新時代 | ペッターの話

ペッターの話

誰も見てないと思いながら書いてる

AmazonプライムでAdoの

ロサンゼルス公演だかのライブが

配信されていたので観てみた。


パフォーマンスは紅白で

一度だけ観たことがある。

檻の中に入ってステージを左右に動き回らず

シルエットだけが映し出されて

顔が見えないのは今回も同じ。


流行りの曲はそれなりに勉強してるので

Adoも有名どころは知ってる。

半分以上は知ってる曲だった気がする。

実のところ、ロストジャッジメントの

テーマソング「螺旋」を期待してたけど

やらなかった。

名義がちょっと違うしな。

あれ、時系列的には

発売後のライブだったんだっけ…?



顔が見えないライブって難しい気がする。

例え席が遠かろうとも

視覚から得る情報はでかい。

影の状態では、例えば正面向いて

手を顔の前に突き出しても

分からないわけだし

動きも結構制限される気がする。


だからその分、照明と映像演出が凄かった。

巨大なバックスクリーンに曲に合わせて

歌詞を流したり、模様を描いたり

それだけじゃない。

Adoがいる檻も正面に小さなLEDが

幕のようになっているようで

映像に合わせて、檻にも模様が投影された。

レイヤー的には

バックスクリーンが1番奥で

Adoのシルエットがあり

檻のLEDがあるというような

奥行きを感じる不思議な映像だった。

そこに照明も加わるのだから

視覚情報は十分過ぎるほど派手だった。


Adoは狭い檻の中で思いっきり動く。

ずっと踊りっぱなしで歌い続けて

息を切らす様子がないので

檻の中にいる人は別人なのでは?とか

ちょっと疑ってしまった。

あんな早口高音超難易度の曲を

あんな動きながら歌い続けられるなら

体力と歌唱力がバケモノすぎる…。


Adoといえば「うっせぇわ」という人も

世間には多いと思う。

それをいきなり2曲目にもってくる

セトリの勇気、すごい。

アルフィーさんも稀に序盤に

星空のディスタンスをやって、坂崎さんが

「ディスタンスしか知らない人は

このあとどうしようって思ってるでしょうが」

なんてMCで言うことがあるけど。

ファンでもそうじゃなくても

こんなことされたらいきなりブチ上がって

その後ずっと楽しいよな。



以前電車の中で、電子版新聞の広告を見かけた。

そこに書かれたサンプル記事の見出しは

「トップ100の◯割が顔出しなしアーティスト」

みたいなことが書かれていた。

それを見た時にも思ったけど音楽で売れるのに

必ずしも顔を出す必要ってのはない。

顔を出さずとも、楽曲はもちろん

ライブでもこれだけの人を

熱狂させることができるのだから。


まさに、新時代のライブだった。