🍜🍜👞🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜

 

 

 

 

 

 

 

👞 続々・最近食べたものと着た服とか行った場所 

 

 

 

 

 

ということで鎌倉の散策記事に戻る前に、恒例になった手抜き息抜き記事をお届けしよう

 

年末から継続している古着禁止令は、古着フェスにおいて、まさかの超レアピースである朝鮮戦争当時のカナダ軍X-51パーカーを購入するという不測の事態が起きてしまったため、現在も継続どころか「年内」という括りを「2月いっぱい」までの延長が閣議決定された

 

 

したがって、せっかく下北沢や高円寺に行っても古着は見るだけで、まったく購入していない

 

いや、1着だけ購入したが、それは「古着」として購入したのではなく、法的にいうと「緊急避難」つまり未必の故意、いや、ちょっと違うが、やむを得ない事情があった

 

 

その事情に関しては、後ほど詳らかにしようと思う

 

という、前置きが終わったところで下北沢である。以前はとにかく古着屋は全部回ってやるぜ

 

--という勢いで絨毯爆撃のように片っ端から店を回っていたが、前述した事情により「購入」が前提ではないため、限られた店をピンポイントで回る方針に変えた

 

 

そのおかげで回る速度が倍加したので、たいてい下北沢と高円寺を同じ日にいっぺんに回れるようになった

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、回る店舗が少ないため時間的な余裕が出来たので散策したり、あらたな食べ物屋を開拓したりもできるわけだ

 

 

ところで、下北沢には以前「築地 銀だこ」という、大阪人が見たら怒り出すような東京特有の揚げたこ焼きの店があった

 

僕は本場大阪のたこ焼きも好きだが、銀だこも大好きでたまに食べていたが、下北沢店は、いつの間にかなくなってしまった

 

 

下北沢には、以前は他にもローカルなたこ焼きの名店があったが、そちらも閉店してしまい、たこ焼き不毛地帯になってしまった。しかし、銀だこの跡地には、北千住で何回か利用した……

 

 

 

 

 

 

 

 

味噌ラーメンの専門店「熊源」が出来ているではないか!

 

ここの味噌ラーメンは、とくにトンガったものではなく、どこにでもありそうな普通の味噌ラーメンなのだが……

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかくトッピングが豊富で、上の写真のラーメン丼の後ろにチラリと写っている調味料瓶が、ズラリとこの倍ぐらい並んでいる

 

この日はノーマルの味噌ラーメンに、ニンニク、生姜、海老入り摺りゴマ、揚げタマネギ、揚げニンニク、ラー油をブチ込んでいただいた

 

 

ちなみに、揚げタマネギは汁で柔らかくなるので問題ないが、ニンニクを揚げたやつは最後までちょっと固いままで、調和を乱すため今度から省略しよう。と、どうでもいいことを誓った

 

 

ところで、下北沢はカレー激戦区で「もうやんカレー」を筆頭に、いくつか気に入った店があるが、不満なのがスパイスカレーやスープカレーばかりで、洋食系とインド系のカレー屋が少ないことであろう

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、ライスの気分じゃないときは、こちらの「ナンハウス」一択なのが困りものだ。以前はインド人がやっていた地下のカレー屋があったのに、いつの間にか潰れてしまったのが残念でならない

 

今、僕が下北沢に切実に求めているのは古着屋ではなく、ナンとバスマティライスで食べる本格的なインドカレー屋である

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、久しぶりに本厚木の古着屋、リサイクルショップを回った

 

以前は、普通の古着屋も何軒かあったが、移転したり閉店したりで、まともな古着屋は1軒しか残っていないが、そのかわりセカンドストリート、スーパーセカンドストリート、トレファクスタイル、ドンドンダウン、倉庫古着屋の西海岸と、大きな店は豊富である

 

 

しかし、アウェイの町なので、食べ物屋に関しての知識はほとんどなく、有名な家系ラーメンの店ぐらいしか選択肢(いや、そもそも知らないから選択しようがないのだが)がない

 

このときは、夕飯をどうしようかと考えていたら、メインの繁華街でハンバーグ屋が目についたので入ってみた

 

 

すると、この店はライスおかわり自由、上の写真のライスに乗っているキムチ、牛のしぐれ煮は取り放題というコスパに優れた店であった

 

この日はとにかく「肉」な気分だったので、牛切り落としとハンバーグのコンボを注文した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すると牛肉だけでライスがなくなってしまったので、ライスは「小」専門の僕が珍しくライスを追加した。というのは、もちろん牛肉のあとに

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンバーグ様が控えていたからだ。久しぶりに大量の肉を食べて、なんだかオーバーカロリーな気がするが、満足したから良しとしよう

 

ところで、この日は久しぶりにコテコテなアメカジスタイルがしたくなり……

 

 

 

 

 

 

 

 

高1のとき購入した1970年代のLeeの裏地が毛布のデニムジャケットのストームライダー、その下に赤が退色してピンクになった同じく1970年代のフルーツ・オブ・ザ・ルームのパーカー

 

キャップはフィルソン、ボトムはリーバイスのコーデュロイの517、足元はルケーシーのウェスタンブーツと全身コテコテのアメカジスタイルで古着屋、リサイクルショップを回ったのはよいが……

 

 

厚木には、大きな落とし穴が待ち構えていたのだ!

 

自宅を出たときは、このスタイルで何の問題もなかったのに、厚木、とくに駅から何キロも離れた郊外にある倉庫古着屋「西海岸」のあたりは、何にもないので風が吹き抜け、とにかく寒い

 

おそらく下北沢なら、このスタイルでもまったく寒くはないと思うが、元は荒野のような場所だった厚木には、こんな薄着はまったく通用せずホットな缶コーヒーを飲んだのに指先が冷たくなる始末であった

 

 

このままでは確実に風邪をひく。危機感を感じた僕は何も買うものがなくガッカリした西海岸に戻り

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャケットの上から着用できるビッグサイズ(といってもUS のM、日本のLサイズ)のフリースベストを1300円で購入した

 

このフリースは、そこいらのユ◯クロなんかで売ってるショボいフリースではなく、アメリカ軍にも採用されているポーラテック社のフリースなので、これを着てからは、一度も寒いと感じることはなかった

 

 

ちなみに、首都圏屈指の巨大古着屋だけにフリースベストのコーナーだけで2メートルぐらい棚があったが、ポーラテックはこの1枚しか混ざっていなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は少し暖かったので久しぶりにフェイバリット古着のイギリス軍デニソンスモックを着用した

 

当時のイギリス軍の迷彩は、なぜかピンクやパープル系の色が使われており、それが独特の個性になっている。この日はリーバイス519のレアカラー、パープルのパンツを合わせたが見事な統一感である

 

 

ところで、僕は今までデニソンスモックを着た他人と町で一度も出会ったこたがなかったが、先日、立て続けにデニソンスモックを着た人物を見て驚いた

 

ひとりは高円寺の有名な古着リユース店の店員で、もうひとりは、最近よく出入りしているやはり高円寺に新しく出来た古着屋のバイヤーだ

 

 

これは、どちらも素人とは言い難く、やはり普通のひとには難易度の高い服なのだろう。何せ電車に乗っていたらブロ友さんに見つかるという、冗談のようなエピソードがあるぐらいなのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもゴリゴリの古着スタイルばかりなので、たまにはちょっとドレス寄りのコーディネートを載せる

 

ツイードジャケットは、まだ先代の頃のルチアーノ・バルベラで当時のものはラルフローレンのハイエンドライン、パープルレーベルと同じセントアンドリューズ工場製のフルハンドメイドである

 

 

ルチアーノ・バルベラは、やたらとハイゴージでドロップ8までウェストを絞った極端なスタイルが流行ったクラシコブームの頃も、このようにブリティッシュスタイルを基調としていた

 

おかげで、今着たら恥ずかしいピタピタの当時のベタなイタリアンとは異なり、流行はまったく関係ないので今着ても違和感はまったくない。あと何十年かしてジジイになっても、やはり違和感なく着ることができるだろう

 

 

ルチアーノ・バルベラは、当時でジャケットが30~40万円ぐらいの価格設定であったが、着用できる年月を考えると、買ったときは最先端でも、やがて流行遅れになるハイブランドと比較して、決して高くはない買い物と言えるだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

ボトムは1960年代カーハートのキルティングパンツ、胸ポケットに挿したペッカリーのグローブは1777(安永六年)年創業のデンツ、合わせた靴は1940年代の戦時下統制(CC 41)時代のロンドンの靴屋FH&Wのフルブローグである

 

この靴は4年ほど前にデッドストックで購入して育てているが、履き下ろして1年ぐらいでようやく馴染み、今では所有する靴のなかでも上位に位置するほどピッタリになった

 

 

ドレス寄りといっても見るからにブリティッシュトラッドなので、イギリス人のコスプレにならないように、イタリア、アメリカの服をミックスして崩すのが僕なりのスタイルだ

 

 

 

 

 

 

 

†PIAS†

 

 

 

 

 

 

🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜🍜👞🍜🍜