ブゾーニの名前は
ピアノファンなら聞いたことがあると思います。
インヴェンションの校訂もしていて
ブゾーニ版で練習した方も
けっこういらっしゃるのではないでしょうか。
19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍し
めちゃくちゃすごいピアニスト
だったらしいです。
作曲、編曲、現代音楽への提言、
移動椅子や微分音ピアノや
低音がもっとあるピアノの作成など
多岐にわたって活躍した音楽家でした。
シャコンヌは、バッハのヴァイオリン曲で
これも最高峰の名曲です。
ブゾーニは俗物を嫌う人だったらしいので
おそらくテクニックのすべてを駆使して
バッハのシャコンヌを表現することに
こだわったのだと思います。
美しい音楽を作り、ピアノで奏でる
というスタンスもありますが
すでに美しい理想(バッハのシャコンヌ)を
本人ができること(テクニック)を駆使して
さらに高めていく
というような反俗物主義者の理想が
この曲そのものであるような気がします。
こう考えると
楽器を弾くスタンスはいろいろ考えられるので
おもしろいですね。
よかったら聴いてみてください。
↓
ブゾーニ シャコンヌ 音源
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