そろそろ書けるかなと思って、今更だけど。
俳優の光石研さんにハマった。
前にも書いたけど、去年プレイした
ロストジャッジメントというゲームがきっかけ。
ゲームのキャラは本人と同じ姿をしているけれど
映像はCGで、声のみの出演だ。
これだけ山のような作品に出てるのに
声だけの出演がハマったきっかけというのも
なかなか珍しいのでは。
ドラマや映画を殆ど観ないので
膨大な出演作リストを眺めていても
ちゃんと認識してる出演作品はなかった。
唯一、大泉洋主演の「しあわせのパン」は
当時映画館に観に行ったけれど
光石さんが出ていた記憶は全くない。
バイプレイヤーズが放送開始した時に
アニメおそ松さんとコラボした
プロモーションが行われていた関係で
ポスターは見たし、放送されてたことも
知っていた。けどドラマは観てなかった。
なんなら告知を見ていて
「大杉漣、遠藤憲一、松重豊、寺島進!?
なんて豪華なドラマなんだ!
田口トモロヲも知ってる。
探偵はBARにいるに出てた人だ。
この光石研って人だけは知らんなぁ」
と思った記憶すらある。
名前を認識したのはこの時だった。
人間、いつどんな沼に落ちるか
本当に分からない。
私の推しの定義として
顔が好きとかはもちろんあるけれど
「この人みたいになりたい!」
という憧れがすごくある。
ただ好きなのと、推しになるのとの違いは
この部分だと思っている。
憧れから興味を持って片っ端から掘っていく。
なので
「推しと結婚したい?」
と言われたらハッキリNOなのは
そういう理由から。
別に、恋愛対象としては見てないので。
(漱石先生とか絶対嫌だよ結婚するの)
例えば坂崎さんだったら
「いろんな分野に熱中し知識を蓄えている」
平沢さんだったら
「周りに流されない確固たる自分を持ってる」
みたいな。
私が過去に熱中した人たちには
「自分にはない尊敬できる部分」
というのがあって、推しになっている。
で、光石さんの話なんだけど。
まさにいま、この人のことを知るために
片っ端から掘っている最中だ。
年末にエッセイ2冊を読んだ。
年明けから出演作品を13本みた。(今日現在)
若い俳優さんの対談本に
光石さんの名前が載ってたので買って読んだ。
YouTubeで動画を探して観た。
過去の雑誌を買ったり
過去のネットニュースを探して読んだ。
本人のインスタもフォローして見てる。
何かにハマるといつもこんな感じ。
お金と時間が吹っ飛ぶので
ここ数年は開拓に慎重になっている。
こんだけ熱中したのって多分
2020年の平沢さん以来じゃないかな。
だから結構久しぶりの、新しい出会い。
光石さんについては
「飾らないカッコよさ」
に憧れてるのかなぁ、と思っている。
思っている…というのは、まだ
好きな理由が自分でもハッキリしてなくて。
でも「飾らないカッコよさ」は
間違いなく憧れてるポイントだから
今のところこれが有力候補。
高校生でオーディションを受けて
いきなり映画の主役抜擢から
いままでキャリアを重ねてきた
天才かつ大ベテランの人だ。
だけど、少なくとも私が受けてる印象は
偉そうにしない、腰の低い人。
以前、番宣で若い俳優さんや芸人さんと
車でグルメロケする番組に出ていた。
光石さん以外の3人は30歳くらいの若者。
その中でも光石さんはちゃんと
敬意を持って接して、丁寧語で話して
ノリに乗っかって
当然偉そうに説教なんかはしなくて
とても良い雰囲気だった。
エッセイやネット記事で度々見かけたのは
「僕は作品に対して何もしてない。
脚本とかセットとか照明とかを
全部スタッフの方に用意してもらって
役に合った衣装を着せてもらって
カメラを回してもらって
その中で僕は演じてるだけ」
というような話。
スポットライトが当たっているのは
役者本人なのだから
何もしてないわけがないんだけど
決して自分の手柄のようには語らない。
役者として大事にしていることは
「遅刻をしないこと」
だそうで、これも当たり前のことだけど
インタビュアーさんが聞きたいのは
そういうことじゃない気もする。
とまぁ、そんな話がたくさん出てくるので
謙虚でフラットな人なのだろなぁという印象。
こんだけの大御所で、年齢も重ねてる人が
"飾らない"って滅茶苦茶カッケェ。
実際に会ってみたら印象が違うのかもだけど
少なくとも多くの共演者が
「とにかく人柄がよくて
誰とでも分け隔てなく話してくれて
ムードメーカーで面白くて大好き」
と口を揃えて言ってるので
そんなに解離してないんじゃないかなぁ。
仮に解離してたとしても
そこは大した問題じゃない。
私が憧れているのは、そうやって
世の中に出ている「俳優・光石研」なので。