6月2日に2回目の運動会を終え、振り返りも終えて最近は学校がテストシーズンでなかなか活動が進みません。
そんな中、シェムリアップの小学校を見に行ってきました。
先輩隊員の活動先であるワットボー小学校
シェムリアップの観光拠点パブストリートからトゥクトゥクで5分ほどの中心地にある学校です。
全校生徒5900人の超マンモス校
この日はこの学校で始めての運動会でした。
この学校、とにかくカンボジアの他の学校とは全く違います。ケタはずれです。
まず、生徒全員がお揃いの体育着と運動靴できれいに整列。
足踏み合わせた行進。
生徒の楽器演奏によるきれいに揃った歌。
そしてゴミ一つ落ちていない校舎。
度胆を抜かれました
先生たちもお揃いのジャージで遅れることなく、日向でしっかり生徒たちを指導しています。
これだけの人数にこれほどの指導をするのはさぞ大変だったことでしょう。
聞くと先生だけで120人ほどいるとか。
カンボジアの小学校は2部制で、この日は午後の部の生徒たちが運動会に参加しました。
この学校は公立の学校。
カンボジアの学校は、たとえ公立校でも校長のマネジメント能力によって教育の内容から質から何から何まで大きく左右されてしまいます。
シェムリアップの中心地の学校ということで、支援も入りやすい環境にありますが、
ここの校長は「支援をもらうのは恥ずかしいことだ。」と言っていました。
そんなことを言うカンボジア人に私は初めて会ったのでまたも衝撃。
何から何まで衝撃でしたが、特に驚いたのは学校美化への取り組み。
何段階かに分けて指導をしているということですが、
1, 校内にゴミ箱の設置。ゴミ箱に捨てる教育。
2,ゴミの分別。ペットボトルや缶、普通ゴミを分別する。
3,教室の外にあるゴミ箱を撤去する。ゴミを持ち帰る教育。
4,紙の使いすぎを辞める、裏紙を活用する、不要な袋やストローをもらわないなど、ゴミを減らす教育。
と、現在これまでのことに取り組み、見事に学校にはゴミ一つ落ちていません。
一度、一人の子どもがお菓子の袋をポイ捨てしているのを見て、「なかなか徹底すふのは難しいよなー」と思っていたら、
「おい!ゴミ捨てちゃいけないよ!」と周りの子どもが注意をしていて感心しました。
日本では当たり前に教えることですが、カンボジアではゴミ箱に捨てる教育すらできていないのがほとんどの学校の現状で、学校は常にジュースを飲んだプラスチックカップやストロー、ペットボトル、お菓子の袋などゴミがたくさん落ちています。
先生も同様にポイ捨てします。
というか、大人がそうするから子どももそうするわけです。
私が運動会を開いた学校もゴミだらけ。
運動会の前にゴミを拾わせても、拾った先から捨てて行くのでほとんど意味がありません。
運動会が終わると会場はいつもの倍以上にゴミだらけ。
正直、手のつけようがないなと思っていたのですが、
地道な努力が実を結ぶのかな、と思いました。
カンボジアは長い夏休みに入ります。
10月から始まる次年度にやりたいことが一つみつかりました。
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