あ〜昨日は楽しかったー
と昨晩のめっちゃアタリ興行をゆっくりとバスタブに浸かりながら反芻していると…
ふと見たyahoo!ニュースで驚愕のビッグニュース
か…会長…
そぅか〜13日の夜おっしゃってたのはこの事だったのかぁ〜。
でも長くなりそーなのでこの話はまた改めるとして…っと。
昨晩はメインをはじめとしてアンダーまでもボクシングファンを歓喜させる、最近のダイヤモンドでも随一の最高興行でしたよ
少しの間、観戦をご一緒してくださった太陽と海さんはボクシング教の布教の為、会社の上司(!)の方をお連れになっていたそうだったんだけど
布教には願っても無い内容の興行だったもので、もちろん布教には成功なさっていて上司の方はめでたくボクシングファンになられたそうで。
ここからネタバレっていうか、結果をもちろん書くもんで、ここまで情報遮断出来てるエラい子はこの後は読まず、土曜日の27:10〜28:10のフジテレビを予約録画して観る事をお勧めするんですよね
↑既に名物であるコスプレ入場、今回はm&m'sのコスチュームに身を包んだてっしー君がリズムに乗りながら入場
今回の対戦相手の入口君は大嶋戦、高橋戦、中嶋戦をホールで観てるし、どう観ても入口君が勝ってた水野戦をボクシングレイズで観てるんだけど
フィジカルの強さやその優れたボクシングセンスは初防衛戦に迎える相手としては決して安パイな相手ではない筈だったんですよね。
てっしーチャンプの試合も坂本戦から結構な数の試合を観てるんだけど、ここ数戦で強さを増している印象があって、入口君が強敵なのはわかってはいてもてっしー君が負けるイメージが全く持てない感じだったんですよ。
てっしー君の強さはパワーはもちろんなんだけど、それだけではなくてあの独特のタイミングや独自の軌道のパンチ、特にアッパーとかに多くの選手がリズムを崩されるんじゃないかな、って思うんですよね。そして、このパワー以外の部分に最近更に磨きがかかっている気がして。
少し前にめっちゃ惜しまれつつ引退の決断をした長嶺克則君のインタビューで、てっしー君の距離感が拳四朗君のそれに近いものを感じるって言っていたのがとても興味深くて、
そのような視点で観たことがなかったから今回はそんな事も意識して観たいな、と思っていたんですよね。
でね、ボックス!なんですけど、初回で入口君のジャブが何度もてっしー君の頭を仰け反らせたり左フックのヒットがあったりとたちまち頭の中に暗雲が…。太陽さんにメインの予想をお聞きした時に「迷いなく入口」とおっしゃっていたのが頭をよぎりまくる
てっしー君も右のヒットがあったものの、この回は入口君に行っちゃったかもなぁ〜。
2回では、徐々に距離感を掴んだらしいてっしー君がボディワークで見事に入口君のパンチをかわし、右のクリーンヒットからの連打
3回からは独特のバイブレーションステップも出て、これは金色夜叉が降りてきた証(?)
初回に痛めたらしい右拳が辛くなってきたのか、右が出ない分、あらゆる左で試合をコントロール
こういう時、相手の選手は本来来るべき時に右が来ないってとこでいの一番に負傷に気がつくんじゃないのかな?どうなの?って思ってたんだけど、
試合後の入口君のインタビューで、やっぱり、わかっていたけど強かった、って言ってました。
最大の武器が使えない事がわかっていても行けないと思わせる強さがあったって事だと思うんですよね。
早々に鼻血を出して胸まで血に染まって手負いの獣感があった入口君が気力を振り絞って放ったカウンターがヒットして6回にもポイントを取ったものの、入口君の佇まい、表情からは戦いの神、マーズの姿が見えなくなりつつあったんですよね。
7回後半、左からの連打をまとめられた入口君、8回で仕留めると決めたてっしー君の猛攻にあって連打でコーナーに押し込まれる形でレフェリーストップ。
てっしーチャンプの初防衛成功って事に相成った訳だったんですよね
てっしーチャンプ、おめでとうございます
新鋭といえど実力のある入口君を左で心を折って連打でストップを呼び込んだ試合は本当に立派でした
人気者のてっしーチャンプにメールとか悪いかな?と思いつつもお祝いのメールをお送りすると
あの入口君を負傷しながらもTKO勝利したというのに反省しきり
でもトップ選手ってそういうものなのかもですよね。だからチャンピオンになっても尚強くなれる、そういうもんなのかも
帰りのお化粧室でtamanegiさんに会って、テンションマックスのまま、ボクバナ
帰りがけにいつかtamanegiさんのブログに登場してたカレーパンをもらっちゃいました
美味しく頂きたかったので、20秒くらいレンジアップした後、トースターで表面をカリッと焼きました
ゆで卵ハーフカットがまるっと入っててスパイシーかつ甘めのルーが美味でございました
ごちそうさまでした