ゴールデンカムイ | ペッターの話

ペッターの話

誰も見てないと思いながら書いてる

先日実写化が発表され

色々な意味で大盛り上がりの

「ゴールデンカムイ」

という漫画がある。

現在最新刊が29巻。

来週で連載が終わるという

このタイミングで

最新話まで全話無料公開された。

 

主人公の男性「杉元」は

日露戦争帰りの元兵隊。

どんなに攻撃を受けても

決して倒れなかったことから

「不死身の杉元」と呼ばれる。

砂金目当てにやってきた北海道で

「アイヌの埋蔵金」

の話を聞く。

この埋蔵金の在処を知るアイヌは

監獄に捕まっていて

24人の囚人の体に

入れ墨で暗号を掘った。

囚人たちは脱獄して

北海道に溶け込んでいる。

杉元はアイヌの少女

「アシリパ」と出会い

行動を共にしながら

埋蔵金を探す、というのが

超ザックリとしたあらすじ。

 

 

アニメも3期放送された。

私は元々アニメを観ていて

漫画も買ったのだが読んでおらず

最新話に追いつきたいがために

先日読み始めたところ

あまりの面白さに一晩で

最新話まで追いついてしまった。

 

ありきたりな感想だが

この漫画がきっかけで

アイヌ文化に興味を持った。

他の漫画やゲームにも

アイヌのキャラや場所は出てくるが

この漫画はアイヌの言葉を話して

生活や風習や考え方を

非常に丁寧に描いている。

専門家による考証や

作者自身も様々な文献を確認して

巻末には参考文献がズラリと並ぶ。

 

と言うと真面目な漫画に

思われるかもしれないが

全然そうじゃない。

というか、真面目な部分と

そうじゃない部分の差が激しく

これも作品の魅力の一つだと思う。

 

とにかくキャラクターのクセが強い。

漫画の登場人物は

どの作品でもそうだが

金カム(ゴールデンカムイの通称)は

特に変態度がとても高い。

 

上記の説明で書いた

「24人の囚人」

なんか特に変態博覧会だ。

殺人を繰り返しながら

自分も同じように殺される姿を想像し

性的興奮を得る変態とか。

人の皮を使って奇怪なコスチュームを

作成することに喜びを感じる変態とか。

動物や植物を愛するあまり

片っ端から犯してから殺す変態とか。

 

変態しかいないのかこの漫画は。

 

そんなことはない、狂人もいる。

 

様々な狂人の中で

1番輝いているのが

主要キャラクターでもある

鶴見中尉という人物。

彼は中尉という肩書の通り

日本陸軍の軍人であり

戦争で前頭部が吹き飛んで

ちょっと脳みそが欠けてる分

「カッとなりやすい」

と自分でも言っているが

それどころの話じゃない。

穏やかに話している最中に

突然団子の串で

相手の頬っぺを刺す。

上官の指は噛み千切るし

部下の耳はそぎ落とす。

かなりアブナイ人。

・・・なのだが、困ったことに

非常にカリスマ性がある。

人の心をつかむのが上手い。

しかしそれも実は

全て裏で計画されていたことで

中尉の掌の上で転がされているだけ。

 

お察しの通り私はこの

鶴見中尉が滅茶苦茶好き。

アニメを観ていた頃から好きだったが

漫画を追ったらグッサグサ刺されて

なんかもうダメだった。

今なら無料で読めるから

是非一緒に死んでほしい。

なんならアニメもアマプラで観られる。

 

ただし、漫画は特に表現が過激なので

人を選ぶかもしれない。

動物を狩って皮を剥いで食べるし

人の皮も剥ぐし、はがれるし

内臓も飛び出るし。

「ちんぽ先生」と呼ばれるキャラがいるし

「勃起」と叫ぶ猟師がいるし

全裸で温泉で戦ったりするし

動物とヤッちゃうキャラがいるし。

 

ねぇ、本当に実写映画化できます??