イタリアの最も美しい村々 Locorotondo(ロコロトンド)へ行こう | ナポリのテラスから…

ナポリのテラスから…

南イタリアに住んで25年。彼らの珍妙なライフスタイルに、未だに驚き続ける日々を綴っています。。


◆アルベロベッロからほど近いのでぜひ!◆

Ciaoooo
あっという間に七月も終わろうとしています。
本当に熱い、熱い日が続きハードワークも重なり、GWからずっと休みなく働いていて、かなり疲れました。
なので、8月はナポリにおりますが、ちょっとゆっくりしたいと思います。

さて、大好きなプーリア。
都会のナポリから行くと、まず空気が澄んでいて爽快!
最近ギリシャが好きですが、ギリシャもエーゲ海側とアドリア海側があって、そんなギリシャのアドリア海側を彷彿させます。
近いですもんね~。
日本人にマストな観光地のアルベロベッロから30分以内で到着できるこのロコロトンド。。
あの、I Borghi piu' belli d'Italia(イタリアの最も美しい村々協会)認定の村です。
最近は認定件数も増え、えっ?という事もありますが、

そもそもBorgoですが、町より小さな村的な意味合いですが、こちらで認定されている村々は、大体が中世以降に発達した村でとても古い、建築的にも大きな価値のある集落です。



◆聖ジョルジョ教会◆

さてロコロトンド。直訳すると丸い場所ですが現在の名前は1834年以降使われているものですが、
昔はCasale S.Giorgio、CasaleRotondoなど別の名前があったそうです。
丘の上に建てられたロコロトンドは町民の手により聖ジョルジオが町の守護聖人となります。現在の教会は以前の礼拝堂の上に建てられたものだそうです。また、巡礼中にこのロコロトンドに立ち寄り、多くの民衆をペストから救った聖ロッコの信仰も…


◆Villa Comunale Giuseppe Garibardi側の門◆

城壁に囲まれている中は、一般車両は入る事ができません。
皆さん大体徒歩で観光します。とはいえ、小さな村ですから、徒歩で充分です。


◆白壁に映える陶器が素敵◆


◆町中も白壁が多く、眼がシバシバします その1◆

◆町中も白壁が多く、眼がシバシバします その2◆


◆お家デコのための女子力アップな小道◆

ロコロトンドには、女子をくすぐる素敵なお店やレストランがあります。ラブ
Piazzaはどちらかというと、アルベロより圧倒的にロコロトンドのほうが好きかな~。
確かにあの、とんがりコーンのトルッリがないのは寂しいのですが、
ロコロトンドには、この界隈ではではロコロトンドでしか見られない、クンメルセ(切り妻屋根)の建物があるんですよ~♪

 


◆三階建ての建物で、三角屋根が特徴です◆

 


◆近くのワイナリ I Pastini社の可愛いタイル◆

プーリアといえば、赤のプリミティーボが代表的なワインですが、
この辺りでは珍しいく、白のVerdeca種をメインに栽培しているそうです。
なるほど、暑くて乾燥した土壌にしっかり根を張っているブドウの樹が書かれていますね。。ラブ


ナポリから日帰りでアルベロベッロ&ロコロトンドも可能です。
また、アルベロベッロにお泊りのお客様は
イトリアの谷にある小さな白い村々をめぐる専用車が便利です。

 

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