「一人出家すれば九族天に生まれる」
今朝のセッションで、クライアントさんに
お伝えした言葉です。
この言葉については、以前このブログでも
お伝えしたことがあります。
再度、記してみたいと思います。
字の通りですと、一人が出家すれば遡って
九族が天に生まれる
即ち、それだけのご先祖が救われるという
意味ととれますが、
これは、
一人が霊的に浄まり光の人になれば
その光は、その人の血(霊脈) を通して
縁ある先祖方皆に光が及んでいく
という意味です。
そうなることは、もちろん自分も救いますし
自分を通して、数え切れないほどの多くの
ご先祖様方が救われ、喜ばれることになります。
ですがこのことは
「自分が救われたいから」という意識から
発動させてはだめなのですね。
自分を光化するということは
全ての愛と感謝に溶け入るということです。
そこに、
交換条件のようなものは一切ありません。
こちらと向こうもなく、
対になるものは一切ないのです。
全てがひとつという慈愛の中に、
自我を滅して「わたし」を下げて下げて
いくのです。
そうなった時
始まりも終わりもない時間のなかに
完全なる調和がうまれ出るのですね。
自分自身がブレることのない光の柱となる
ことによって、その光が、自らに関係する
もの全てに波及していくのです。
皆さま、ご先祖さまを大切にされてくださいね。
先祖供養をきちんとすることによって
不運が好転したり、病が癒えたり、
大難が小難になったというような話は
私も体験していますし、身近な方も多く
体験されています。
ツインハート@twin_ganeshさらさらと風に揺られる雑草のように、しなやかな身のこなしで生きていきたい。根は大地にしっかり下ろし、空を仰いで雨を喜び、お日さまの光を心地よくいただいて、役目を終えるその日まで自らに忠実でありたい。激しい風も、雷雨も、そして時に踏まれても、ただ自らを生きる雑草のようにありたい。
2020年05月12日 08:23