◆光と影が美しくありません??◆
Ciaooooo
皆さま、遂に10月ですね!本当にご無沙汰しております。
私自身は地道に、相変わらずなのですが、色々とありまして、なかなかブログを書く時間や、気持ちになれない日々でした。
8月は多大なストレス、日本帰国から戻りすぐにシルバーWeekで、10日連続仕事。
自分自身のリセットもあり、その後、いつものマッダレナ島@サルデーニア島で気分を入れ替えてきました。
お仕事では実り多い経験をたくさんさせて頂き、本当に皆さまに感謝してもしきれない日々です。
改めて感謝いたします!
◆庭園内を走るシャトルバスはいつも満員◆
エニウェイ。
久しぶりにカゼルタ王宮へ行きました。それもPiazzaの大好きなイギリス式庭園。
花粉飛散の季節は厳しいのですが、秋口といってもまだ暑い感じでしたが、ゆっくりお散歩できました。
片道三キロですのでやっぱりダイアナの滝(終点)まではシャトルバスで移動します。
これまた、座席数少ない、なんだか列が曖昧で、順番ぬかしされそう…などなどイタリア的な感じですが、レッツラゴー。
◆ダイアナ(=アルテミス)とアクタイオンの滝◆
ダイアナは月の女神でもる女狩人。犬やシカを従えて、森をさまよう。。
で勝手に裸で水浴びしている所を偶然通りかかり見てしまったアクタイオンに腹を立て、
鹿にして、自分の犬に八つ裂きにさせる。。
2500年前のえげつないギリシャ神話は現代社会のゴシップ番組に通じる人間らしさがあって笑えます。
神様は平気で浮気をする。ある意味潔白なカトリックより全然人間味があふれているのです
さて、私が勝手に名づけている、モネの池(水連がいっぱいあります)
そこでこんなかわいい、顔みたいな小屋を発見しました。
◆水藻に映る顔もかわいい(^▽^)/◆
なんだか、「助けてー」と叫んでいるような?そんな風に見えちゃいます。
全てが考え抜かれて作られた庭園で、壊れそうな東屋や、壁が崩れた洞窟など。。
Piazzaの大好きな、モネの池、素敵な女性の入浴の池、歴史的温室、滝。。
ここになら、半日くらいいられますね。何気ないものに品を感じます。
ネオクラシコ。新古典主義の作り出す世界は、柔らかい気持ちにさせてくれます。
そしてヨーロッパで初めて日本からここカゼルタへやって来た【椿(カメリア)】。
◆温室近くの蛇のベンチ◆
もし、椿がカゼルタに来なかったら、オペラの椿姫や、シャネルのカメリアは生まれなかったかも?
なんて考えると歴史ってというか、時間の流れの偶然ってすごいなぁと思います。
ナポリからガイドさんと電車で行くカゼルタ王宮観光はこちらから↓