築士。
過疎化の進むボルゴで、建物を修復してB&Bを営む方が、イタリアでは本当に多いですよね。


◆朝食会場のテラス◆

ご夫婦で設計、施工したので、こだわりがふんだんに詰まった宿です。
キッチン回り、暖炉回りそして、足つきバスタブなんかあるお部屋もあり、私より若いのに、羨ましい人生ですね。
そろそろシーズンも終わり、年が明けたら、都会のサレルノに戻り、イースターまで過ごすそうです。
フリーランスで建築士の仕事をしているので、できる技ですね。
チレントは夕日も美しいです。

 

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