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✈️ 続々・最近食べたものと着た服とか行った場所 

 

 

 

 

 

だらだらと続けているこの手抜き息抜きシリーズも20回目を迎えたが、とくに記念とかスペシャルなことはなく、いつものようにだらだらとはじめる

 

タイトルバック写真は、フロンターレの本拠地等々力アリーナの前で見つけたちょっと渋い戦後型看板建築であるが、とくに内容とは関係ない

 

 

ところで現在僕が主として利用している、いわゆる最寄り駅はJR南武線の武蔵新城、もしくは東急東横線と南武線が交差している武蔵小杉駅である。何故最寄り駅がふたつあるかというと……

 

要するに僕が住んでいる場所は駅から離れているため、どちらに行っても大して所要時間が変わらないからだ

 

 

しかし武蔵小杉は駐輪場の料金も高いし、その前にあのタワーマンションだらけのロクデモナイ町には、用事がないかぎりあまり行かないようにしているので、利用頻度が高いのは武蔵新城である

 

武蔵新城は、どちらかというと下町的な大きな商店街もある便利な町だが、古い建物はあまり残っていない。そのかわり、アーケード商店街には昭和レトロな店は意外とあったりする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真の怪しい店は「伽羅」という名前のステーキ屋のようだが、見た目が怖いので、今まで一度も入ったことがない

 

下の写真の素っ気ないビルの2階にあるのは「軽食喫茶 V」。これは「V」と書いて「ヴィ」と読ませるあたりからして、もう昭和の喫茶店そのもので、インスタでフォローしている昭和レトロマニアの女性も訪れていた

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかしのまちおか」の2階にある喫茶店は、1970年代から抜け出してきたような「伯爵」という、ネーミングのセンスからして昭和そのもので、こちらも昭和レトロ喫茶店マニアのあいだでは知られた名店である

 

その「伯爵」のすぐ並びに先日、「喜多方ラーメン 坂内」がオープンしたので、15年ぐらい食べていなかったので、懐かしくて入ってみた

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、昔、喜多方ラーメンブームってあったけど、今ではすっかり下火で、僕も佐野ラーメンと喜多方ラーメンの店が並んでいたら、迷わず佐野ラーメンを選んでしまうだろう

 

しかし、この日はなんとなく喜多方ラーメンが食べたくなってフラフラと店内に吸い込まれてしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

喜多方ラーメン坂内といえば、やっぱりインパクト抜群のこのチャーシュー麺だよね

 

ということで、15年ぶりに喜多方ラーメンを食べて、なんとなく懐かしい気分を味わった。次は3年後ぐらいにまた入ってみよう

 

 

後半は恒例のスタイル記事だが、今回はとくにお気に入りの服を使ったコーディネートを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この鮮やかなブルーの山岳スモックは、袖のワッペンからおそらく1947年に北欧で造られたものだと思われる

 

胸に並んだ3つのポケットから明らかなように、第二次世界大戦のナチスドイツ軍が採用していたヴィントブルーゼという、軍用の山岳スモックをサンプリングしたデザインであるが、鮮やかなブルーなので、カーキ色の軍用とはまったく異なった印象を与える

 

 

それにしても北欧は日本とは違って、大々的な空襲を受けていないせいなのか、終戦からわずか2年後に、こんなスポーツウェアが造られていたことに驚く

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのコーデにはテーマを設けた。それはズバリ「ハイテク」

 

着ている上着は極めて希少な1950年代初期にカナダ軍空挺部隊が使用していたナイロン・パラトルーパー・スモックである。1950年代初期頃は、まだナイロンは一般的ではなく、ようやくアメリカ軍が採用したばかりの頃で、当時としては最先端のハイテク生地だったわけだ

 

 

そしてパンツは1990年代頃のアメリカ軍のヘリクルーパンツである。ヘリクルー、つまりヘリコプターの乗務員のためのパンツで、難燃焼素材のアラミド繊維が使われている

 

そして一見、大昔のアメリカ靴のようなフルブローグは、リーガル✕ノンネイティブのゴアテックスだ。ゴアテックスは完全防水素材で、それをグッドイヤーウェルトの靴に搭載したのは、おそらくこのモデルぐらいではないだろうか

 

 

ちなみに、ゴアテックスを採用したビジネスタイプの革靴は、各種出ているが、そのほとんどはグッドイヤー製法ではなく底を接着剤で貼りつけたセメント製法である

 

 

と、スモックを使ったコーデが続いたがスモックとくれば、これを外すわけにはゆくまい

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、イギリス軍が生んだ歴史的名作デニソンスモックである

 

このスモックが発明されたのは1942年で、初年度だけプリント技術がないため迷彩柄はすべて手画きにて施されたが、こちらはその翌年、プリント技術が確立された最初のモデルだ

 

 

手画きのモデルはプレミアがついていて、イギリスでは30万円以上もする

 

先日、有楽町の古着屋がイギリスのディーラーを招いてイベントを開いた。来日したディーラーが高円寺の古着屋で20万円で売られていた手画きモデルを仕入れて帰ったのを知り合いが目撃したが、いったい、いくらで転売したのか気になる

 

 

ちなみにこのディーラー、僕がインスタに投稿したある古着を売ってくれと、DMを送ってきたことがある

 

 

という、どうでもいい話はともかく……

 

右手を見ればわかるように、これはスーパーに買い物に行ったときに撮影した写真である。僕のキャッチフレーズは「日本一デニソンスモックを着る男」なので、たとえスーパーだろうとこれを着て出かける

 

そのさい、買い物に来ていた主婦に怪訝な視線を送られたり、ブロ友さんに南武線に乗ってるのを目撃されたりするが、それでいいのだ

 

 

余談だが、この日購入したのはカップ麺各種、パン、レトルトカレー、冷凍食品などである

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは現在、唯一所有しているライダースジャケット。1970年代頃にオーダーされたイギリスのマン島にある名門・マンクスレザーのものである

 

このジャケットの初代オーナーは、相当な変人だったようで、ガチなライダースジャケットのファクトリーでオーダーしたのに、ライダースにはつきもののパッドを省き通常のライダースよりも着丈を長く注文している

 

 

なので、ライダースなのにあまりバイカーには見えない不思議なデザインのところも気に入っている

 

マテリアルはホースハイドなのに、とても柔らかくて着やすいので最近いちばん着ている上着のひとつである

 

 

 

 

 

 

 

†PIAS†

 

 

 

 

 

 

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