疎水放水路の北、近鉄の線路の南はちょっとしたダウンタウンです。




 艮作(ごんさく)さんはその象徴のような飯屋さんです。

 550円の弁当と、左にちょっと見えるかす汁350円です。
 地図のオムライスあらきさんも人気店で、その1本東の清水町通を南に行きます。ここは越前町で、
 南に越前橋があります。
 疎水放水路は水がありませんでした。
 南は清水町で、清水町地蔵尊がありました。清水町通は疎水放水路の南北にまたがるので、清水町は大きな存在だったと思いました。今に残るのは地蔵と町名のみのようで、住宅街です。
 東西図子通に突き当ります。図子(ずし)通とは方形の区画から外に出る道のことで、今の京都市中心部には多い地名のようです。一般道ではなくて、地域の人しか通れないこともあったようです。


 130年前は伏見が京都市の中心だったのかもしれません。少なくとも風格はあります。
 さて、東西図子通の家の間から濠川が見えました。奥に見えるのは丹波橋です。
  今回は清水町通に注目してみました。