先日、娘と三宮に行った時の着物。
私は、母の遺影となってしまった着物を着ました。
長女の結婚式に母が着た着物です。
あの時、母がお気に入りの着物を着る事ができて、本当によかったなーと思ってます。
着物は、母の色無地。
抹茶色で地紋がとってもきれいなんです。
細かい葉っぱと木の実かな。
私と娘もお気に入り。
帯は、ゆりざくらさんで買ったリサイクルの袋帯。
丸の中に四季の花々。
金糸や銀糸も使われていて、派手さはそんなにないけど落ち着いた華やかさがあります。
帯揚げは、たまご色地に流水模様の地紋、薄茶色と朱色の梅が絞りで飛び飛びに。
母の。
帯締めは、薄黄緑に両端は緑の平組。
私や妹が若い頃から使っていたもの。
羽織は、黒地にバラ。
赤い花と緑の葉っぱ。
バラはちょっとキラキラしています。
義母の。
羽織紐は、シルバーのパーツとパール調のビーズ。
本来はマスクに付けるもの。
草履は、クリーム色の台に紫の鼻緒。
半衿と足袋は白。
母が着た時はこんなコーディネートでした。
娘の着物は、親戚からいただいた小紋。
白地に紗綾型とお花の地紋。
赤や黄色、青、紫など明るい彩りのお花や葉っぱ模様。
辻が花っぽい描き方です。
帯は、大塚さんオリジナルのペルシャ紋半幅帯。
茶色のストライプの市松模様の方。
帯揚げは、ツバキアンさんのティアドロップ帯揚げ。
ピーコックグリーン。
帯締めは、たまご色の三分紐。
大塚呉服店さんで購入。
帯留めは、水引細工のツバキ。
娘の自作。
赤と黄色と緑の水引で作ってます。
半衿は、アイボリー地に、金と銀の花模様の金色側を出してます。
随分前に娘が大塚さんで購入。
羽織物は、義母のショール。
ピンクの昭和のショールって感じだけど、可愛いです。
草履は、ハル草履。
モリス風の台に、レースっぽい鼻緒。
足袋は、薄赤紫のべっちん。
夫が駅までの送り迎えをしてくれてので、寒い事はありませんでした。
地下鉄と阪急百貨店とさんちかのモロゾフだけだったのでね。
お土産に、ケーニヒスクローネのパフェを買いまいした。
美味しかった~。