6/8 50周年② | ペッターの話

ペッターの話

延々と1人でブツブツやってる

【4.私はえらい】

藤岡藤巻で最初にできたのは

実はこの曲だった。

藤岡さんのmixiにこんな記録が残ってる。

 

2005年5月25日

「わたしは偉い。」

今度やる新曲のタイトルなんですけどー。

 

時系列順と言われると

よろけた拍子に~じゃないの?

と思われるかもしれないが

この曲から藤岡藤巻が始まったので

正確にはこの流れが正しい。

 

ちなみに同年6月1日には

「息子よができた」

と書いてる。

 

 

この曲といえばライブで

藤巻さんがトンデモ間違いをやらかす

定番曲になりつつあったけど

今回はバッチリだ。

最初のアコギを聴きながら

ハーモニカを構えている藤巻さんの

緊張感あふれる真剣な表情よ。

 

私の仕事(藤岡藤巻の介護)の一環で

クラウドに全楽曲の

音源データをまとめてある。

今回のライブで演奏する曲の

歌詞と音源を別途フォルダに

セトリ順に並べて共有をしたら

藤巻さんちゃんと聴いて

予習してきてくれたらしい。

 

バンドもバッチリキメてくれて

最近で1番良い演奏だったと思う。

メッセージ性の強い曲だから

ミスで笑われちゃうと悔しいんだよな。

 

 

【5.牛乳トイレットペーパー海苔】

カズーの入りも歌の入りもバッチリ。

予習の成果、ちゃんと出てますね。

 

この曲はファンなら誰もが

聴いたことがある曲だから

ライブでこれだけ笑いが起きたのは

珍しかった。

協賛のイオスの方が

めっちゃ笑って下さってたみたい。

泣き真似もウケてた。

 

「牛乳トイレットペーパー海苔~」

って言う前のブレイクの

後藤さんのギター好き。

 

 

5曲ノーミスで大喝采を受ける男。

紅白でも緊張しなかったのに

今回は準備したから緊張したみたい。

 

 

藤岡藤巻はジャニーズよりも

かっこいいけどねー。

 

 

【6.息子よ】

「沼だ」でウケたときの

藤岡藤巻の嬉しそうな空気。

ここでシーンとすると心が折れる、と

何十回も聞いてるので

客席で聴きながら毎回ハラハラする。

今回は笑い声が起きたので

私もガッツポーズしちゃった。

 

ちょいちょい入りが不安定だったり

若干歌詞を間違えたりしたけど

しっかりドッシリ堂々と歌って

説得力があった。

 

昨日の配信後にみんなで

ライブ映像を観てたのだけど

「人と人が支え合ってできてる

わけではないぞ」

の部分を書いたのは藤巻さんらしい。

藤岡さんがすごく絶賛していた。

藤巻さんは

「本当の敵は家の中にいる」

の部分も好きだと言っていた。

ここも藤巻さんが書いたんだって。

 

 

【7.娘よ】

ここまでずっと藤巻さん続きだった。

ここでようやく藤岡さんのターン。

今回のセトリはみんなで決めたけど

やたら藤巻さんの曲が多くなった。

そのうえで、藤岡さんは最後まで

「路地裏の中年はやりたい。

藤巻君を客席の後ろから

酔っ払い演技で出したい」

と頑なに言ってた。

ほんと藤岡さんて藤巻さん大好きだよね。

面と向かって言ったら嫌な顔されるが。

 

藤岡さんの静かな歌い方が

より一層曲の主人公の

「お父さんの情けなさ」

に合っててすごい良かった。

喜びを全面に出すんじゃないんだけど

内心で喜んでる感じが可愛い。

そして静かに落ち込んでる感じが可愛い。

 

藤岡さんも褒めてたけど

サビの静 炉巌さんのコーラスも

ほんと綺麗。

 

「彼女は誰にでも同じことをしてたのだ」

も藤岡さんの実話だって言ってた。

 

 

【8.よろけた拍子に立ち上がれ!】

これを一部の最後に持ってくるって

構成ちょっとおもしろいなと思った。

珍しい気がする。

 

もう早口が言えないので

CDよりもテンポがゆっくりだけど

これはこれで良いと思う。

藤岡さんが一生懸命

ハキハキ歌ってるのが好き。

多少歌詞を間違えてても

これくらい安定感もってやれると

バシッときまってカッコイイ。

 

「文句あっか!」

前のベースの入りがかーっこいい。

Bメロの後藤さんのギターも好き。

2番のサビ後半のドラムもやばかった。


これはリハーサルの写真。