まさかの要介護4から要支援2へジャンプアップ?した母。
喜ぶべきことなんでしょうが、実際はかなり微妙です。
医学的な状態と、介護認定とは別物なんでしょうかね。
認定書と一緒に送られてきた資料を見て、なぜ要支援2と判定されたのか私なりに考えてみました。
まず一番大きいのは認知症の有無。
要支援2と要介護1は、介護度合いは同じで認知症が有れば要介護1とされます。
母は一応認知機能は問題無いとされています(これも微妙だけど)。
なので、母の判定の境目は要支援2か要介護2になるかのどちらかだったのでしょう。
もう一つ大きな判断材料として考えられるのが、食事と排泄の介助です。
今のところ、こぼしまくりますが自力で箸やスプーンを持って食べているし、トイレも時間はかかりますが自分で始末できています。
常に見守りや一部手助けは必要だが最低限は自立している、ということで要支援2なのかなあ・・・というかんじです。
しかし実際の生活では、首・腰・膝の痛みや身体のこわばり、ふらつきがあって1人で外出はもちろん出来ません。
外出は今のところ通院だけで、それも付き添い有り、歩行器・車椅子有りでやっとの状態です。
家のなかでは伝い歩きをしてますが、しゃがんで立ち上がることは出来ません。
杖を使ってくれと何度も言っていますが面倒がって使いません。
実は最近、ふらつきのせいで2回も激しく転んでしまいました😓
たぶん骨折や手術跡の悪化は無さそうですが転んだら最後、まるで裏返った亀のように起き上がれません。助け起こすのが本当に大変でした。
その他、家事全般ほぼ出来ないので、この先どうしようかなってかんじです。
こんな状態なのに、自転車に乗って買い物に行ける近所の奥さんも要支援2の認定です。
すーっごく幅が広いんですね…。
なんか異議申立ても出来るみたいなんですが、支援と介護で担当者が代わるというハードルも面倒過ぎて、とりあえずこのまま様子をみることにしました。
もちろん病状の悪化があればまた認定を取り直さないといけませんが…。
このまま低空飛行でも何とか踏みとどまってもらいたいです。