今までゲームにハマってこなかった
会社の人が去年ゲーム実況にハマった。
Switch2のマリオカート新作が話題になって
発売後は実況動画もたくさんあがったことから
彼女もマリカー熱が高まったらしい。
5月後半から6月前半にかけて
会社帰りに頻繁にゲーセンに誘われて
マリオカートで対戦をした。
そのうち「Switch買おうかな」と言うので
ブックオフへ連れてって
中古の本体を一緒に選んであげた。
買うのはもちろん、マリオカート。
会社に持ってきて
昼休みに休憩室で対戦をしたり
会社帰りにカフェへ寄って対戦をしている。
実をいうと、元々私はマリオカートが
あんまり好きじゃない。
レースゲーム、特にマリオカートは
弟がアホみたいに強くて
とにかく勝てなかったからだ。
勝てないと面白くない。
ついでに母も上手かったので
家族でやると私は歯が立たない。
Switch版は実況動画を観て
曲がカッコよくて買った。
しかし殆ど遊んでない。
プレイ時間は10時間程度。
最後に遊んだのは2020年7月だった。
加えて、基本的に私は
人と対戦するゲームがあまり好きじゃない。
1人で黙々とやってる方が好き。
だから、こんな頻繁に人と
マリオカートをやることになるとは
思ってもみなかった。
最初のうちは付き合いだった。
会社の人は初心者なので私が圧勝する。
彼女は負けず嫌いなので
「もう1回、もう1回!」
と言ってくるので付き合う。
また勝つ。悔しそうに首を傾げる彼女。
なんか、この反応が新鮮だと思った。
さっきも書いたけど私は
勝てないと楽しくないタイプなクセに
負けると諦めるタイプなので
すぐ"やらない"という選択になる。
だから負けず嫌いで何度も挑戦する姿勢は
自分にはないなぁ、と思った。
加えて、前職でも一度
マリオカート大会をやったことがあるのだが
その時も私が圧勝して
一緒にやっていたおじさん達から
「強すぎる」「勝てるわけない」
と、ぶーぶー文句を言われた。
これはこれで楽しくない。
けど彼女は「勝てない」と言う事はあっても
「次は絶対勝つ」に切り替えるので
こちらも「負けないぞ」と気合いが入る。
つまり一緒にゲームしてて楽しい。
これは彼女の長所だ。
レース中も
「マジで邪魔なんだけど!」
とか言いながら抜かしてくるので
「はい、どーん」
とか言いながら甲羅をぶつけて
抜かし返したりして。
お互い遠慮しないし手加減もしない。
特にゲームセンターのマリオカートは
バランス調整が絶妙だと思った。
普通、レベル差があると
大差をつけられて何をやっても抜かせない。
初心者はどう転んでも勝てないのが
レースゲームというジャンルだと思う。
マリオカートはアイテムがあるので
まだ逆転の手段が残されているけど
普通の車のゲームは完全に
テクニック勝負になるため初心者は勝てない。
私はマリオカートが家族の中では1番下手でも
初心者と比べれば上手いらしい。
コーナーを曲がるたびにドリフトで
チャージダッシュを決めるくらいはできる。
それなのに、ドリフトもできない初心者と
ゲームセンターで対戦すると
抜かし抜かされ
最後まで緊迫した接戦になるのだからすごい。
初心者は「勝てるかもしれない」
経験者は「負けるかもしれない」
と最後まで勝負の行方が分からなくて
ゴールを抜ける瞬間は
グッと息が止まるほどの緊張感がある。
順位が下の方だと
強いアイテムが出やすかったり
ゲーセン版は投擲アイテムを
当てやすくなってたりするのが
接戦になる要因の1つじゃないかと思ってる。
家庭機版でも同様の調整はされてるものの
あまりにレベル差があると甲羅を当てても
追いつけなかったりする。
そこがゲーセン版との大きな違いだと感じた。
ゲーセンでお金入れて
完敗したらつまらないものね。
子供も大人も、初心者も経験者も
平等に楽しめるように作られてる。
だからこれだけ売れるんだなぁ、マリカーは。